Q&A
中学受験をするなら、4年生からで十分ですよね?
これはご父母のみなさまから最も多くいただくご質問です。 しかし、70年以上にわたり中学受験指導に携わり、 何万人もの子どもたちの成長を見届けてきた私たちは、そのたびにこうお伝えしています。
本格的な受験勉強は4年生から始まるのが一般的です。
しかし、合格へ向かう力は、その前から育ち始めています
私たちが長年の指導で確信しているのは、最後まで大きく伸びる子どもには、 小学3年生の夏から秋にかけて育まれている「土台」があるということです。 それは、特別な才能でも、難しい問題を先取りして解ける力でもありません。
「考えることがおもしろい」「新しいことを知るのが楽しい」という知的好奇心こそが、
合格へとつながる本当の出発点
小学3年生は「なぜ?」「どうしてこうなるの?」と、
世界への興味や疑問が自然に広がっていく時期です。
この時期に育まれた知的好奇心は、
算数では粘り強く考え抜く思考力となり、国語では文章を深く読み取る読解力となり、
理科や社会では自ら調べ、探究する姿勢へとつながっていきます。
そして、この「学ぶことが好き」という気持ちは、
受験勉強が本格化してからも、お子さま自身を支え続ける何より大きな原動力になります。
一方で、本格的な受験勉強が始まる4年生になると学習内容も学習量も大きく変わり、
毎週新しい単元を学び、毎週のテストに向けて学習を重ねる生活が始まります。
そうなって「机に向かう習慣をつけよう」「勉強を好きになろう」と思っても、
お子さまにとって勉強は「やらなければならないもの(=義務)」になりやすく、
本来楽しめたはずの学びが負担へと変わってしまうことも少なくありません。
時間にも心にもゆとりのある小学3年生の今が、
お子さまの可能性を大きく広げる最も価値のある時期
この時期であれば、結果を急ぐことなく、
毎日少しずつ学ぶ習慣を身につけ、自分で考える喜びを味わいながら、受験に必要な「学力の土台」を自然な形で育てていくことができます。
四谷大塚は、お子さまを必要以上に急がせることはありません。
しかし、子どもが大きく伸びるには順番があることを知っています。
1.学ぶことを好きになる
2.自分で考える力を育てる
3.努力を積み重ねる習慣を身につける
そんな子どもは、6年生になってから驚くほど大きく成長し、
自らの力で志望校合格をつかみ取っていきます。
中学受験は、決してゴールではありません。
自ら課題を見つけ、考え、挑戦し、未来を切り拓いていく力を育てる、大切な成長の機会であり、その第一歩は難しい問題を解けるようになることではなく、
「学ぶことは楽しい」と心から感じられる経験を積み重ねることにあります。
その経験を最も自然に積み重ねられる時期こそが、小学3年生の今なのです。
数年後、第一志望校の合格発表の日を迎えたとき、多くの保護者の方が口にされるのは、
「あのとき始めて本当によかった」という言葉
未来は、ある日突然変わるものではありません。
今日感じた「おもしろい」、明日の「できた」という小さな成功体験の積み重ねが、お子さまの大きな自信となり、やがて第一志望校合格という結果へとつながっていきます。
お子さまの可能性が最も大きく育つ、このかけがえのない時間を、四谷大塚はご父母のみなさまとともに大切に育んでまいります。
