国語分析概要

全体講評

平均点を、2・3年は60%、4・5年は55%として問題作成をしました。2年は想定通り、 3・4年はやや高め、5年はやや低めの結果になりました。

2年生 平均値グラフ

平均点:90.9点

3年生 平均値グラフ

平均点:98.8点

4年生 平均値グラフ

平均点:94.9点

5年生 平均値グラフ

平均点:75.2点

設問分析

統一テスト全問題より一部を抜粋し、正答率とそこから読み取れる分析結果を掲載しております。

2年生国語 設問別分析(1)

2年生国語 設問別分析(2)

2年生国語 設問別分析(3)

3年生国語 設問別分析(1)

3年生国語 設問別分析(2)

3年生国語 設問別分析(3)

4年生国語 設問別分析(1)

4年生国語 設問別分析(2)

4年生国語 設問別分析(3)

5年生国語 設問別分析(1)

5年生国語 設問別分析(2)

5年生国語 設問別分析(3)

学習のアドバイス

2年生

かたかな・漢字の学習は、繰り返し正しく丁寧に書いて覚える練習を再確認したいところです。

文単位での理解では、日頃から<様子を表す言葉やことばの仕組みに気をつけて学習していきましょう。 伝記の読み取りは、場面の概念からストーリーを理解するよう心がけたいものです。また、 発話などの様々な間接描写から登場人物の信条を分析する学習が望まれます。 正解・ヒントは必ず本文中にあるが大原則です。

これから学年が上がるにつれて、テストを受ける機会も増えてくるでしょう。『テスト』の問題文や題意を正確に読み取り、 そして、答案を丁寧に作成する(字を丁寧に書く)、「記号で答えなさい」などの指示に従えるようにするということを少しずつ 意識していける学習を、ご家庭でも日頃から指導していっていただければ幸いに思います。

3年生

漢字の学習は国語学習の基本になります。練習をするときは、正しい筆順で形を整えて書くようにしましょう。 また、漢字の組み立て(へんとつくり)に注意し、その漢字のもつ意味をつかんでおくと、正しい使い分けができるようになります。

物語文は、登場人物の気持ちを考えながらていねいに読んでいきましょう。どうしてそんなことを言ったのだろう、 なぜそのような行動をしたのだろうと、心の動きを確かめながら読むことが大切です。ふだんからいろいろな本を読み、 文章を読むことや言葉の使い方に慣れるのも、読み取りの力をつけるのに有効です。

4年生

国語の力を高めるために、ふだんの勉強だけではなく、日ごろの生活からいろいろと工夫することも大変重要です。 たとえば、読書など「読む」機会を増やすのはもちろんですが、そればかりではなく、作文や日記といった「書く」 機会を意識的に増やすことも非常に有効です。問いを解く際は、文章がどんなに長くても読み飛ばさず、一文、 一文を理解しながら読み進めること、必ず文章中に根拠をさがしてそれを利用しながら解くように心がけることが大切です。 あいまいに解答しないように心がけましょう。

5年生

文学的文章は読みやすい文章ほど思いこみによる読み間違いを起こしやすいことを念頭に置いて、 慎重に取り組むようにしましょう。サッと読める文章ほど「ことばの裏」を読み飛ばしてしまいがちです。

説明的文章の内容を正しくつかむためには、細部理解の積み重ね以外に道はありません。 結論段落の内容だけに頼るような理解の仕方では不十分です。高度で複雑な内容の文章と取り組むには、 論理を細かくていねいにたどり、一つ一つ頭の中で確実に理解した上で、全体を俯瞰して、 結論を導き出すという作業を徹底することが大切です。

おわりに

特定の漢字や言葉の問題で、正答率の低いものが散見されました。一つの音(カタカナ)を正確に漢字に変換できない、 言葉としては耳にしたことはあっても、それを自由に使いこなす段階にまで至っていないこと(運用能力の低さ)が分かります。

また、読解問題に関しては、
(1)本文中や傍線部にきちんと根拠を求めて、細部まで丁寧に読むという力がまだまだ不足しています。
(2)(1)の力が不足しているために、選択肢主導になってしまい、感覚的や思い込みによる読み方・選び方をするケースが多いと考えられます。

これらの課題を解消するために必要な力とは、以下の3点です。
(1)読解力……文章の内容を正確に読み取り、理解する力。
(2)言語知識……読解力養成に必要な語彙力=基本的な言語要素事項の知識。
(3)漢字力……漢字が書けない、うろ覚えな生徒が増えている。小学校配当1,006字に関して、正確かつ完全に読み書きできる力。