直前期も、学習時間の配分はそれまでとあまり変わりませんでした。苦手な算数を「何とかしなきゃ」と思っていたので、最後まで算数の時間が多かったです。

Q.直前期の息抜きは?
犬の世話をすること。10月に家にやってきた子犬と休日に散歩に行くのが楽しみでした。平日は時間がないので、家の中でじゃれあったりしました。
Q.年末年始はどう過ごした?
お正月の講習があったので、出かけたりはせず、いつもの塾のある日と同じ。テレビは好きなので我慢せず、「紅白歌合戦」も家族で見ました。

直前期も普段と変わらず苦手な算数を中心に

私は直前期だからといって、特別な勉強をしたり、学習量を増やしたりといったことはしなかったです。それまでと同じように「塾の問題集でわからなかった問題を、テキストで見直す」という基本の復習のやり方を、直前まで何度も繰り返しました。今思えば、ベストの方法だったと思います。

なんといっても算数が苦手だったので、家庭学習はもっぱら算数をメインにしていました。勉強する教科の順番も特に決めませんでしたが、算数は「なんとかしなくちゃ」と思っていたので、最初にやることが多かったです。特に図形問題が苦手なので、直前期は計算と一行問題と一緒に、毎日欠かさずやりました。

学習時間は、朝6時から7時までの直前期も普段と変わらず苦手な算数を中心に1時間と、塾から帰ってきて、夜9時半頃から11時くらいまでの1時間半です。それと、塾へは母が車で送迎してくれたので、片道15分、往復で30分くらいです。

車内では、小6の6月くらいまでは好きな本を読むことが多かったのですが、2学期からは理社の問題集をやり始めました。でも、12月頃からは「やっぱり算数だ」と思って、車の中で鉛筆とノートを取り出して、算数の問題を必死に解いていました(笑)。短い時間なので、かえって集中できた気がします。

国語は比較的得意なほうなので、家ではあまり勉強しなかったです。でも、暗記物の熟語や対義語、ことわざなどはどこかでしっかり覚えなくてはいけないので、直前に塾のプリントを中心に、暗記用の赤シートを使ったり、いらない紙や、チラシなどの裏に繰り返し書いたりして覚えました。

過去問は10月頃から始めましたが、できなかった問題を自分の不得意分野として見つけられたのがよかったです。特に理科は、「天体」と「電気」の問題が全然解けなくてショックを受けましたが、それまでと同じように、もう一度塾のテキストに戻って復習しました。父が勉強を教えてくれたこともあります。

成績が12月に向けて着実に上がっていたこともあって、直前期に焦るということもありませんでした。

受験生の皆さんは、これから直前期に入り、不安や焦りでいっぱいになるかもしれませんが、あまりがんばり過ぎないほうがいいと思います。それよりも落ち着いて、苦手なところを中心に、自分の一番いい方法で、毎日コツコツと復習して、着実に力をつけてほしいです。



入試で配点が高い算数・国語の時間が多めです。国語は漢字や慣用句は欠かさず勉強。理科は物理の「滑車」が苦手なので、先生のプリントを活用しました。

Q.直前期の息抜きは?
友だちとサッカー。何時までと必ず時間を決めてから遊んでいました。模試などの帰りに、家族でラーメン屋さんを巡るのも楽しみのひとつでした。
Q.年末年始はどう過ごした?
お正月らしいことといえば、お年玉をもらったくらい(笑)。年末年始も変わりありません。家族が「紅白歌合戦」を見ている隣で、勉強を続けていました。

残り2か月で成績をぐんと伸ばす!

小5のはじめ頃、別の塾に通っていて、一度やめたことがあるのですが、周りの友だちが中学受験の話で盛り上がるようになって、小6の夏休みから四谷大塚に通い始めました。でも、家ではほとんど勉強せず遊んでいたので、夏休み明けのテストでクラスが落ちてしまいました。そのときも勉強しなきゃと思いましたが、本当にやる気になったのは直前期。12月に志望校の過去問を解いてみると、難しくて全然できなかったんです。一度はあきらめそうになりましたが、サボっていた分を何とか取り返そうとがんばりました。

特に力を入れたのは、苦手な理科と国語です。わからない過去問があれば、できるようになるまで何回も繰り返し解き直しました。先生が僕の苦手な分残り2か月で成績をぐんと伸ばす!野を中心にして作ってくれた自分専用のプリントも活用しました。

理科と社会については、母に「ノートを作ると成績が上がるよ」と教わって、テキストで太字になっているような重要部分などを書き写し、内容をまとめました。それで、偏差値が10も上がったんですよ。母は理科が得意なので、ときどき教えてもらったりもしました。

