中学受験がわかる!
中学受験のポイント解説
Point 1
受験者数は増加傾向!?
2019年中学入試の首都圏(1都3県)実受験者数を約50,500名と推計しています。昨年と比べて約2,000名増加し、一昨年以降の増加基調が続いています。受験率でみると、2017年16.3%→2018年17.1%→2019年17.2%と上昇傾向にあります。
Point 2
大学付属校人気は
まだまだ続く
高大接続改革とそれに伴う大学受験の変動の影響から、中学入試においては数年前より大学付属校の人気が高まっています。大学付属校人気は次年度も増加する見込みで、志望する受験生にとって昨年以上に厳しい入試になることが予想されます。
Point 3
大学入試の
一般入試は狭き門!?
指定校推薦やAO入試、一般推薦などの推薦入試の利用率も上がっており、校内の上位生が推薦枠を使って早期に進学先を決めてしまうこと、さらに推薦入試合格者の増加により、入学者数の増加が見込まれる場合、一般入試がより狭き門になってしまうケースもあるようです。
Point 4
受験勉強で
子供は飛躍的に成長する
中学受験の勉強を乗り越えたとき、子どもは飛躍的に成長を遂げます。夢や目標をかなえる過程で困難に直面しても、中学受験で得た自信が心の支えとなり、前向きにチャレンジする勇気が湧いてくるのではないでしょうか。