学力の全国大会47都道府県約2,500会場で実施。
昨年11月は、全国156,742人が挑戦しました(2021年11月3日に実施)。
4年生では、3年生までに学習したことをベースにして、新しい内容や、これまでに学習した内容を発展させた、少し難しい内容を学習します。「勉強嫌い」の子どもたちが増えてくるのも、この時期からです。3年生までの学習がしっかり理解できていれば、4年生の学習もスムーズに進めることができるのですが、3年生までの学習に少しでも不安な点があると、どうしもて4年生の学習でつまずきがちになってしまいます。
特に、その傾向が強いのは「算数」です。算数は「積み上げ教科(積み重ね教科)」と言われ、一度、どこかでつまずいてしまうと、そのつまずいた内容を理解してからでないと、先に進むのが難しい教科です。4年生に進級したばかりの今、3年生までに学習した内容が、しっかり理解できているか?着実に身についているか?確認しておくことが大事です。
「国語」では、学年が上がるにつれて、読み取る文章が少しずつ長くなります。そのことによって、説明文であれば段落と段落の関係、物語文であれば場面の移り変わりや登場人物の気持ちの変化が読み取りにくくなってきます。これら読解の基礎でつまずかないことが大切です。
3年生の「理科」は、植物や昆虫などの生き物や、太陽とできる影など、身の回りの理科を中心に学習し、4年生では更に発展させて、ヒトの体のつくりや、動物・植物の季節による活動の違い、空気と水の性質、月や星の動きなどを学習します。どれも理科の基礎となる内容です。
「社会」は、3年生で市区町村という身近な地域、4年生では都道府県に広げて各地のようすや活動を学習します。地理の学習のはじめの一歩、地理が好きになるか嫌いになるか、この時期の学習の理解度が大きく左右します。
小学4年生の重要テーマを理解していますか?
小学4年生からは、理科社会が増え4教科となります。
知識の定着と、正しく活用することがポイントになります。
全国統一小学生テストを受験してお子さまの理解度をチェックしましょう。
「9分の9(=1)」を基準に、1より大きいか、1より小さいかで大小関係を整理します。
分数の基礎基本が身に付いているかを確認します。また、不等号の意味と使い方を理解しているかを確認します。
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できるだけはやく細部の読み取りを徹底することで、全体把握につながる。細部を読み取りが徹底できているかどうかがポイントです。
空欄前後の論理的な関係を読み取れるかどうかを試します。
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昆虫の成長を我々人間の成長と同一視して、与えられている「脱皮の目的」を無視すると、誤答である①を選択することになります。①の選択率は39.6%と相当高かったです。我々は 知っているようでまだまだ知らないことがたくさんあるという事実を謙虚に受け止め、好奇心をもって未知のことがらに取り組む姿勢で自然現象と向き合うことが大切です。
多くの子が知っているであろうモンシロチョウの幼虫の脱皮を題材に、多くの子が知らないであろうその目的を文章で与え、その結果どのような成長をするかという点を適切に考察する力を試す。
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※日程等は新型コロナウイルスの今後の状況により変更する場合がございます。
終了時間の目安
年長生
10:00
小学1・2年生
10:40
小学3年生
11:10
小学4年生
12:10
小学5年生
12:30
小学6年生
12:30
※会場により異なる場合がございます。
小学1・2・3年生 / 算・国
小学4・5・6年生 / 算・国・理・社
年長生 / 算数国語融合型問題
小学1~6年生 / 各学年1学期までの
教科書の内容+応用力を試す問題
年長生 / 考える力を見る問題
※ただし、小学4・5・6年生は算・国・理または算・国でも
受験することができます。
※決勝大会招待について、小学3年生は2教科、小学4・5・6年生は
4教科を受験していることが条件となります。
年長生は配点の80%、1年生は配点の70%、
2・3年生は60%、4・5・6年生は55%が
平均点となるよう、試験問題を作成しています。
算数 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
年長生 | 100点(30分) | なし | なし | 100点 | |
小学1年生 | 150点(30分) | 150点(30分) | なし | なし | 計300点 |
小学2年生 | 150点(30分) | 150点(30分) | なし | なし | 計300点 |
小学3年生 | 150点(35分) | 150点(35分) | なし | なし | 計300点 |
小学4年生 | 150点(40分) | 150点(40分) | 100点(20分) | 100点(20分) | 計500点 |
小学5年生 | 150点(50分) | 150点(40分) | 100点(25分) | 100点(25分) | 計500点 |
小学6年生 | 150点(50分) | 150点(40分) | 100点(25分) | 100点(25分) | 計500点 |
試験時間中にご父母の皆さまに
お子さまにとって最適な学習方法をお伝えする父母会を実施します。
希望者には、試験実施前に「対策授業」を行います。
詳しくは、受験希望塾にお問い合わせください。
希望者には、試験実施後に見直し
勉強指導を行います。
詳しくは受験希望塾にお問い合わせください。
「全国統一小学生テスト」を
受験して合格基準をクリアされた方は、四谷大塚、四谷大塚NET加盟塾、四谷大塚YTnet提携塾への入塾資格を得ることができます。
6月26日(日) 東京 御茶ノ水にて、決勝大会を実施(予定)。
小学3~6年生の成績上位者を無料招待いたします。
※小学3年生は2教科、小学4・5・6年生は4教科を受験していることが条件となります。
※父母会、対策授業、見直し勉強指導等の実施有無については、会場により異なります。
※また、小学1・2年生、年長生のテストの実施有無は、申し込み画面にて各会場ごとにご覧いただけます。
全国統一小学生テストをお申し込みいただいた方は、「全国統一小学生テスト会員」に登録されます。 会員の方に対しては、次回以降テストが近づきましたら、メールやハガキ等でお知らせしますので、うっかり受験しそこなってしまうこともありません。 お申し込みも簡単入力。もちろん今後も全て無料で受験することができます。また、お子さまの学力向上や志望校合格に役立つ情報や、イベントについてもメール等でご案内させていただきますので、ぜひご活用ください。
Q1
まだ中学受験は考えていないのですが、参加する意味はありますか?
A1
中学受験をする・しないは関係ありません。中学受験を考えていないお子さまは、自分の実力を知るきっかけにしていただけます。充実した成績表で学習のアドバイスや次回までに克服するべき課題を知ることができるので、お子さまの今後の学習にご活用いただけます。
Q2
このテストは他の塾のテストと何が違うのですか?
A2
全国統一小学生テストは受験者が15万人以上の日本最大級の小学生テストです。このため、全国でのお子さまの位置を正確に把握できます。また、全国統一中学生テスト・全国統一高校生テストを連続受験することで、お子さまの成績の推移を確認することができます。
Q3
塾に通っていないのですが、問題を解くことができるでしょうか?
A3
はい。全国統一小学生テストは基礎から応用までの学力を測るため、小学校の教科書の2学期までの学習範囲を参考として、小学校での学習内容を理解していれば正解を求められる問題と、応用力・論理的思考力を試すやや難しい問題を出題します。小学校で行っているテストの問題よりは少し難しいかもしれませんが、普段、塾に通っていなくても解くことができます。
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まずは解いてみよう!
解答のポイント
地図記号は2種類を区別できればよいです。問題文を読みとって、方位と地図記号を確実に対応させられるかがポイントです。
出題の意図
八方位と地図記号をそれぞれ確認するのではなく、組み合わせた形で実際の地図を用いて問うことにより、知識の定着度を図るとともに、正しく活用できているかを試します。
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