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四谷大塚 校舎のご案内

上大岡校舎
校舎からのお知らせ

四谷大塚 上大岡校舎 校舎長の和田です。


現在、通っていただいているみなさんへ電話をかけています。

体調と学習状況の確認です。



さて、今日から少しでも普段通っているのと同じように雑談をしたいと思います。


今日はわだせんから、【良い質問 Good Question】について です。


よく『質問してみよう』といわれることがありますね。

ただ、いざしようと思うと、恥ずかしいとか、こんなこと言っていいのかな?という気持ちになると思います。それは他人の目を感じることができているということで、非常に良いことです。


実は大人も良い質問ができているわけではありません。

質問の仕方も、算数の解き方や泳ぎ方のように、やり方があり、またトレーニングが必要なんです。

偉そうに言いましたが、私も【良い質問】の答えを持っているわけではないです。練習中です。ですので、こんな考え方と訓練をしてみようということを伝えていきます。


良い質問とは、それによって具体的に理解を深めることができる聞き方です。


英語が非常よくまとめてくれています。いわゆる5W1Hといいます。

Why なんで?

What なにを?

When いつ?

Where どこで?

Who だれと?

How どうやって?

を意識すると、具体的にすることができます。


小学生にぜひやってほしいのは、Why なんで~?です。


昨日もらった良い質問を共有します。

・分数のわりざんは、なぜひっくり返してかけるの?


・なんでガラスは透明なのに、見えるの?


改めて小学生の【なぜ?】っておもしろいですよね。

これに対して、大人は答えを授ける必要はありません。

調べ方や、ヒントを与えていくのが良いです。

自分で発見して、自分なりの理解を深めていかないと,自分のものにならないからです。


これは中学受験の勉強にも通じます。

『覚えたはずなのにすぐに忘れる。。。』よく耳にします。

答えは簡単。自分なりの理解をしていないからです。

これも同様に訓練が必要です。


ここまで簡単にまとめます。

1,良い質問をするには【なぜ?】を大切にする。

2,自分なりの理解を深める。


では、どんなトレーニングをするか。

1,世の中の細かいことに【なんで~?】とギモンを持ってみる。

2,自分で思ったこと、考えたことを誰かに聞いてもらう。


大切なことは、正解を求めないこと。

今の自分が理解できる(腑に落ちる)ところまでやればOK。


この話すらも、人によって感じ方や理解の仕方が違うはずです。

さっそく、おうちの人に聞いてみてもらって実践しましょう。


もちろん、上大岡校舎のわれわれにもOKです。

この期間、対面授業ができません。電話やメールで質問をどんどんしてきてください。

教材のこと、勉強の進め方、はたまた自学している内容でもOKです。


それではみなさまの【良い質問】の原石をお待ちしてます。