ウチの娘は文字を書くスピードがとてもゆっくりで、勉強に支障がないか心配です。どうサポートすればよいでしょうか?

女の子は男の子に比べて、丁寧に物事を進めていく子が多い傾向にあります。そのため、黒板の内容を板書したり、漢字の書き取り練習をするときに、時間がかかるケースがあります。丁寧に取り組むこと自体は、決して責められることではありません。しかし、学年が上がるにつれて、学習量が多くなることを考えると、時間とのバランスに目を向けなくてはいけないでしょう。

さらに、ノートをまとめる作業や漢字練習を丁寧にやりすぎることに慣れてしまうと、学習の本来の目的である、内容の理解や知識の定着に対する意識が、疎かになる弊害もあります。子どものノートを見て、修正テープで直した跡を見つけたときは、注意が必要です。漢字の書き取り練習についても、同じ漢字を10回も練習しているような場合は、学習方法を見直させてみたほうがよいかもしれません。

学習方法を見直していく場合、まずは今の学習方法を褒める姿勢を持ち、「漢字のトメやハネまで丁寧に書いて、えらいね」のように声をかけてください。その後のサポートについては、子どもの性格に合わせて、いろいろと方法を考えてみることが大切です。

ひとつのやり方としては、親が自分の「経験」を話してみる方法があります。「お母さんも、昔はノートをすごく丁寧に書いていたんだけど、あまり学力アップにつながらなかったの。それで、書くスピードを速くしたら、得点がアップしたんだよ」のように、話してみましょう。そのような経験が親自身になかった場合は、「昔、同じクラスで勉強ができた友だちは、ノートをまとめるのに、それほど時間をかけていなくてね」のように話してみてはどうでしょうか。

丁寧に文字を書いてしまうのは、性格的な要因も大きいので、すぐに直すことは難しいでしょう。「少しずつ直していき、すぐに得点がアップしなくても焦らない」という姿勢を忘れないようにしてください。

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