クリスマスがテーマの本は、世の中に山ほどあります。 

本当に何百冊もあるので、「クリスマス」だけではなく、「プレゼント」「サンタクロース」「もみの木」「癒し」といった、もっと細かいテーマに分けないと、どんな本がどれくらいあるのか、整理しきれません。 

ちなみに、同じ種類の本を分けることを「分類」といい、「この本とこの本は、同じジャンルかな?」ということを考えるのを「分類体系を考える」といいます。 

学問も、煎じ詰めれば、同じように「分類体系を考える」「定義を考える」ことなんです。たとえば、天文学者は「宇宙って何?」という質問に答えられるようになったら、仕事は終わりですよね。それにたどり着けるように、たくさんの星を分類し続けているわけです。

さて、クリスマスがテーマの本は、おもしろくて優れた本が多いです。その理由のひとつとして、クリスマスは「癒し」と「許し」の季節なので、気高い本が生まれやすいというのもあるのでしょう。 

今回は、その中から、特に美しく、飾って楽しく、もちろん読んでもおもしろいだろうと思うものを選んでみました。

飾って、眺めて、読んで、使って、遊んで、楽しんでください。

『クッキーカウント』

ロバート・サブダ【作】、わくはじめ【訳】
05年刊/大日本絵画/ 2,940円
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お菓子で遊ぶ!カラフルな仕掛け絵本

「仕掛け絵本」の第一人者、アメリカのサブダが作ったお菓子の仕掛け絵本。くるくる回るキャンディが飛び出してきたり、どのページもステキで楽しいのです。最後には、ジンジャークッキーでできたお菓子の家が飛び出してきます!

『おおきいツリー ちいさいツリー』

ロバート・バリー【作】、光吉夏弥【訳】
00年刊/大日本図書/ 1,365円
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大金持ちのツリーは大きすぎて、天井につっかえます。そこで小間使いがてっぺんを切り、自分の部屋へ。1本の木が多くの部屋を飾る楽しいお話。

『サイレントナイト
―クリスマスソングブック―』

ベリンダ・ダウンズ【刺繍・絵】
95年刊/評論社/ 1,575円
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クリスマスには歌も必要でしょう。アップリケと刺繍で作られた、美しい楽譜です。真似して自分で刺繍を作ってみるのもおもしろいよ。

『ポインセチアはまほうの花―
メキシコのクリスマスのおはなし』

ジョアンヌ・オッペンハイム【作】、ファビアン・ネグリン【絵】、宇野和美【訳】
10年刊/光村教育図書/ 1,575円
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メキシコで語り継がれるクリスマスの奇跡

メキシコの民話をもとにしたお話。クリスマスには、なぜポインセチアの花を飾るのでしょう? それには、こういう出来事があったんですよ、と教えてくれます。絵にも力があって、カッコいい本です。

『グロースターの仕たて屋』

ビアトリクス・ポター【作・絵】、いしいももこ【訳】
02年刊/福音館書店/ 735円
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ピーター・ラビットのシリーズの1冊ですが、これは内容が難しい。読んだことがある人も、再び読むと、もうひとつのお話に気づくはず。

『クリスマス Little Selections
あなたのための小さな物語16』

赤木かん子【編・著】
02年刊/ポプラ社/ 1,365円
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クリスマスがテーマのお話が入っていますが、大人のために書かれたものが多いので、ハイレベルです。物語を読むのがとても好きな人に。

『クリスマスの文化史(新装版)』

若林ひとみ【著】
10年刊/白水社/ 2,100円
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なぜツリーを飾るの?
クリスマスの起源から解説

クリスマスについて詳しく知りたいなあ、という人にオススメの1冊。クリスマスって、奥が深いんだとわかります。

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