父母の声
我が家の初中学受験
小学生のうちに[算数]を苦手になってほしくないという思いから、塾を探し始めたのが四谷大塚との出会うきっかけでした。あれから7年間も経ち、よく最後まで[完走]してくれたと思います。
中学受験が入塾の目的ではなかったこともあり、親子ともに周囲のモードとは多少、異なるモード(意識的には低い)であったと思いますが、周りに迷惑をかけず、知識を深めることを最後まで目標としてきました。結果的には、ご迷惑をかけることもありましたが、最後まで通塾し、本人にとっても家族にとっても多くのものを得られることができたと思います。これからがスタートなので、この経験(学習する姿勢・知識)をフルに生かして、次の目標実現のために突き進んでほしいと願います。親も途中、不安と悩みはありましたが、このような学習補助→中学受験(体験)→大学受験に向かう通塾パターンも結果的にはありだったなと感じています。
さて、7年間の思い出はたくさんありますが、今、特に思うこと3つを挙げます。
➀1番褒められること
それは[体力]です。これは、だれにも負けませんでした。
6年生になってからは、学校行事への積極的な参加意欲が見られるようになりました。数年やる気が見られなかったリレー選手へのチャレンジも、今年度は、意欲とその実現のために帰宅後(秘密)練習も重ね、リレー選手の権利を勝ち取ることができました。[やればできる][やった分だけ結果になる]ことを痛感し、自信がついたようです。
これらは学習意欲にも通じるところがあると感じました。勉強だけでなく、別のところで自信をつけさせることも有効なのだと思いました。その後は、多方面に渡り積極的な行動が増えてきました。
※もう1年早く、気付いてくれれば学習の伸びも違ったのでは・・・が、本音でした。
②[なぜ、受験が必要なのか?通塾が必要なのか?]
子どもに尋ねられた時にはっきりと答えられず、じっくり考えたことがあります。
・高校受験をしなくて済む。受験のための勉強をとばして、大学受験のための勉強ができる。
・高校受験は、英語の科目が増える。
・内申書が重要になってくる。
・中学受験を受ける人数より、高校受験人数の方が圧倒的に多い(競争率も高い)
などを話しました。
本人がその説明で納得したかはわかりませんが、少しトーンダウンした覚えがあります。
③家族の協力について
共働き、土曜日出勤のため、学校見学の日程がなかなか調整できませんでした。
特に入試直前の対策説明会などに参加できなかったのは残念でした。
可能な範囲で様々な学校見学を行ったり、説明会に参加した前後の真剣な話し合いはとても良い思い出になりました。
通塾に関しても、手が足りなく祖母・叔母に手伝ってもらうことも多々ありました。
6年生10月からは、テレビを撤去しラジオ生活をしています(現在も)。
家族も読書や会話の時間が増えました。
以上が、[我が家の初中学受験]における体験・感じたことです。
先日、受験関係のプリント類を一気に処分しましたが、かなりの量があり[よくこんなにやったな]と文字を見ながら涙が出てきました。
計画は立てるが、行動が伴わないことばかりでしたが、少しずつでもやったことは身となり血となっていると思います。
正直、いつも心の裏側に[子どもに対する罪悪感]もありました。
遊びたい、寝たい、テレビも観たい盛りなのに、その時間を奪い取る。
見えない結末に向かって、お尻をなでたり、押し出したりしながら、[これでいいんだ]と言いきかせていました。反面、【勉強虐待】になっていないか?周囲の家族・知人に状況を共有し、振り返りをしていました。
親の心身状況は、直接、子供に影響するので、親の心と体の健康もとても重要だと思います。
最後に、お世話になりました四谷大塚関係の皆様に心よりお礼申し上げます。
年長生のアルゴクラブからです。
Q. 四谷大塚を選んだ理由(決め手)を教えてください。
・自宅がニューシャトル【内宿駅】なので、大宮駅すぐの立地であるからです。
・夜遅くなると、先生や事務の方が駅の改札口まで送ってくれていたのを通勤帰宅の際に見て、安心感があったからです。
・アルゴクラブから入塾すれば、小学生になるときに入塾テストを受ける必要がなかったからです。
・元々、英語教育よりも[算数]に対して危機感を持っており、中学生になる時点で[算数]に苦手意識を持たせたくなかったからです。
・アルゴクラブは、算数につながるトレーニングになると思ったからです。
・月謝が当時6000円くらいで、バレエに比べてリーズナブルだと感じたからです。
・当時、受験は意識しておらず学校の勉強の助けになればと思っていたからです。
Q. お通いだった校舎のスタッフの対応で、心に残っていることを教えてください。
アットホームな雰囲気とよく声をかけていただいたので、最後まで通塾できました。生徒間のトラブルも、時に保護者との間に入ってくださり、沈静化していただけました。7年間の間には、授業内容よりも、授業を受ける姿勢が心配でした。いつもと様子が違って心配なときもありましたが、そのようなときはまめに連絡をいただけました。
Q. お子さまの学習に対する姿勢や成績について、変化が見られましたか?(変化のきっかけなども教えてください)
5年生くらいから、まわりの生徒さんたちとの会話が受験に向けての内容になってきたようで、刺激を受けたと思います。講習前も早く入室して自習する場面が増えてきました。連動して成績結果につながると本人の意欲も高まったように思います。
Q. 受験勉強期間に何か「ピンチ」はありましたか、またどう乗り越えましたか?
リレーの練習などが重なり、学校での疲れや友人関係での落ち込みなどで、塾に通うパワーが低下し、いつ受験を辞めると言い出すか心配でした。最終的に親としては通ってくれるだけで良しとするしかありませんでした。
Q. 6年生夏休み以降や直前期にお子さまのために心がけたことを教えてください。
予防接種のタイミングや睡眠時間の管理、予想していなかった壁が「月経」でした。情報になかなか書かれない内容なので、このことによる体調変化や精神の影響の大きさを感じました。現実的には、女子「月経」に関する情報や対処法(眠気・痛み・言葉かけ)などがもっとあってよいと思います。受験に向けても、大切な管理の一部ではないかと思いました。それから、10月からテレビを撤去しました。