時事問題に関連した出題への対策を 
社会の直前期対策の代表といえば、時事問題です。一般的に夏くらいまでのニュースから出題される傾向が高いと言われていますが、年内くらいのニュースならば出題される可能性はあります。入試本番直前までニュースに気を配っておくことが大切です。
今回の入試に直結しそうな話題といえば、富士山が世界文化遺産に登録されたことです。富士山そのものについてや、その周りの湖など周辺地域の地形について問う地理の問題はもちろん、そこから派生して日本の山地や山脈について問うような出題もあるかもしれません。噴火の記録や絵画「富嶽三十六景」といった歴史分野と絡めての出題も予想されます。また、世界自然遺産ではなく世界文化遺産に登録されたことから、自然遺産、文化遺産を管理している省庁も確認しておく必要があります。 歴史分野で毎年受験生を悩ませているのが、近現代史です。しかし社会科において出題頻度も高く点数の差がつきやすい分野でもありますから、苦手だからといってそのままにしてはおけません。近現代史は人物も多く、大きな出来事が目白押しなので複雑になっています。人物ごとに情報を整理し、その人物が何をしたのかを明確に書けるようにしておくことも大切です。
歴史分野では、その年の大河ドラマと関連づけた出題もよく見られますから、今年は『八重の桜』の舞台であった幕末から明治時代については要チェックでしょう。
政治分野では、よりタイムリーな話題が出やすい傾向があります。消費税増税は、私たちの日常生活に直結する政策だけに、今年も引き続き出題されそうです。増税の目的やプラス面とマイナス面をまとめておきたいところ。プラス面、マイナス面の両方から捉えさせたいことがらには、TPPへの参加もあります。関税も注目されるかもしれませんから、税に関する知識を見直しておくべきです。また、2012年の衆院選において、「一票の格差」が問題視され、違憲かどうかが論議されています。一票の格差とはどのようなことなのか、きちんと理解しておきましょう。憲法改正についても話題となりましたから、憲法改正の手続きを定めた憲法第96条に関しても出題されそうです。

教科書に載っている図版をしっかり確認
社会は暗記すべき用語などが多いため、複雑なところの勉強を避けてしまうケースがあります。しかし、子どものモチベーションが上がっている直前期こそ、知識をまとめて覚えるチャンス。特に地理分野は単純に覚えなければいけない地名が多いですから、ひたすら手を動かして暗記しましょう。
歴史の勉強法としておすすめなのは、テキストの「索引」を利用することです。あいうえお順に並ぶ用語を見て、それが何時代のものか、何を表すかを答えていき、つまずいたらその用語について調べるという勉強をするといいでしょう。また、意外かもしれませんが、難関校ほど小学校の教科書を参考にして問題を作成しているものです。教科書に載っている写真や図版は、しっかり頭に入れておきましょう。
政治においては、自分なりのあいまいな解釈で覚えていることが多くあります。憲法の大切な条文や政治の流れを決定づける大切な数字などを正確に把握しているか、『四科のまとめ』や『予習シリーズ』の資料などを見直してみてください。
親のサポートとしては、時事問題を食事のときなどに話題にするといいでしょう。子どもは塾などで習っていますから、ある程度の知識は持っています。会話することでその知識がより定着し、頭の中も整理されるでしょう。

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