切り替え上手な男子自分をよく知る女子
 唯一、男の子と女の子の中学受験を経験している清水さん。受験生活で感じた男女の差を教えてくれました。「娘は自分の得意不得意をきちんと把握していましたが、息子はその点が全くダメ。自分ができない原因をしっかり把握してほしいという思いがあり、とても歯がゆかったです。勉強の取り組み方で言えば、娘の方が時間がかかり、余分なことをしていることが多い(笑)。息子はその点、やるとなったらパッと切り替えて勉強できたので、それは男の子だからなのかなと思っていました」(清水さん)

 「うちは姉妹ですが、同性でも勉強への取り組み方も、私に対する態度も全然違ったので、サポートの仕方は変えました。これが異性の兄弟姉妹だったらもっと違ったのかも」(青木さん)

 来山さんも姉妹ですが、やはり本人の性格によるもの、そして成長によるもの、環境によるものとで、姉妹でも対応が全く違ったと言います。「長女のときは受験期と反抗期が重なり、私も娘もつらい時間を過ごしました。そういう意味では、次女は反抗期よりも私が手を離したことによる影響が大きくて、割とのびのび勉強していましたね。それと、次女が受験生だったときは夫が単身赴任で不在で、家にいるのは私だけ。ほかに逃げ場がない状況だったので、叱るときにも気をつけました。そういう意味で、下の子と上の子では性格も違ったし、そのときの環境も違ったので、それに伴ってサポートや接し方も自然に変わっていきました」(来山さん)

 「うちも娘だけれど、この時期、特に激しい反抗期はありませんでしたね。むしろ気分がいいときなどは、『お弁当がおいしかったからうれしかった!』なんて言って、私を喜ばせてくれました」と話すのは五味さん。「我が家も男兄弟で男女の違いはわかりにくいけれど、娘を持つお母さんの話を聞くと、男の子は単純なのかなという印象が強いです」と森島さん。「息子は競争が大好き。乗せやすい感じはすごくありました。口はすごく立つんですが、おだてると成績が上がったりしましたね。勉強もコツコツやるのは苦手で、クイズ形式にしたりすると俄然やる気が湧くようでした」(森島さん)

 一方で、異性としての息子が理解しにくかったとも話します。「明日テストなのに『朝やれば間に合う』と言ったり、塾をサボって寄り道したり、私が女性だからなのかわかりませんが、理解しがたい部分が多々ありましたね(笑)」(森島さん)


受験のプロはどう答える?  
違いを理解すれば衝突が少ない!
 男子を見ていて感じるのは、勢いを大切にすべきだということ。算数が得意であれば、「算数をもっとがんばれ!」と指導すると、ほかの教科もそれについてくることが多い。一方、女子は形にこだわる傾向があるので、「どうやって解いたか教えてくれる?」などと、勉強の内容を確認し、アウトプットの機会をつくってあげると良いでしょう。(福島校舎長)
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