ゲームをさせてリラックスさせるのはOK?

リラックスさせるためと考えて、ゲームをしたりマンガを読んだりと子どもの好き勝手にさせるのは、実は逆効果。ガチガチに緊張しているというのは別ですが、脳が多少の緊張感を持続させているぐらいの方が、本番で力を出せるのです。少し緊張した面持ちをしているからと言って、心配しすぎないことです。(鈴木)

前日はどんな勉強をさせたらいい?

確認程度にやさしい問題を解かせるのがよいでしょう。難しくてわからない問題に出くわすと、焦りが募ります。不安があおられ、前日に過去問を見直し始めて止まらなくなり、寝不足になったケースもあります。具体的には、『予習シリーズ』の計算問題や一行問題、『四科のまとめ』を見直すのがおすすめです。(武江)

緊張感がまるで感じられないときは?

受験期は、子ども同様に親も焦りやイライラが多くなります。前日なのに緊張感が足りないと叱るのは、親の苛立ちを子どもにぶつける行為です。たとえ親からはそう見えなくても、初めての試練にまったく緊張しない子どもはいません。親の不安をのぞかせてマイナスの言動をするのは一番避けるべきことです。(村松)

食欲がなく朝食が食べられない様子のときは?

緊張から、受験日に朝食がのどを通らなくなる子はいます。大事なのは、叱ったり無理に食べさせたりしないこと。一食抜いたからと言って、何もかもダメになることはありません。おにぎりや携帯食のゼリーなどを持たせ、後で食べさせる手もあります。まず「大丈夫だから」と安心させましょう。(村松)

子どもが忘れ物をしてしまったときは?

忘れ物をしないためには、受験日の朝に持ち物の再確認を必ずすべきですが、万が一忘れ物をしたとしても、子どもと一緒になって動揺しないことが肝心。受験票を忘れても再発行は可能ですし、筆記具なら途中のコンビニに寄れば済むことです。忘れ物を取り返しのつかないトラブルと考えないでください。(武江)

駅に着いたとき電車が事故で止まっていたら?

移動手段が遅延している場合、すぐに受験先の学校へ連絡を入れましょう。たいていの学校は、アクシデントを想定して対策を用意しています。そして、電話がすぐつながらなくてもあわてないこと。ほかの受験生も電話をかけて、混線している証拠だと考えてください。まず子どもを安心させるのが重要です。(武江)

子どもが受験校を目にしたとたん緊張し始めたときは?

文化祭などで訪れたことのあるところでも、受験日となると子どもの心境は変わるもの。学校によっては、テレビ中継をしていることもあります。こういうときは、なるべく普段の感覚を取り戻させるのが大事。受験応援で塾の先生が来ているなら、「握手してもらって来たら」と声をかけるのも手です。(鈴木)

試験を終えて「できなかった」と落ち込んでいたら?

我々の経験から言うと、「できなかった」と口にする子の方が「まあまあだった」と答える子よりも、試験のできがよい場合が多いのです。「できなかった」は、冷静に分析できているからこそ出る言葉。「あなたができないものは、ほかの子もできていないよ」と声をかけ、気持ちを落ち着かせましょう。(武江)

模範解答を受験後にもらったときは?

答え合わせはしないのがベスト。試験問題も持ち帰れる場合、得点を知ることはできますが、合格点がわからない以上、合否は不明で意味がありません。そうは言っても、ほとんどの人は答え合わせをしてしまうもの。午後入試が控えている場合は、気持ちを切り替えるのが先です。家に帰ってからにしましょう。(村松)

不合格続きなら途中で受験をやめさせる?

子どもの落ち込む様子を見たくなくても、たとえ本人がやめたいと言っても、受験を途中で投げ出してはいけません。とにかく合格を手にするまで信じ続けること。2年あるいは3年以上かけて努力してきたのですから、最後に受かった学校に行くかどうかよりも、合格という“成果”を大切にしましょう。(鈴木)

不合格校の第2回入試で励ますには?

塾などの専門家に任せる方がいいでしょう。前回の不正解部分の分析など、しっかりとした根拠をもとにして自信をつけさせる必要があるからです。一度不合格になっているだけに、「次は大丈夫」と言うだけでは、子どもの不安はなかなか解消しません。親は、体調への配慮などで見守る姿勢を示してください。(村松)

サイトマップ
人気記事ランキング
01 特集
そのひと言が子どもを変える! 学力を伸ばすほめ方・励まし方
02 スペシャルウィーク
9歳までに身につけたい国語力
03 子育てに効く脳科学のお話
頭をよくする方法はある?

サイト内検索
 

RSS登録
これまでの特集記事



気になる記事ピックアップ
これまでに公開された記事の中から気になる記事をランダムでピックアップし、表示しています。