得意な算数は、自分で勉強の仕方を工夫していました。解けない問題があったとき、まず答えだけを見て、どうすればその答えになるのかを考えてみるんです。そうすることで、解き方の基礎がよくわかるようになりました。

学習時間は1日3時間半から4時間。朝6時に起きて、1時間半くらい集中して取り組みました。あとは、学校の休憩時間や塾が終わったあと残って自習することもありました。 テレビやゲームも自分で禁止。年末、家族みんながそろって紅白を見ていても、ひとりで勉強。1月に風邪をひいてしまったときにも、寝込みながら理科や社会の本を読んでいました。家族からは「やっとやる気になったんだね」と言われました(笑)。

お正月の講習のあとには、いろいろな誘惑に負けず、がんばった成果が出てきました。あんなに難しく感じた逗子開成の過去問が簡単になっていたんです。直前の2か月くらいの間に、成績をぐんと伸ばすことができました。

ただ、受験本番はすごく緊張しました。普段ならできる簡単な問題がなかなか解けずに、焦ってしまったりもしました。なので、これから受験する人たちに伝えたいのは、本番は、パッと見てわからない問題があったら飛ばすこと。そこで考え込んでしまわず、すぐに次の問題に移るといいと思います。



それまでは家庭学習時間の半分は大好きな算数に費やしていましたが、直前期は理科・社会を重点的に。でも、算数の一行計算や漢字練習は毎日継続しました。

Q.直前期の息抜きは?
大好きなピアノは11月まで習いました。それ以降もときどきピアノを弾くのは楽しみでした。テレビも好きで、午後4時台の再放送ドラマを見ました。
Q.年末年始はどう過ごした?
いつも通りで特別なことはなく、元旦から塾へ行きました。でも、その日は帰ってからおせち料理を食べ、テレビを見てゆっくり過ごしました。

自分で学習計画を立て自分を励ます!

大好きな算数ばかりやっていたら、「理科と社会がボロボロだ!」ということに気づいたのが小6の夏休み。それからは理科・社会に力を入れるようになりました。直前期は、理科と社会の家庭学習時間が、全体の7割くらいになっていたと思います。

理科は「バネ」や「つり合いの計算」「地層」など、社会は「地理」や「明治時代」がとても苦手でした。でも、「水溶液」や「公民」の問題は得点源。教科の中で苦手分野と得意分野がはっきり分かれていたので、苦手分野を塾のテキストで復習しました。ポイントとなるところを暗記シートで隠し、とにかく何度も解き直しました。

同時に力を入れたのが「ドジノート」の見直しです。ルーズリーフの上半分にテストで間違えた答えを書き、下にその答えの解説を書いたものです。たとえば「〇〇山脈」という解答だったら、そこの気候や産物などの関連事項を模範解答やテキストを参考にして書きます。書くことで頭の整理ができました。間違えた問題の数だけシートをつくるので、ものすごい量になりましたが、直前期に何度も見直すことで、自分の苦手分野を効率よく覚えられたと思います。算数は得意科目でしたが、基本問題でも難しいものがあるので、家ではそれを集中的にやり、塾では応用問題を解くという風に分けました。

1月はひたすら過去問に取り組みましたが、そこで間違えた問題もドジノートをつくりました。塾の先生にもノートを見てもらい、励みにしました。 学習の計画は、基本的には自分で立てていました。母から、見開き1週間、1日の中で時間が区切られているスケジュール帳をもらったので、そこに「○時から○時までは過去問を解く」みたいに、その日何をするか予定を書くんです。毎日「今日はよくできた」などコメントを書いていたので、日記代わりにもなりました。

そうそう、私は答案にも励ましのコメントがあると張り切るタイプなので、答案に正解不正解は関係なく全部○をして、「すごい!」「よくがんばったね」など、先生になったつもりで、自分を励ますコメントをつけたりしたこともあります。気分がよくて、ストレス発散になりました(笑)。

直前期は、とても辛い時期だと思います。でも、塾で学習した内容は、中学でも重なる部分があるので、勉強してよかったなと実感しています。今がんばれば、きっと楽しい中学生活が待っています。遊びたい気持ちをおさえ、夢に向かってがんばってください!

>一番上へ
サイトマップ
人気記事ランキング
01 特集
そのひと言が子どもを変える! 学力を伸ばすほめ方・励まし方
02 スペシャルウィーク
9歳までに身につけたい国語力
03 子育てに効く脳科学のお話
頭をよくする方法はある?

サイト内検索
 

RSS登録
これまでの特集記事



気になる記事ピックアップ
これまでに公開された記事の中から気になる記事をランダムでピックアップし、表示しています。