女子学院中学校

ともに塾で学んだ仲間は一生の親友 中学受験で得た私の大事な宝物
春佳さんの勉強のスタイルについて、母・真由子さんは次のように語ります。
「女子には珍しい、コツコツやれないタイプ。ときには10分しか勉強していないのに、1時間くらい休憩することもありました。ただ、一度スイッチが入るとすごくて、過去問などは問題なくこなしていましたね。塾の宿題以外は、過去問をやった程度で、ほかの教材には手を出しませんでした」
比較的、成績上位をキープしていて、小6の夏休み前には、女子学院合格の手応えをつかんでいた春佳さん。しかし、小5のはじめ、急に宿題が増えた時期が辛かったと言います。
「小4の頃は、塾のない日は遊んでいられたのですが、小5では、毎日家庭学習をしないと追いつかないほどに。 小学校や塾のあとに時間をつくれなかったので、お母さんのアドバイスもあって、朝、学校に行く前に30分、勉強時間をとりました」(春佳さん)
「我が家の方針で、遅くとも夜の9時半までには寝かせていました。そこへ必ずやらなければいけない小学校や塾の宿題が増え、大変そうでしたね。ただ、そうした時間の制約を受ける中で、自分から遊びの量を減らして、勉強時間を増やした点は褒めてあげたいと思います」(真由子さん)
大変な時期を乗り越えられたのは、ともに受験に臨む仲間がいたから。
「塾で知り合った友だちは、これからも付き合いの続く一生の友だちになると思います。中学受験を通して得られた私の宝物です」(春佳さん)






質問
塾の父母会と面談以外は必要なしと考えました。また、塾でお兄さんやお姉さんのいるお母さんと親しくなり、そこから得られる情報は貴重だったと思います。

質問
合格云々というのではなく、目の前にあることをがんばろうと言い聞かせました。自ら目標を設定し、その達成のために最後までやり通せる人になってほしいので。

質問
学習面で直接的に何かをするということはなかったです。体調管理に気を配り、特に睡眠不足と判断したときは、本人が「大丈夫」と言っていても休ませました。

質問
勉強をすませてから、遊んだり漫画を読んだりできるようになったところでしょうか。勉強と遊びの時間の配分を、自分でコントロールできるようになりました。

併願校

浦和明の星女子は、塾のすすめで試し受験。当初は、英語教育が充実していることや、校長先生の話が印象的だったため、2/2の鴎友学園女子を第一志望としていた。その後、文化祭がきっかけで春佳さんが女子学院を気に入り、第一志望に。2/3に田園調布学園に出願することも考えていたが、順調に合格することができたので見送った。





質問



小4のときは塾の次の日に30分~1時間程度。小5は朝に30分、塾や学校のあとに2時間弱。小6の後半では塾のない日は3~4時間。


飛び抜けて難しいわけではない問題をたくさん解く試験だったので、ミスをしないことが重要。問題を解いたら、即見直しをするようにしました。


テレビを見たり、犬と遊んだりして息抜き。歴史マンガや読書も好きです。あと、テニスを小5まで、ピアノは小6の12月までやっていました。


お母さんには、日常生活のスケジュール管理の大切さを教わりました。お父さんは、土日に車で塾の送り迎えをしてくれました。感謝しています。

白百合学園中学校

受験で芽生えた「負けたくない」という気持ち 試験を楽しむ余裕も

小4で通塾し始める前は「おっとりした性格だった 」(母・友紀さん)という日和さん。それまで表に出ていなかった負けず嫌いな一面が、受験勉強を通じて見えてきたと言います。
「提出が必須の宿題はもちろん、やってもやらなくてもいい課題も、納得するまでやりきらないと気がすまないんです。たとえば、小学校のクラス対抗で、漢字書き取りの文字数を競うコンテストがあったとき、塾の宿題をやっ たあと、夜の11時過ぎまで1万字ぐらい書いていました」(友紀さん)
そうした"がんばり過ぎ"により、翌日眠気を覚えるなどのマイナス面があったのは事実で、やり過ぎを抑えるのに友紀さんは腐心していました。日和さんの負けず嫌いで真面目な一面は、志望校選びにも垣間見えます。
「悪い意味で派手じゃない、規律がしっかりした学校がよかったので白百合を選びました。きっかけは合同説明会で、白百合の先生が"うちの制服が似合いそうねえ"と声をかけてくれたこと。塾の先生には、偏差値的にもう少し高い学校もすすめられましたが、白百合が第一志望で迷うことはありませ んでした」(日和さん)
2月2日が試験日の白百合が第一志望ということもあって、5校を受験することになった日和さん。
「入試本番は、楽しい部分もあってあまり疲れを感じませんでした。どんな問題が出てくるか、そういった面についてワクワクしていました」(日和さん)






