
基本を大切に積み重ね、しっかりと基礎を固めます。中学受験で成功するには、この時期に弱点や疑問をつくらないことが大切です。
ムリ・ムラ・ムダのないカリキュラムときめ細かく丁寧な学習指導でしっかりと基礎力を養います。

「割合・比」と「速さ」が大きな2本の柱です。どの中学校の入試でもこの2つの領域は必出です。「割合・比」の問題は、単独でも出題されますが、難関校では「速さ」の問題や「図形」の問題と融合されて出題されます。この2つの領域の問題を中心に、「数の性質」「図形」「場合の数」などの問題を、週の1回目の授業で、基本概念の解説から基本問題の演習を行い、2回目の授業で、応用・発展問題の演習と解説を行い、飛躍的に算数の力を伸ばします。

「解答の根拠・理由となる部分や内容を文章中から読み取る」……これが〈受験国語〉の学習の基本です。小学4年生から学び始めた〈精読〉型学習の徹底を図ることによって、〈文章→設問→正解〉を結ぶ糸を発見する力を育みます。小学4年生で学んだ「説明文」「物語文」「詩」に加え、「随筆文」「論説文」「短歌」「俳句」などの入試に必要とされるすべての読解単元を指導します。また、記述問題の添削指導を徹底的に行い、記述力をアップさせます。

理科の学習のポイントは、どれだけ覚えたかではなく、「どれだけ理科的に考えたか?」です。理科的な現象には原因と結果があり、その原因と結果の間には原理や法則があります。理科の学習は、結果を覚えることではなく、その原理や法則について考え、理解することです。小学5年生の「予習シリーズ」では、「物理」「地学」分野を中心に基本事項を理解させ、その上で理科的な思考力を養います。実験を見せるだけでなく、実際に行うことで、最近の入試で顕著な「理科的な思考」を問う問題への対応も万全です。

前期では、「日本の産業」と「各地方の特色」を学習し、産業の発達を地方の特色と関連づけながら指導を行い、「地理」分野の理解を完全にします。後期では、「歴史」分野の学習を時代ごとに進め、用語や年代の暗記に偏りがちな歴史学習を、過去の人々が何のためにどのようなことをやってきたのかという視点で指導を行いますので、歴史学習が苦手な子どもたちでも興味を持ちながら歴史の学習を進めていくことができます。