でてこい、
未来のリーダーたち。
世界に誇る科学技術が経済成長を支え、充実した医療・福祉年金制度を築いてきた高度成長期の日本。
ところが現在、少子化による人口減少、超高齢化社会、デフレ経済からの脱却、財政赤字、年金問題、国際競争力の低下など、強力なリーダーがほとんどいない中で、国力の低下が招くさまざまな問題に直面しています。例えば世界第3位を誇る日本のGDP(国内総生産)を取ってみても、90年代から30年間ほぼ横ばいで停滞したまま。アメリカはここ20年間で約2倍、中国は約12倍と大きな伸びを見せ、2022年におけるGDPは、日本の4.9兆ドルに対して、1位のアメリ力は25兆ドル、2位の中国は20兆ドルと、大きく水をあけられています。
こうした危機的状況を打開し、「日本を再興する」唯一の方法は、将来の日本を担う子どもたちに正しい教育を行い、一人ひとりが今より数段高い付加価値を生み出すことのできる知的国家を創ること、つまりは「頭脳立国」としての国づくりであると考えています。国の礎をつくるのが「教育」です。
教育でしか「日本の再興」はできないのです。