Vol.15

安全のため?、 遊び道具?
小学生に携帯電話は必要か

高学年の32・0%が自分専用携帯を保有

昨年末発表された『小学生のメディア接触調査2010』(電通、電通リサーチ調べ)によると、自分専用の携帯電話を保有している小学生は、15・7%。「意外に少ない」と感じた人も多いかもしれませんが、低・中・高学年別に見みると、低学年が4・5%、中学年が10・5%なのに対し、高学年では32・0%と、保有率が大幅に高くなっているのがわかります。高学年になると、行動範囲が広がり、塾で帰宅が遅くなることもあります。「携帯電話は防犯のために持たせている」そんな人が、ほとんどなのではないでしょうか。

しかし、青少年のインターネット利用に関する研究を行っているロジカルキット社の調査によると、親と子どもの携帯電話への考え方は大きく異なるという結果が出ています。群馬、埼玉、栃木3県の小中学校計8校・1080人を対象に、「携帯電話を持っていれば夜道を一人で歩いても安全が守られると思うか」と質問をしたところ、「思わない」「あまり思わない」との回答は84%という結果に。「携帯で助けを求めても到着には時間がかかる」「とっさの時、携帯を開いて電話をかけるのは難しい」といった、リアルな声が多数寄せられたと言います。子どもの大半は、携帯電話を友達とのコミュニケーションツールと考えているようです。

親は防犯のためと考えていても、実際は子どもにとって遊び道具となっているのが現状。最近では、ソーシャルネットゲームサイトが流行しており、知らず知らずのうちに、小学生が多額のお金を遣ってしまうということも、少なくないと言います。

「持ってさえいれば安全」という気持ちで、子どもに携帯電話を与えるのはとても危険なことです。何のために携帯電話を持つのか、ほかの対策ではダメなのか。携帯電話を買う前に、そういったことを家族でしっかり話し合ってみましょう。





防犯携帯電話

携帯電話各社より、防犯に特化した携帯電話が発売されている。ソフトバンクの「みまもりケータイ」は、防犯ブザーを利用すると、子どもがいる場所の位置情報を、登録しておいた電話番号に「位置情報付きメール(SMS)」として送信することができる。

親子のためのオーケストラがデビュー

「子どもたちの音楽への興味を育むこと」を目的に結成されたズーラシアンブラスが、今夏オーケストラとしてデビュー公演を行う。ウサギやキツネ、ホッキョクグマ、ライオンなどが奏でるクラシックの名曲を、親子で一緒に楽しもう。

「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団デビュー公演」
8月21日(日)※一般発売 5月18日(水)
会場:サントリーホール
チケット料金:S席4,500円、A席3,500円、B席2,500円、3歳未満無料(保護者1名につき1名まで膝上鑑賞可)
主催・お問い合わせ:東京音協
03-5774-3030
http://www.superkids.co.jp/zpo/

漫画と仏像がまさかの共演!

漫画家・手塚治虫の代表作『ブッダ』と、歴史的文化財である仏像から、ブッダ(釈迦)の生涯をたどるという、日本初の展覧会が開催。『ブッダ』の直筆原画約50点、重要文化財を含むガンダーラや日本の仏像約20点が展示される。漫画と仏像を見比べながら鑑賞するのもオススメ。手塚治虫が追求したブッダの世界観を、ぜひ体感してみよう。

「手塚治虫のブッダ展」
4月26日(火)~ 6月26日(日) 
観覧料金:一般800円、大学生600円、高校生400円、中学生以下無料
東京国立博物館 本館特別5室
東京都台東区上野公園13-9
03-5777-8600
http://www.budda-tezuka.com/

数々の遺物品から古代王国の謎を探ろう

5千年もの間とぎれることなく続いたエジプト王国と、その歴史に終止符を打ったローマ帝国の展示会が開催される。エジプト期の墓碑やミイラに被せたマスク、ローマ期の王や神々の像などから、古代王国の歴史を探る。発掘隊や古代人に扮したガイドスタッフが、展示品の謎を解説してくれる「ミステリーガイド」もオススメだ。

「ローマ×エジプト展~滅びゆく王国の遺産/シーザーへ、クレオパトラより~」
~ 7月31日(日)
入館料:一般1,500円、大学生1,200円、高校生以下1,000円
古代エジプト美術館
東京都渋谷区神南1-12-18 メゾン渋谷801
03-6809-0718
http://www.egyptian.jp/index.html

昭和初期~ 30年代の東京⇔神戸を巡る

戦前・戦後を通じ、かつて「六大都市」と称された東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸。東海道に沿って分布した六大都市は、東海道新幹線や、東名・名神高速道路などの発達とともに、日本を代表する都市に発展した。本展では、昭和初期から昭和30年代にかけての六代都市、東海道をクローズアップ。都市地図や観光旅行案内などの資料から、懐かしい日本の姿を知ろう。

「東京⇔神戸 昭和の東海道~「六大都市」をめぐる。」
~ 6月26日(日)
観覧料:一般300円、小・中学生150円
横浜都市発展記念館
横浜市中区日本大通12
045-663-2424
http://www.tohatsu.city.yokohama.jp/

今解き明かされるオルメカ文明とは?

オルメカ文明は、紀元前1500年頃、メキシコ湾岸地方に突然現れた新大陸(アメリカ大陸)で、最も初期の古代文明。本展では、巨大なオルメカヘッド、ジャガー神像、ヒスイの仮面、土器や土偶など約130点の品や、現地の研究成果をもとに、オルメカ文明を紹介。また、マヤ文明にもスポットを当て、「マヤ暦による世界の終末」問題など、さまざまな謎に迫る。

日本メキシコ交流400周年記念「古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤの道」
~ 6月26日(日)
観覧料:一般1,300円、高大生900円、小中生500円
名古屋市博物館
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
052-853-2655
http://www.museum.city.nagoya.jp/

eco検定に挑戦環境問題を学ぼう

普段、会社や家庭でエコを実践しているつもりだけれど、正しい知識は持っていない……。そんなお父さん・お母さんにオススメなのがeco検定。環境に関する基本的な知識だけでなく、身近なところから始められるエコを、学ぶこともできる。eco検定での学びを活かして、ぜひ子どもと一緒に環境問題を考えてみよう。

「環境社会検定試験(eco検定)」
 7月24日(日)  ※申込登録期間5月10日(火)10:00 ~ 6月10日(金)18:00
受験料:5,250円
※詳細は、下記URL参照のこと
東京商工会議所
東京都千代田区丸の内3-2-2
03-3989-0777
http://www.kentei.org/

サイトマップ
人気記事ランキング
01 特集
そのひと言が子どもを変える! 学力を伸ばすほめ方・励まし方
02 スペシャルウィーク
9歳までに身につけたい国語力
03 子育てに効く脳科学のお話
頭をよくする方法はある?

サイト内検索
 

RSS登録
これまでの特集記事



気になる記事ピックアップ
これまでに公開された記事の中から気になる記事をランダムでピックアップし、表示しています。