松谷 佐織さん(仮名) 5年生の長女と1年生の次女を育てる。
性格も学習態度もバラバラな娘たち。だからこそ、楽しい!
子どもの性格
長女:マイペースで感受性が強い
次女:几帳面で要領がいい

娘たちの性格はほぼ反対!
今、中学受験に取り組んでいる長女は、マイペースで素直な性格。その反面、少しおっちょこちょいで忘れ物が多く、整理整頓が苦手です。
私が「自分のものをしっかり片づけなさい」と注意しても、取りかかるのが遅くて。やっと少し机の上がきれいになったと思っても、しばらくするとまた散らかっている(笑)。そんな姉を近くで見てきたせいか、妹は何事もきっちりとこなすタイプ。まだ1年生ながら、学校で配られたプリントや持ち物の整理がしっかりできています。授業の時間割も自分でチェックしているので、忘れ物も少ない方だと思います。
娘たちは4歳離れていますが、周りの人からはもっと年の近い姉妹に見られることが多いですね。
勉強の取り組み方も姉妹でバラバラ。長女はまじめにコツコツ取り組みますが、ちょっと要領が悪いというか……。
一方次女は、短時間で要領よくササッと宿題を済ませてしまいます。そんな二人の様子をいつも見ているので、つい長女を注意することが多くなってしまいます。
ただ最近、長女は反抗期が始まって、以前のように素直に話を聞いてくれません。だから、私もいろいろと工夫するようにしています。
長女と話すときに意識しているのは、彼女がイライラしているときは少し時間を置く、夜寝る前に話しかける、落ち着いた口調で論理的に話す、この3つです。そうすると、素直に耳を傾けてくれることが多いですね。
実は私も二人姉妹の長女なんです。だから、長女の気持ちが理解できる部分が結構あって。そんな自分の気持ちや、子ども時代の思い出を話してあげると、長女も喜んでくれます。


次女には受験をさせる? させない?
長女は今、受験勉強をがんばっていますが、次女はまだ進学塾に通わせていません。性格的には次女の方が受験に向いているような気もするのですが、「私はやだ!」と言って(笑)。もしかしたら、ハードな勉強に追われる姉を見て、警戒心を持っているのかもしれません。
無理に勉強をさせても、本人のモチベーションは続かないでしょう。だから、あの子が自分から「やりたい!」と言い出すまでは、もうしばらく待つつもりです。
けれど、いざ次女が受験することになったとしても、長女と同じサポートではうまくいかないだろうなとは考えています。姉妹でもやっぱり違う人間ですから。
志望校を選ぶときも、娘たちの個性が表れるような気がします。長女は少し男の子が苦手で、受験を始めた当初から「女子校に行きたい」と言っていました。
でも、次女は活発な性格で、男の子ともよく遊んでいます。だから、もしかしたら「私は共学がいい!」って言い出すかも。
今のところ、次女はどの教科の勉強も楽しそうに取り組んでいて、特に得意教科や苦手教科はないように感じます。長女は算数が好きで国語が苦手なのですが、姉と同じようになるのか、それとも全く違う特徴がこれから表れるのか。
ただ、娘たちにどんな違いが表れても、その個性を前向きに捉えながら、毎日の生活をサポートできたらいいですね。



佐々木 智美さん(仮名) 中学2年生、小学6年生、3年生の息子たち。
子育ての苦労は3倍だけど楽しさも3倍!
子どもの性格
長男:明るく、まじめ
次男:自分のこだわりが強く、周りの目を気にしない
三男:甘えんぼ。容姿や性格は長男に似ている


長男と次男は学習態度が正反対 
「男の子が3人もいると大変じゃない?」
周りのお母さんからはよく言われます。けれど、そこまでハードじゃないというのが私の実感です。もちろん、やんちゃな息子たちに困らされることは多々ありますが(笑)。
うちは長男が中学受験を経験していて、次男の受験が2回目のチャレンジです。息子たちの学習態度を見ていると、「兄弟でも全然違うんだな〜」と改めて感じます。
うちの息子たちは、長男と三男が似ています。二人とも明るい性格で、誰とでもすぐに友だちになれる。特に長男は、我が家のムードメーカー的存在ですね。
反対に、次男はどちらかと言うと大人しい子で、あまり周りの目を気にしません。外見も好みも長男とは違う部分が多く、それは受験勉強に関しても当てはまります。
長男はコツコツ地道にがんばるタイプで、塾の先生に言われたことは必ず守る。夏休みもスケジュール通り勉強に取り組んでいて、そのがんばりが合格につながりました。
だけど、次男は集中力があまり続かず、今でも隙あらば遊ぼうとするんです(笑)。もう入試まで時間がないというのに。
彼は、自分が好きなことに対してはものすごくのめり込むのですが、その強みがまだ受験勉強では十分に発揮されていません。「最初から勉強が好きな人はいないと思うよ。みんな、がんばるうちに少しずつ楽しくなるんじゃない?」と声をかけているんですが、直前期になってもまだ変化が見られなくて……。



兄とは違う道を次男は目指す 
男兄弟を育てる家庭はどこもそうかもしれませんが、うちの弟たちはお兄ちゃんの影響を強く受けています。ただ、次男と三男では少し受け止め方が違うように感じます。
長男と三男は年が離れていることもあり、三男は素直にお兄ちゃんに甘えます。一緒にゲームで遊んだりするのも、長男と三男の組み合わせが一番多いです。
一方、次男は小学校高学年から少しずつ自分のこだわりが強くなってきました。
お兄ちゃんとは違う習い事を希望したり、お兄ちゃんがクラス委員になったら自分は広報委員に立候補するなど、三男のように上の子の真似をすることが減ってきました。
次男が中学受験を始めた最初のきっかけは、「お兄ちゃんが塾に行っているから、僕も行きたい!」というものでした。しかし、6年生になってからは「お兄ちゃんとは別の学校がいい」と言い出して。
おそらく、彼の心の中で「負けたくない」「馬鹿にされたくない」という気持ちが強くなっているのではないでしょうか。
そんな次男の気持ちを汲んで、兄弟を比較するような言い方はできるだけしないよう、注意しています。
どうしても長男は初めての子どもなので、受験にしろ、生活面にしろ、いろいろと手をかけてしまう。三男はまだ手がかかる年齢だから、私と一緒にいる時間が長い。
そうなると、真ん中の子が置き去りになってしまうんじゃないかという懸念があり、その点も気をつけるようにしています。
次男と二人で過ごすときは、彼の話を聞くことに徹して、小言は極力控える。私の方から「もっと勉強をがんばろう」「集中しよう」などと言いたいことがある場合は、手紙に書いて伝えるようにしています。そうした方が、彼の心に響くと思うので。
表に出さずとも、やはり入試のプレッシャーは感じていると思います。その不安を少しでも軽くするためのサポートを日々考えています。


サイトマップ
人気記事ランキング
01 特集
そのひと言が子どもを変える! 学力を伸ばすほめ方・励まし方
02 スペシャルウィーク
9歳までに身につけたい国語力
03 子育てに効く脳科学のお話
頭をよくする方法はある?

サイト内検索
 

RSS登録
これまでの特集記事



気になる記事ピックアップ
これまでに公開された記事の中から気になる記事をランダムでピックアップし、表示しています。