基本的なレポートの書き方を身につけよう

まずは、基本的な研究レポートの書き方をおさえ るべき。アルバムや工作などを提出する場合でも、考えたことをまとめたレポートとともに出すのがベスト。グラフや表などを使い、わかりやすいものにしよう。それから、情報を盛り込み過ぎず、必要なものを取捨選択することも大切。
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家族や友だちに発表してみよう
可能であれば、一度だれかにレポートを読んでもらうか、内容を説明してみると良いでしょう。どのような表現をすれば伝わりやすいか、などを客観的に判断できます。(村本氏)

基本的なレポートの書き方を身につけよう

 まとめ方を考えるときに、まず、まとめたも のをどこで、どのように発表するのかを考えること。学校で形式を指定されていれば、それに合わせるのが大前提。特に指定されていない場合、黒板に掲示して大勢の前で発表するのであ れば大きめの模造紙などが見やすいし、じっくり読んでほしいならノートやレポート用紙にまとめるなど、用途に応じて工夫しよう。

見せ方の工夫

研究内容をしっかりと伝えるには、右ページで紹介したようなレポートが基本。しかし、提出や発表の方法に縛りがなければ、アルバムや工作、立体作品など、いろいろと見せ方を工夫してみるのも、自由研究を楽しむ一つの方法。どのようなまとめ方が効果的か、子どもが楽しく取り組めるかなどを考え、検討してみよう。
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“自分で考えたこと”を必ず入れよう
絵や工作などの作品をつくる場合も、制作の過程で考えたことなど を、ノートやレポートなどに言葉でまとめましょう。特につくるの が好きな子にとっては、きれいにつくることばかりに意識が向きが ちですが、“その子が考えたこと”を伝えるのが大切です。(高橋氏)

自由研究をまとめるには、下に紹介したように、さまざまな方法があります。学校から何か指定された方法がある場合は、それに合ったものにすることが基本ですが、特に指定がない場合は、研究の内容や発表の仕方に応じて、伝わりやすい方法を選びましょう。

 村本氏は、「基本は、必要な要素を、下のような形でレポートにまとめるのが良いのでは」と言います。中学以降のレポートや論文作成の練習にもなります。

どのような方法を選ぶにしても、
「どうやったら自分の研究結果が相手にわかりやすく伝わるか」を考えて表現することがポイント。相手に伝える力を育むことも、自由研究の意義の一つだと言います。「相手に伝えるために工夫することで、社会に出ても生きる、プレゼンテーション能力を培うことができるでしょう」(村本氏)

 また、一緒に自由研究に取り組むことは、親子の関係にも、良い効果をもたらすと言います。

「私も、小学生の頃、母が楽しく研究に付き合ってくれたことが良い思い出になっています。楽しく研究を続けてきた結果、私は研究者になりましたし、母も、私と一緒にカニの観察をしていたことをきっかけに、カニに関しては私以上に詳しくなりました(笑)。やはり、親の姿勢は大きいですね」(村本氏)
「自由研究は親子のコミュニケーションの良い機会。一緒に悩むことを楽しみましょう。子どもの、今まで知らなかった一面を見られるかもしれませんよ」(高橋氏)


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