模擬テストで、子どもが体調を崩し、散々な結果でした。
入試本番でも同じことにならないか、心配です。

子どもが体調を崩してしまい、模試やテストの結果がふるわなくても、まずは「おつかれさま」と、迎えてあげてください。そして、「あと○か月もあるじゃない」「まだ、余力があるよね」などと、声をかけましょう。基本は、親が全面サポートしているという安心感を与えることです。まだ幼い部分も残る小学生ですから、しっかりと抱きしめるのもよいと思います。

もし、入学試験の前日や当日に、子どもの体調が悪いと気づいたときは、すぐに受験する学校へ連絡しましょう。多くの学校では、こういうケースに備えて、保健室などの部屋を準備しており、そこでの受験が可能です。当校でも、控え室で待つ保護者に向けて、それぞれの子どもが受験を終えるまでの様子を、逐一アナウンスしています。

ほかにも、体調面で気がかりな点があれば、遠慮せずに相談しましょう。試験の途中でトイレに立つ可能性があれば、あらかじめ試験官に伝えておくことができます。また、水分補給が必要なときは、ペットボトルの持ち込みが、認められる場合もあります。

実は、私自身も子どもの中学受験の際、体調を崩させてしまった経験があります。風邪を引かせないために、一時的に学校を休ませたのですが、かえって生活のリズムが乱れてしまいました。その後、体調は持ち直して、志望校には合格できたのですが、あのときのショックは今でも忘れられません。

ですから、心配される親の気持ちは、とてもよくわかります。自分を責めたりすることもあるかもしれませんが、まずは落ち着いてください。親が不安な表情を見せると、それは必ず子どもに伝わってしまいます。中学受験は、親と子の二人三脚のようなもの。子どもが転んだときは、起き上がるまで待つことも必要です。そうしないと、自分の足で立つことができません。ときには、結ばれた足を抜いたり、父親と選手交替することで、親も子どもも、気持ちが切り替えられるはずです。

桜美林中学校
「詮方尽くれども、望みを失わず」という聖書の言葉を建学の精神として、現在も礼拝を大切にしている。
杉本きみ子
桜美林中学校教頭。高校の非常勤講師を経て、1997年より、同校の英語科教諭として教鞭をとる。2006年度より現職。
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