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四谷大塚 校舎のご案内

日暮里校舎
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食物連鎖という言葉を知っていますか。予習シリーズにも出てくるので、知っている人も多いでしょう。外来種のために生態系が壊され…なんて話も授業中にしました。私がいちばん興味深く思った話は、この「31匹のオオカミが起こした奇跡」の話です。

 1990年代の初頭、イエローストーン国立公園(アメリカ)の植物は壊滅状態でした。あらゆる植物を食べつくしそうなくらいシカが大量に繁殖したためです。なぜ大量に繁殖したかというと、人間がシカの天敵であるオオカミを駆除してしまったためです。
 そこで、1995年に14匹、1996年に17匹のオオカミが国立公園内に放されました。すると、当然のことながらシカの数は減り始めました。それ以外にも
 1.シカがオオカミに狙われやすい谷間などに寄り付かなくなったため、緑が復活した。
 2.緑が復活すると、鳥が生息を始めた。
 3.緑が復活すると、川にビーバーが増え、彼らが川に作ったダムを住みかとする水鳥や魚類、は虫類、両生類も増え始めた。
 4.オオカミが増えたおかげで、コヨーテが減り、コヨーテが捕食していたネズミやウサギが増え始めた。
 5.するとネズミやウサギを捕食していたタカやキツネなど多くの動物たちが増え始めた。

 6.木々が増えたことで実が多くなるようになり、クマの数も増えた。

 7.植物が繁茂(はんも)することによって、土地が崩れたり、川によって浸食されたりすることが減った。そして川の流れが安定し始めた。

というように31匹のオオカミたちが、地形の変化まで呼び起こしてしまいました。

壊れてしまった自然を人の手で復活させることは非常に困難ですが、たった31匹のオオカミは広大な国立公園の地形まで復活させてしまったというお話です。

このことを紹介した動画のURLを下記に貼っておきます。

https://youtu.be/ysa5OBhXz-Q

食物連鎖って一言では言い表すことができない複雑で壮大なシステムだということがわかってくれたら幸いです。