受ける可能性がある
学校の願書はすべて早めに取っておこう

私立校の多くは9月から、国公立校では10月頃から願書が配布され始めます。願書は学校説明会や文化祭に行ったときなどに入手すると良いでしょう。 遠方の学校はホームページや電話で問い合わせれば、郵送してくれる場合もあります。願書は有料の学校もありますが、「まだこの学校を受けるかどうか決めていない」といった場合でも、直前期であわてることがないように、念のため取り寄せておく方が無難です。 あらかじめ学校のホームページなどで、願書配布時期を確認しておきましょう。

願書を入手したら、まず出願に必要な書類をチェック。中には小学校の担任の先生に作成してもらう「調査書」が必要な学校もあります。 「いつまでに調査書が欲しいか」を明確にして、時間に余裕を持って学校の先生に依頼するようにしましょう。1月に入試があるならば12月中旬頃までに、2月ならば冬休みに入る前までには先生にお願いするなど、出願日直前にあわてて依頼して、先生に迷惑をかけることがないように気をつけましょう。

願書作成の難関
「志望の理由」は素直に気持ちを込めて


 願書は下書きをして内容の推敲をし、文字の大きさや間隔を確認してから「書き写す=清書する」のが鉄則です。願書を入手したら、まず下書き用に原寸大で複数枚コピーを取ることを忘れずに。とは言え、万が一願書を書き損じてしまった場合でも、二重線で消してから訂正印を押せば問題ありません。

 出願開始時期までに願書を作成することになりますが、保護者を悩ます難関箇所の「志望理由」などは、早めに文章を完成させておくと気持ちが楽になるでしょう。指定がない限り「です・ます」調で、教育方針や校風に対する親の考えや、学校や生徒たちを見た印象、感じたことなどを盛り込みながら、「入学したい」という熱意を表現できるといいでしょう。

「学校を大げさに持ち上げる必要はありません。その学校に対する素直な気持ちが伝わることが大事です」(高杉先生)
 自信がない場合は、下書きをパートナーや塾の先生に見てもらうのも一つの方法です。それまでにパートナーがあまり受験に協力的でなかったとしても、願書作成を通して家族一丸となって入試に向かう気持ちを高められるかもしれません。

 学校によっては「当校は第〇志望ですか」という設問に記入する場合もあるようです。第一志望なら問題ありませんが、それ以下の場合は悩むところ。「毎年、この件で相談を受けますが、基本的に合否には影響がなく、学校側は合格した生徒が実際にどのくらい入学してくるかの予測の参考として聞いているだけです。〝正直に書きましょう"とアドバイスしています」(福島先生)

 また、願書に貼付する写真も年内に揃えておきましょう。撮影は仕上がりが美しく、焼き増しやサイズ調整に対応してくれる写真店に頼むのがおすすめです。撮影の際の服装はあまり神経質になる必要はありませんが、試験当日に準じたものが良いでしょう。

 実際の出願は、千葉、埼玉は12月から、東京、神奈川は1月に入ってからが多いようです。出願方法は窓口か郵送が一般的ですが、最近はインターネット出願というところも。それぞれの学校の出願方法を確認しておきましょう。また、出願時期について、福島先生はこう話します。

「初日の早い時間に提出しても合否には関係ありませんが、やはり初日は混雑するようです。面接がある学校は、番号順に面接を行う場合が多いので、たとえば午後入試で別の学校を受ける場合には気をつけた方が良いでしょう」

サイトマップ
人気記事ランキング
01 特集
そのひと言が子どもを変える! 学力を伸ばすほめ方・励まし方
02 スペシャルウィーク
9歳までに身につけたい国語力
03 子育てに効く脳科学のお話
頭をよくする方法はある?

サイト内検索
 

RSS登録
これまでの特集記事



気になる記事ピックアップ
これまでに公開された記事の中から気になる記事をランダムでピックアップし、表示しています。