オレが受からなければ、だれが受かる! 強い気持ちで試験に臨んで◎

5年生になって聖光の学校説明会で校長先生の話を聞き「この学校に行きたい」と思った大智くん。その後、親子で文化祭に行き、学校の雰囲気が気に入ったので第一志望に決めたと言います。そのため、日程を加味して2月1日は開成を受験すると決め、塾では開成コースに進みました。
常に上位クラスにいた大智くんですが、6年生になってから2回のピンチがありました。1回目は夏期講習の開成コースで過去問をやってみたら、どの科目も、ほとんど点がとれないほどの状態だったことです。
「正直、このまま開成コースに入っていていいのか悩みました。でも、まだ時間はあるし、次の模試に向けてがんばろうと思いました」と大智くんは振り返ります。そして努力の結果、夏休み明けの合不合判定テストでは挽回。
ところが10月の合不合判定テストで2回目のピンチが訪れました。
「せっかく9月に挽回したのに、また成績がガクンと落ちてしまって。落ち込みましたね」(母・雅子さん)
このとき大智くんは、塾の先生に叱咤激励され「負けるもんか!」と心の中で叫んだと言います。お父さんからも「オレが受からなかったらだれが受かるんだ、くらいの気持ちで入試に臨め」というアドバイスを受けていた大智くん。その強い気持ちで難関の第一志望・聖光を突破しました。

1 受験期に習い事はやっていた?
4年生の終わりまでスイミングに通っていました。5 年生になってからは、塾の上位クラスをキープしたかったので勉強に専念しました。

2 直前期の自宅での勉強時間は?
塾がある日は、塾に1時間早く行って勉強していましたが、帰宅後はほとんど時間がありませんでした。塾のない日は2.5 ~ 3時間くらい。

3 つらかったときの心の支えは?
先生に「学力が同じなら合否の分かれ目は気持ちの問題」と言われていたので、「負けるもんか!」という気持ちを支えにしました。

4 将来の夢を教えてください!
具体的に考えていませんが、中学では得意な算数と新しく始まる英語をがんばって、将来は自分の力を生かせればと思います。

1 家庭での教育方針は?
勉強だけではなく、成人になったときに人として自立している子に育てたい。そのために「自分で考える」ことを大事にしています。

2 学校見学は何校くらい?
親子で文化祭に行ったのが3 校、説明会に行ったのが2 校。そのほか親だけで説明会参加が6 校。文化祭を見て志望校が固まりました。

3 受験を通して子どもの成長を感じる部分は?
自分でやりたいことを見つけられたこと。そして目標に向かって、自分のやり方で、苦労しながらも達成するために努力したところ。

4 中学入学後、子どもに何を学んでほしい?
特に何を学んでほしいというよりは、中高の生活を通していろんな経験をして、そこで好きなことを見つけて熱中してほしいですね。


短時間でも質の良い勉強を。受験期間1年で難関校に合格

伯諭くんが受験勉強を始めたのは、6年生になる直前。受験まで1年しかないギリギリのタイミングでした。
「両親が慶應出身で、ほかの学校は考えませんでした。両親には『慶應に落ちたら公立』と言われていました」(伯諭くん)
本格的なピアノレッスンやテニスを休むことなく続け、時間がない中での勉強が実を結んだ要因は、〝集中力?だと父・全伯さんは言います。
「効率よく質の良い勉強をするには集中力が大事。やったことは一発で覚えるぐらいの集中力があれば、短時間でもしっかり学べるはず」(全伯さん)
伯諭くんは主に四谷大塚の通信教育を活用して勉強をしていましたが、母・幹代さんはスケジュール管理を一切しなかったと言います。
「合格したい気持ちがあれば勉強するだろうと思っていました。そもそも自主的に勉強できないのなら慶應に受かるわけがありません」(幹代さん)
結果、受験勉強を始めて2か月の6年生4月に20%だった合不合判定テストでの合格率も、9月には80%に。
「成績が上がるのがうれしくて、勉強が楽しくなりました」と伯諭くん。全伯さんは、息子が〝努力して成功を勝ち得る経験ができたこと?を喜ばしく感じています。入学後、伯諭くんは勉強にピアノにテニスに、全力で挑んでさらなる成長を遂げることでしょう。

1 受験期に習い事はやっていた?
ピアノのグループレッスンと個人レッスンに週2回、選抜生のみ参加できるマスタークラスに月1回。週1回、テニスもやっています。

2 直前期の自宅での勉強時間は?
四谷大塚の映像授業で約4時間、塾でのテストや慶應コースに通う日は1 ~ 2時間です。その間、ピアノの練習もずっと続けました。

3 つらかったときの心の支えは?
テストの結果をモチベーションにしてがんばりました。点数が上がればうれしいし、下がったときも「次こそは!」と思えば燃えます。

4 将来の夢を教えてください!
父のように、研究も臨床もどちらもできる医師になりたいと思っています。心の片隅にチラッと「政治家」という夢もあるかも(笑)。

1 家庭での教育方針は?
慶應の建学の精神と同様に、困難や試練が待ち受けていても、あきらめずに努力すること。勉強だけできてもだめだと思っています。

2 学校見学は何校くらい?
6年生からの受験スタートで時間がなかったのですが、塾の先生のアドバイスに従って、受験校のみ見学しました。全3 校を各1回。

3 受験を通して子どもの成長を感じる部分は?
「勉強して合格を勝ち得る」という、努力して成功した経験が成長につながったと思います。こうした成功体験が自信になるでしょう。

4 中学入学後、子どもに何を学んでほしい?
合格はゴールではなくスタートですから、まずは勉強。今後は受験がないメリットを生かして、ピアノにも一層の力を注いでほしいです。

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