学校別対策で最難関校を攻略!

開成合格生徒×塾講師


笑いの絶えない教室で好奇心を引き出す授業
―開成コースのクラスはどんな雰囲気でしたか?
新居くん(以下、新居) 和やかな雰囲気で、ピリピリした感じは全然なかったです。
笠井くん(以下、笠井) みんな仲がよくて、教室はいつも笑い声が絶えない感じでした。授業も好奇心を引き出してくれるんです。
新居 刺激がたくさんあって、とても楽しい授業でした。
後藤先生(以下、後藤) 学校別対策コースには、すべての校舎から選抜試験をクリアした子どもたちが集まりま す。彼らはそれぞれの校舎ではトップレベルなので、ほかの子のペースに合わせると暇だったり、待つことも多かったと思います。それが開成コースでは誰もがわかっている状態ですから、そういう刺激もあるんでしょうね。
笠井 みんな頭がよくて、これまでとは違った環境でした。個性的な人もすごく多いんですよ。
新居 算数の立体の問題を一瞬で解いてしまうような、すごい子もいましたね。僕も算数は得意でしたが、立体はとても敵いませんでした。
後藤 新居くんは算数が得意だったよね。社会も苦手ではないんですが、算数ほど好奇心を持てないのか、授業中スイッチを切っているのがわかるときがありました(笑)。でも、人に気を遣うこともできるので授業を破壊したりはしない。豪快でありながら繊細ですね。笠井くんは真面目に勉強できるタイプ。周りの人がどうあっても自分のペースを確立しているし、見栄を張らずにわからないときにはわからないと言える。このメンバーの中でそれをできるのは、実はすごいことだと思います。

不安を解消するには根拠を示すことが大切
―開成合格のために、特別に行っている指導はありますか?
後藤 入試問題を徹底的に研究して、出題者側の意図を探ります。毎年、同じ問題が同じようには出されませんが、 コアとなる部分は変わりません。そこをうまく噛み砕いて、生徒に説明するのが私たちの役割です。授業中に、こういうこともあるよとテキストに書いていない内容を話すときもあります。
新居 先生のそういった話が本番で役に立ちました。
笠井 先生はみんなの弱点を研究してくれて、その弱点に合わせた問題を出してくれるんです。
―それだけ、きめ細かく対応してもらえるんですね。先生の指導で特に印象に残っていることはありますか?
新居 僕は社会の資料の読み取りが苦手だったんですが、コツを教えてもらったことで、8割くらいはできるようになりました。
笠井 算数の先生から問題をよく読めと教えられたのも役に立ちました。
新居 理科では勉強で疲れたときに豆知識のようなコーナーがあって、それが安らぎの時間でもありましたね。
笠井 それに、僕は後藤先生から「真ん中ではダメ。もっと上を目指せ」と 言われて、意識が変わりました。いつも真ん中より少し下だったから、もっと勉強しなきゃと思いました。
後藤 真ん中ではダメというのは、つまり、倍率が3倍なら真ん中ではジャストアウト、惜しい結果になってしまうということです。上位3分の1を目指さなければならないのですが、単なるお説教にしないよう、図に書いて説明しました。
―それは印象に残るでしょうね。このような精神面のサポートで、先生が心がけていることを教えてください。
後藤 仮に小学校受験を経験していたとしても6年前。皆にとって、中学受験は物心がついて初めての受験になります。自分と互角の力を持つ子たちとも、初めてこのコースで出会うことになるでしょう。すると、価値観の微調整が必要になってきます。そこで「大丈夫」という、形式的なフォローではなく、なぜ大丈夫なのかという根拠を示してあげることが大切。彼らはずっと、よくできると言われてきた子たちですが、不安もあるはずなんです。
笠井 僕の場合は合格できるか五分五分だったから、かなり不安でした。そんなときに開成の先輩の話を聞いたりして、自分もああなりたいとイメージできたことが大きかったと思います。
新居 僕は1回目のテストの算数が3割くらいしかできなくて、それが心配でした。でも、算数は好きだったから問題を解くのが楽しくて、勉強を続けるうちに大丈夫だと思えるようになってきました。

支えてくれた先生に感謝の思いを伝えたい
―志望校に合格した今、開成コースの先生方に何と伝えたいですか?
新居 先生のサポートがあったからこそ、勉強と両立して、水泳やピアノなどの習い事を続けることができました。 そのサポートに対する「ありがとうございます」と、「中学校でもがんばります」という言葉を伝えたいです。
笠井 先生たちがいなかったら、僕はきっと不安で押しつぶされていたと思います。先生たちの支えがあったからこそ、ここまで来ることができたと、感謝の気持ちを伝えたいです。
―最後に、これから受験を迎える後輩たちにアドバイスをお願いします。
笠井 どうしても成績にとらわれてしまいますが、マイペースに問題を解いていくことが一番大切だと思います。合格を目指して、がんばって!
新居 やりたいことを我慢し続けると、途中で挫折してしまうこともあると思います。自分のやりたいことはある程度残しておいた上で、目標を立て、全力で取り組んでください。そうすれば、 後悔のない受験になると思います。
後藤 勉強一色の生活にしても効果は上がりません。かえって、集中力が切 れてしまうこともあります。結局のところ、勉強は自分でやるものという覚悟を持てるかどうか。それには、まずこれを学びたいという自分の関心を意識することが大切です。ご父母には、早くからそういう心構えができるような環境づくりをお願いしたいですね。
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