入塾情報｜中学受験の四谷大塚

四谷大塚の教育理念
四谷大塚の指導方針
入塾情報

四谷大塚の教育理念

でてこい、
未来のリーダーたち。

世界に誇る科学技術が経済成長を支え、充実した医療・福祉年金制度を築いてきた高度成長期の日本。
ところが現在､少子化による人口減少、超高齢化社会､デフレ経済からの脱却、財政赤字、年金問題、国際競争力の低下など、強力なリーダーがほとんどいない中で、国力の低下が招くさまざまな問題に直面しています。例えば、日本のGDP(国内総生産)を取ってみても、30年間ほぼ横ばいで停滞したまま。アメリカはここ20年間で約2倍、中国は約12倍と大きな伸びを見せ、2023年におけるGDPは、日本の4.2兆ドルに対して、1位のアメリ力は27兆ドル、2位の中国は18兆ドルと大きく水をあけられており、世界第3位を誇っていた日本も、ついには人口が3分の2であるドイツに抜かれて第4位に転落。第5位のインドとの差もわずかとなっています。
こうした危機的状況を打開し、「日本を再興する」唯一の方法は、将来の日本を担う子どもたちに正しい教育を行い、一人ひとりが今より数段高い付加価値を生み出すことのできる知的国家を創ること、つまりは「頭脳立国」としての国づくりであると考えています。国の礎をつくるのが「教育」です。
教育でしか「日本の再興」はできないのです。

これからのAI社会におけるリーダーには、「Mission」=志をしっかり持ち、その志を達成するために周りの人間を巻き込んで「Management」を行い、「Creativity」を発揮し5年、10年先の未来を想像して新たな創造をすることが求められます。そのために必要な力は、想像力・創造力、そして、断固としてやり抜く力です。もちろん勇気、正義感、優しさ、愛情､利他精神、判断力、胆力というような「人間力」や、英語力や数学力というような「能力」も兼ね備えていることも必要でしょう。そして、身につけた正しい知識をもとに論理的に考えたことを世界に向けて発信してこそ､社会・世界のリーダーとして活躍することができるのです。
「我が子にふさわしい最高の教育を受けさせたい。どんなに厳しい世の中になったとしても、自らの力で未来を切り拓き、社会世界に貢献してほしい」という想いは、お子さまの将来の幸せを願うご父母にとって、いつの時代でも変わらぬ気持ちだと思います。だから四谷大塚では、創立以来、第一志望校合格を目標とした指導にとどまらず、将来、社会・世界に出て活躍する上で必要な「論理的課題解決力」や「想像力」「創造力」を身につけた人財を育てるための親身な熱誠指導を行ってきました。

独立自尊の
社会・世界に貢献する人財を育成する

これが四谷大塚の教育理念です。この教育理念の実現に向けて、中学、高校、大学に進学、さらには社会に出ても伸び続ける倫理的課題解決力を育て、どんな激動の時代でもたくましく生き抜く力をつけることが、四谷大塚に与えられた使命だと考えています。
中学受験はお子さまの人生の中の一つの通過点に過ぎません。私たちは、お預かりした大切なお子さまの学力を伸ばすだけでなく、夢・志の実現に向けて、自ら求め、自ら考え、自ら計画・実行し、いつまでも努力を続ける「心」を育てる指導を行うことで、未来のリーダー=「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」を育てて参ります。
中学受験を利用して、お預かりしたお子さまを人間的に大きく成長させると言っても過言ではありません。
未来の日本を創るのは今の子どもたち。
その子どもたちを育てるのが四谷大塚です。
お父さま､お母さま、四谷大塚と一緒に未来の日本を創っていきましょう。

四谷大塚の指導方針

01夢は大きく、目標は高く。

夢を見つけ、夢を志に高める。

大きな大きな夢を持つことで、子どもは人生の第一歩を踏み出します。
将来の夢が、その実現に向けた努力の原動力になります。
子どもたちの夢を見つける手助けをして、その夢を必ず実現したいという気持ちを膨らませてあげる、そして､努力を続ける道筋をつけてあげることが私たちの最も重要な役割だと考えています。
どの世界においても、どの分野においても､大きな夢を実現している人たちは間違いなく「努力の天才」です。

一人ひとりが大きな夢を持ち、その大事な第一歩を踏み出し、努力を継続できる「努力の天才」になれるように、私たちは子どもたちを導いていきます。

02世界で活躍する未来のリーダーを育てる。

論理的課題解決力を育てる「予習主義」。

学習の本来の流れは「予習して考える→授業を受ける→復習して理解する→テストで確認する」ことです。考え方・解き方を教わる前に、持っている知識をフル活用して想像力を働かせながら、解いたことのない問題にチャレンジする。
自分の頭で考え抜いて「予習」をするから､創造的な考えが生まれてくるのです。

1から10まで何もかも教え込まれるような指導からは、独創的な考えも、未知の課題を解決する力も決して育ちません。基礎基本をしっかり身につけ理解するために復習も大事ですが、「予習」こそが論理的課題解決力を育てます。

03第一志望校に合格させること、
これは私たちの当然の使命です。

自ら求め、自ら考え、自ら計画・実行する。

夢・志という目標があるから、その実現に向かって「自ら求め、自ら考え、自ら計画・実行する」ことができるのです。どんなことでも自ら=自発的に取り込むことがとても大事です。
それは学習も同じです。私たちは、子どもたちに将来の夢・志を問いかけ続けます。

子どもたちが自分の未来を想像し、どういう大人になりたいのか、将来どういう活躍をしたいのかを考えさせる。そうすると、子どもたちはいつまでに何をすればよいのかを考えて計画し、実行する｡

子どもたちは夢・志に向かって自ら努力を続けることで､中学受験という人生初めてのの試練を乗り越え、夢の実現への中間目標である第一志望校に合格します。

04大切なのは「心」の指導。

未来のリーダーに求められる「人間力」と「noblesse oblige(優秀な人間の責任と義務)」の精神

四谷大塚は人財育成企業として、「人間教育」を最重要視しています。
「教育」の本質は、20年後、30年後に社会で大活躍できる力を育てること。
そのためにも、「人間力」=「心・知・体」を徹底的に高める必要があります。その中で最も大切なのが、「心」の指導です。すばらしい知力や身体能力を正しく使っていくのは、正しい「心」です。

「心」とは、人間力に大きく関わる心、勇気、正義感、やさしさ、愛情などを指しますが、「利他精神」や「noblesse oblige(優秀な人間の責任と義務)」の精神こそリーダーに必要であることを、私たちは子どもたちに伝え続けています。
人間は自分一人では生きていけません。多くの人に支えられて生きています。将来の自分の夢・志も多くの人に支えられてこそ、実現できます。
リーダーとして､自分の幸せのためにがんばるのではなく、まわりの人々の幸せのために力を尽くすことができる、そんな「心」を持った未来のリーダーへとお子さまを育てて参ります。