Q6.選抜方法にはどんなものがあるの?


算国理社4教科の学力試験のみが主流
近年の中学入試では、学力試験のみという学校が主流です。女子校などでは報告書の提出を求められる場合がありますが、 通知表のコピーで代用できるところも増えています。基本的には、出欠状況を確認するなど、参考程度のものと考えてよいでしょう。
一部ではまだ実施されているものの、面接を廃止する学校も増えています。志望の意思、宗教行事への理解などを確認するのが主な目的で、それほど重視されません。 そのほか、体育の実技試験や作文を課す場合もありますが、ごく少数の学校に限定されます。
学力試験は算国理社の4教科で行う学校が増え、2教科受験は減ってきています。ただし、科目ごとの配点は学校によってまちまちで、算国の配点を高くする、 傾斜配点を採用している学校も。得意科目の配点が少なくて不利になるケースも考えられますので、必ずチェックしておきましょう。
試験時間は平均1教科45分から50分くらいですが、配点の少ない教科は、その半分の時間に設定する学校もあります。 試験の順番も国語からだったり、算数が先だったりと学校によってさまざま。 苦手な科目でミスをすると、その後に影響することもありますので、順番の確認もしておきたいものです。
学力試験対策として、すべての学校に共通して言えるのは、過去問にしっかりと取り組むことです。各中学校の出題傾向は大きく変わるものではありません。 過去問を丁寧に分析し、出題形式に慣れなければ、合格は望めません。出題内容や配点などに変更がある場合は、必ずアナウンスされます。 そうした情報を入手するためにも、学校説明会に出席することが重要です。
また、毎年2,3月に塾が開催する、入試報告会に参加するのもおすすめです。 その年の入試の傾向を分析して、資料を配布しますので、各学校の最新の情報を得られます。

内部推薦進学率の高い主な私立中高一貫校



Q7.中学受験っていくらかかるの?


決して安くない受験費用 無駄な出費は抑えよう
中学受験にかかる主な費用は、受験までの塾の受講料と、実際の入試の受験料、進学する中学校の学費の3つです。 そのほか、交通費や模試の費用なども必要になります。
塾の受講料は、小4で年間40~50万円、小6では年間90~100万円と、学年が上がるごとに高くなっていきます。 さらに、特別コースや合宿に参加する場合、別途費用がかかります。
受験料は2万円から3万円に設定する学校が多く、5,6校を受験する場合は、15万円程度を用意しなげればなりません。 同じ学校を複数回受験すると、割引になる場合もあるので確認しておきましょう。
ほかにも、学校訪問や受験時の交通費、願書用の写真など、細々としたコストがかかってきます。
合格後に必要となる入学金や授業料などの学費は、学校によって大幅に異なってきます。 基本的に、早稲田や慶應など、有名私立大学の附属校は高め。また、男子校より女子校のほうがやや高い傾向にあります。
地域ごとの特色も見られます。千葉県の学校は、学費はやや抑え目。埼玉県は試験日程が早いということもあり、 優秀な生徒を獲得するために、特待生制度が充実した学校が多くなっています。
塾の受講料と受験料、学費にそのほかの諸費用をトータルして考えると、受験勉強開始から中学入学の初年度までに、350万円くらいは準備しておく必要があります。
このように、中学受験にかかる費用は相当な金額となり、家計に与える影響も少なくないはず。 受験直前期に入ると、家庭教師をつける家庭も多く見受けられますが、本当に必要かどうか、塾の講師に相談することをおすすめします。 参考書や問題集などを購入する際にもアドバイスを受け、無駄な出費を抑えるようにしましょう。

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