質問
塾の面談で先生から得られる情報で十分だと思います。第一志望の白百合にしても、子どもに合った学校だろうということで、すんなり塾と意見が一致しました。

質問
なるべく子どもにプレッシャーをかけないように、リラックスできるように努めました。「がんばれ」ではなく、「楽しんできなさい」といった表現を使いましたね。

質問
がんばり過ぎるのを抑えることと、優先順位を助言すること。週テストがよくなかったときは、その理由を聞いて、家庭学習でやるべきことを分析しました。

質問
塾で揉まれて、負けず嫌いな面が開花したと思います。入試本番に臨んで、その逆境と言ってもいい状況を楽しめる強さを身につけた我が子が頼もしく見えました。

併願校

場合によっては2/4に共立女子に出願することも考えたが、順調に合格したので不要に。お茶の水女子大学附属は、国立中学に思い入れのある親族の意向もあり受験した。





質問



小5以降、塾のない日は1日2~3時間やりました。塾のある日は軽めで、仮眠を取る日も。入試直前は1日4~5時間ぐらいになりました。


国語は、問題文は読みやすいのですが、記述が難しいので重点的に対策。算数の図形は、やや簡単な問題から特訓して徐々にレベルを上げました。


好きな音楽を聴くこと。習字を直前まで続けていましたが、書くときは集中してほかのことを考えないので、受験にもいい効果がありました。


お弁当に保温ポット入りのスープをつけたり、よく鍋料理をしたりと、温かい食事を用意してくれたお母さん。おかげで、風邪をひきませんでした。

豊島岡女子学園中学校

努力が報われる成功体験を積み重ねることが子どもの力になる
小学校低学年から塾通いをしている彩香さんが、最初に「つまずき」を感じたのは小4のとき。勉強が難しくなり、塾に行くことが嫌になってしまいました。
「できるようになればやる気が起きるので、小さな成功体験を積み重ねてもらおうと思いました。たとえば漢字だけでも満点を目指そうとか、できなかった問題を解けるようになるとか。偏差値には、特にこだわりませんでしたね」(里納さん)
こうして小4の危機を乗り越えた彩香さんの成績は安定し、志望校もすんなり決まりました。ところが小5のときに再びスランプが訪れ……。
「毎日、毎日、同じことの繰り返しでゴールが見えなくなり、やる気もなくなってしまいました。でも、成績の結果を見て『このままじゃいけない!』と思ってがんばることにしたんです」(彩香さん)
子どもが勉強していないと、親はつい口を出してしまいがち。しかし、里納さんは「ときには距離を置いて待つことも大事」だと言います。
「キツく叱っても逆効果になるだけ。自分で気づかなければ意味がないんですね」(里納さん)
母の里納さんに見守られ、彩香さんは小6になると、自分で時間を管理して勉強するようになりました。「あきらめなければ結果が出る!」と自分に言い聞かせ、コツコツ努力できるようになったことも彩香さんの成長の一端。志望校合格という成功体験を経て、さらなる飛躍が期待できそうです。






