9割以上の学校が複数回入試を実施
 最近では、多くの中学校が2回以上の入試、いわゆる複数回入試を実施しており、中学受験に臨む子どもにとっては、多様な選択肢が用意されていることになります。その多様な選択肢の中から、子どもにとって最適な併願作戦を組むことが、中学受験を成功させるカギになると言います。
 「首都圏の私立中学校で、入試を1回しか実施しない学校は、全体の1割にも満たず、4回以上実施する学校は5割を超えています。また、午前中の入試だけでなく、午後入試を実施する学校も増えており、受験生の入試機会は増加傾向にあります」(弦間先生)
 確かに第一志望校が複数回入試を実施していた場合、2回、3回と出願して何度もトライできます。しかしその一方で、同じタイミングで入試を実施する他校は受験できなくなります。そういった場合、別日や午後入試を活用して、合格有望校や実力適正校を併願する必要があるでしょう。
 また、最近は入試当日に合格発表を行う学校が増えています。そのため、同じ日に入試を実施する二つの学校に出願しておき、前日までの結果や入試状況によって、どちらを受験するか決定するといった、いわゆるダブル出願も増えています。
 「入試機会が増加しているということは、つまり併願パターンも増えているということです。だからこそ、これまで述べてきた通り、我が家の方針に沿った学校選びができているかどうかが重要になってくるんです。その方針が明確でなければ、多様すぎる併願パターンを前にして、どうすればいいのか途方に暮れてしまうでしょう」(弦間先生)
 いずれにせよ、併願作戦を考えるときは、子どもの成績や性格、試験日程などを十分に考慮した、万全の併願パターンを組みたいもの。
 「迷ったときには塾の先生にどんどん相談してみましょう。塾の先生は皆、プロですから、たとえば併願校を決める場合も第一志望校と問題傾向が似ているので過去問対策が立てやすいといった視点からのアドバイスももらえると思いますよ」(小川先生)

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