ウチの娘は、理科の天体をとても苦手としています。どうサポートすればよいでしょうか?

 理科の「地学」の単元に含まれる天体の学習では、多くの子どもが、学習内容を理解することに苦戦します。その理由のひとつとして、天体の回転運動が、頭の中でイメージしにくい点が挙げられます。天体の学習では、地球の自転や公転などついて学びますが、それらの現象は立体的な動きであるため、テキストを読んだり、先生の説明を聞くだけで理解できる子どもは、それほど多くありません。

 天体の回転運動を理解させるためには、立体的な動きを、具体的にイメージさせることがポイント。たとえば、子どもをプラネタリウムに連れて行き、疑似体験をさせる方法などは、効果が期待できるでしょう。また、地球の回転運動を示した模型を、子どもと一緒に作る体験なども、苦手克服のきっかけになるはずです。

 女の子は、植物や人体など、具体的な現象を観察することを、得意とする傾向が見られます。ですので、実際に星を観察させることでも、興味を持つ可能性があります。その時に心がけさせてほしいのが、定点観察をすることです。「毎日夜○時に、北の空を観察する」などの条件を決めて、継続的に観察をさせてみてください。同じ条件の下で、星の観察を続けることにより、「星の位置が3日前よりビルに近い」「同じ時間なのに、今日は月が出ている」などの変化に気づくことでしょう。

 理科に限らず、苦手分野を克服させることは、簡単なことではありません。そのため、苦手克服の機会を1、2回だけ設けるのではなく、いろいろと方法を変えながら、何度も子どもに働きかけてみましょう。さらに、子どもをサポートするときは、できるだけ「勉強」をイメージさせない工夫も、大切です。夏休みに家族でキャンプへ行ったときなどに、都市部では見られないようなきれいな星空を、子どもに見せてみましょう。そのような貴重な体験が、子どもの好奇心を刺激して、苦手分野を克服する糸口となるはずです。

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