質問
塾や受験情報誌、インターネットから情報を得るほか、校風を確認するために文化祭や説明会に行きました。ママ友の話も参考になりましたね。

質問
「あとひと息だよ!」「朝練のおかげで早起きができるね」などポジティブな発言を心がけました。逆に「ダメ」や「できない」という否定的な表現は避けました。

質問
プレッシャーをかけないように、特別扱いをしないように心がけました。勉強のために学校を休ませたり、部活を辞めさせたりせず、いつもの生活のままでした。

質問
勉強する習慣が身についたことで、あらゆることを計画して実行できるようになりましたね。やりたくないことを「やらなきゃ!」と踏ん張る心の成長も。

併願校

第一志望を受ける前に、本番の雰囲気に慣れる目的で栄東(A)を受験。栄東(東大選抜Ⅰ)は、このレベルにどんな層が受けるのかを知りたかったという。浦和明の星女子は滑り止め。





質問



塾がない日は1日に5~6時間、ある日も2時間くらいはやっていました。苦手な理科を重点的に、4教科すべてを勉強するようにしていました。


正答率が高いのに自分は間違えてしまった問題を確認して、解けるまで復習しました。わからないところがあるときは塾の先生に聞きました。


小学校の吹奏楽部の朝練が毎朝あるので、それがいい気分転換になっていたと思います。4歳から習っているバイオリンを気晴らしに弾くことも。


お弁当をつくってくれたこと、塾に迎えに来てくれたことに感謝しています。勉強しやすいように、妹を静かにさせてくれたことにも感謝!

フェリス女学院中学校

小4から思い続けた憧れの学校に合格 徹底した復習が難関校攻略のカギ
「小4でフェリスの文化祭に行って、自由な雰囲気と在校生の心遣いを感じ、虜になりました」と話す美香さんにとって、フェリスは憧れの中学校でした。母の靖子さんも、もともとフェリスを気に入っており、すぐに親子の目標が定まりました。
成績は比較的安定していましたが、ひとつだけどうしても苦手な科目がありました。それは、国語。靖子さんは最後までハラハラしたそうです。
「問題との相性が悪いと点数は散々。過去問を12年分解くなど、対策はしたのですが、それでもこの傾向は直りませんでした」(靖子さん)
一方、美香さんはいつもポジティブで、点数が悪くても腐らずにコツコツ 勉強を積み重ねました。
「復習をとにかくたくさんやりました。 週テストも、過去問も、間違ったところはすべてチェックして解き直しをしました」(美香さん)
小6になっても、受験勉強と並行して学校行事に積極的に参加。12月には、クラスが区の代表として体育大会に参加しました。
「学校が大好きだったので、迷いはありませんでした。朝練や夏休みの練習も、気分転換というプラス面のほうが大きかったです」(美香さん)
試験本番では、靖子さんが心配していた国語も、手応えあり。すべてを出し切った結果、憧れの学校への切符を 勝ち取ることができました。
「中学で友だちをたくさんつくって学校生活を楽しみたい!」(美香さん)






質問
中学受験を経験したママ友からの情報はためになりました。あとは、塾の先生には、よく相談しましたね。『Dream Navi』も、かなり読み込んで参考にしましたよ。

質問
ボーダーラインの成績だったときに、誤字脱字や計算ミスのせいで不合格にならないよう、「1点を大事にしよう」ということは、繰り返し言っていたように思います。

質問
娘はわからない問題があると手が止まってしまうタイプ。そういうときにすぐに声をかけてあげられるよう、私が娘の部屋に行って、見守りながら勉強していました。

質問
近くにいすぎてあまりわからないのですが、前向きに勉強をやり抜けたことで自信がついたよう。雰囲気も大人になり、少しずつ親離れしているように感じます。

併願校

1月校の合格を自信に、第一志望へチャレンジ。2/4以降は、フェリス不合格の場合に受験する予定だった。





質問



塾がある日はほとんどなし。塾のない日は、サブノートや基礎問題集を中心に、夕食前に2時間、その後に2時間で4時間くらいでしょうか。


国語がかなりユニーク。180字くらいの意見記述などが出るので、過去問を12年分、徹底的にやりました。算数も11年分解きました。


小学校が楽しかったので、通うことが息抜きになりました。クラスの友だちと縄跳びでダブルダッチをやることが、一番のストレス発散でした。


お母さんはずっと送り迎えをしてくれました。とても心強かったので、ありがとうと言いたいです。弟の存在も支えになり、感謝しています。

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