試験当日受験生本人がどんな心情でいるのか、本当のところ親は知る由もありませんが、どんな子の親であれ親ができることは、子供を時間までに無事試験会場に送り届けることぐらいです。

そのために、試験会場への交通経路、駅構内図、時刻表等を詳細に調査しました。試験会場の最寄駅がある路線で、遅延、運転見合わせ等があっても、学校側の配慮が期待できますが、試験会場から遠い自宅局辺の路線では、配慮してもらえないかもしれません。そこで、最寄駅がある路線までの交通経路を複数準備しました。そして、最も時間のかかる経路でも、試験開始に問に合うように、自宅を早めに出発しました。

いわゆる前受けの埼玉入試、千葉入試では、試験会場が遠く、より注意深く準備しました。結果、千葉入試では、朝が早くなりすぎるので、前泊することにしました。午前受験校から午後受験校への移動は、時間に余裕がない場合もあり、実際に移動経路を乗車して確かめました。

幸いなことに、試験当日は何事も起こらず、開始時間よりかなり早く試験会場に到着しました。でも、試験会場の最寄駅からは、多くの受験生が試験会場に向かっており、みんな考えることは同じなのかなと思いました。