最先端のロボット教育が、
教育現場を変える!

学習意欲とともに
人間力を高める効果も


 最近、ロボット技術など最先端のテクノロジーを小学校や中学校などの教育現場に取り入れる動きが盛んになってきています。

  その代表的なものが、ロボットを実際につくってプログラミングを学ぶ取り組みです。たとえば、国立奈良教育大学附属中学校では、技術家庭科でロボット制御の授業を実施するなど、ロボット教育に積極的に取り組んでいます。ロボットを通じて、技術力だけではなく創造力や問題解決能力、コミュニケーション力などの〝人間力〞を身につけることを目的としており、特に自分たちでロボット製作を行う科学部は生徒に大人気。2014年にロシアのソチで開催された自律型ロボットの国際競技大会では、科学部の生徒が中学生部門で世界の強豪を破って金メダルを獲得しました。

 一方で、愛らしいしぐさをするヒト型ロボットを用いて、コミュニケーションをはかりながら楽しく学習意欲を高めようという動きも出ています。今話題の感情認識ロボット「Pepper 」に知育教材を組み込んだものも登場。胸のモニターに問題が映し出され、Pepperと対話をしながらパズルをしたり、英単語などを学んでいくことができます。

 また、スイスのある研究チームは、子どもに字の書き方を教わることで、少しずつ字が上達するヒト型ロボットを開発。ロボットは子どもがやりがちな間違いを再現するようになっていて、ロボットに教えてあげることで、子どもたちは自らの苦手を一緒に克服し、自信をつけることもできます。

  これからのグローバル社会に必要な能力は英語だと盛んに言われてきましたが、今や、ITもその一つに挙げられるのではないでしょうか。教育先進国として名高いシンガポールのある学校では、「21世紀の教育プロジェクト」と称して一流の講師陣が集結。小学校低学年の頃から、ロボット工学や3Dプリンティング工作などのハイテク授業を受けさせており、21世紀をリードする人財になるための教育を実践しています。

 ロボット教育は今後ますます注目を集めそうです。小学生を対象にしたロボット製作の講座は、文部科学省や日本ロボット学会、自治体などで定期的に開催されています。子ども向けの簡単なロボット工作キットやプログラミングの書籍も出ていますので、ぜひご家庭でも取り組んでみてはいかがでしょうか。

取材・文/武田純子 イラスト/後藤美月



ロボット工学

ロボティクス(robotics)とも言い、ロボットやメカトロニクス機器に関連する技術を研究する学問のことを指す。機械工学や電気電子工学、情報工学、制御工学など、さまざまな知識や技術を融合して、ロボットの設計や製作、操作などに関する研究を行う、総合的な技術分野。

「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」

ゴーギャンらの日本初公開作品が多数登場!
多くの芸術家たちを魅了してきた美しい地として知られる、フランス・ブルターニュ地方の小さな村、ポン=タヴァン。ゴーギャンは芸術家の理想郷を夢見てこの地を訪れ、滞在期に新たな画風を確立した。本展では、ゴーギャンをはじめ、ポン=タヴァンで活動した画家たちの作品73点を展示。日本初公開の貴重な作品も多数登場する。

「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」
開催期間:~12月20日(日)
場所:パナソニック 汐留ミュージアム(東京都港区) 
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://panasonic.co.jp/es/museum

コレクション展 「物語をえがく─王朝文学からお伽草子まで─」

伊勢物語、源氏物語などの物語絵を一挙紹介
伊勢や源氏の王朝文学から平家物語、曾我物語、西行物語、酒呑童子をはじめとするお伽草子まで、日本のさまざまな物語は絵に描かれ、人々に楽しまれてきた。中世まで絵巻や冊子、色紙といった小画面に描かれた物語絵は、近世では大画面の屏風に描かれるようになった。本展覧会では、そうした物語を描いた多彩な絵画作品を一堂に展示する。

開催期間:~12月23日(水・祝) 
場所:根津美術館(東京都港区)
問い合わせ先:03-3400-2536(代表)
http://www.nezu-muse.or.jp

「創造と神秘のサグラダ・ファミリア」

サグラダ・ファミリアの一大プロジェクトに迫る!
1882年の着工から130年以上にわたり建設が続く世紀の建築プロジェクト「サグラダ・ファミリア」のドキュメンタリー映画。2005年世界遺産に登録され、年間300万人を超える人々を魅了し続けるサグラダ・ファミリア。「完成まで300年」と言われた工期がいかに短縮され、2026年完成予定となったのか、プロジェクトの全貌を追う。

「創造と神秘のサグラダ・ファミリア」
劇場公開日:12月12日(土)
上映館:YEBISU GARDEN CINEMAほか、全国順次公開 
監督:ステファン・ハウプト
出演:ジャウマ・トーレギタル、外尾悦郎ほか
http://www.uplink.co.jp/sagrada/

国立カイロ博物館所蔵「黄金のファラオと大ピラミッド展」

世界一のエジプトコレクションが集結!
黄金のマスクやクフ王の銘が入った彫像など、国立カイロ博物館の収蔵品から選りすぐりの貴重なコレクションを展示。ファラオや王家の女性の姿のみならず、ピラミッド建設を支えた人々の暮らしなども紹介。世界初、ツタンカーメン王の黄金のマスクを展示ケースから外した状態で撮影した4K映像シアターも見どころの一つ。

国立カイロ博物館所蔵「黄金のファラオと大ピラミッド展」
開催期間:~2016年1月3日(日)
場所:森アーツセンターギャラリー(東京都港区)
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル) 
http://www.tbs.co.jp/pharaoh-egypt/

「ジョルジュ・ルオー展─内なる光を求めて」

世界屈指のルオーコレクションを堪能
20世紀を代表するフランスの画家、ジョルジュ・ルオー。重厚なマティエール(画面の絵肌)や、神秘的な光の描写を特徴とした作品は、国や時代を越えて多くの人々を魅了してきた。世界屈指と言われる出光美術館のルオーコレクションから、代表作を厳選して展示。人間の苦悩、愛や希望を鋭く描き出したルオーの作品世界を紹介する。

「ジョルジュ・ルオー展─内なる光を求めて」
開催期間:~12月20日(日)
場所:出光美術館(東京都千代田区) 
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.idemitsu.co.jp/museum

シカゴ ウェストンコレクション「肉筆浮世絵─美の競艶」

華やかな江戸美人100選
肉筆浮世絵とは、「版画」ではなく、絵師が絹や紙に筆で直接描いたもので、精緻な筆づかいや、繊細な色彩などが魅力。シカゴの日本美術収集家、ロジャー・ウェストン氏所蔵の膨大なコレクションの中から、美人画を中心とした100点以上の作品を展示。喜多川歌麿、葛飾北斎らによる珠玉の名品を鑑賞しよう。

シカゴ ウェストンコレクション「肉筆浮世絵─美の競艶」
開催期間:11月20日(金)~2016年1月17日(日) 
場所:上野の森美術館(東京都台東区) 
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)

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