Q3.志望校はどうやって決めればいいの?


志望校選びには学校訪問が最善の策
学校選びには、受験する本人はもちろん、まず夫婦の考えを一致させておくことが大切です。家族でベクトルを合わせ、万全の受験対策をするためにも、 早めに検討を始めたいものです。
第1志望校は、小4くらいで定めてもよいでしょう。この段階では、〝憧れの学校?で十分です。実力より上のレベルの学校を目標にすることで、学力アップも期待できます。
その上で本格的な志望校選びを進めるために、最も重視したいのは校風です。家庭の教育方針や子どもの個性と、学校の校風が合っているかどうか、これを見極めなければなりません。
交通の便も無視できない要素です。特に東日本大震災以降、子どもを遠方の学校に通わせるのを避ける傾向が強まってきています。 子どもの体力的な面や生活への影響を考慮すると、通学時間は、できるだけ1時間程度に収め志望校選びには学校訪問が最善の策たいところです。
このほかにも、学力レベルをはじめ、男子校・女子校か共学か、伝統校か新設校か、さらには学校を取り巻く環境など、学校選びにはいくつものポイントがあります。 それらを総合的に判断して、志望校を決定するためにも、学校訪問は欠かせません。小6と比べて、時間的に余裕のある小4・小5の間に、 学校説明会や文化祭などに出向いて、校風や教育方針をチェックしましょう。 実際の授業や部活動を体験できるオープン・スクールに参加するのもおすすめ。わからないことがあれば、積極的に質問して疑問を解消しておくことも大切です。
第1志望・第2志望候補になる学校については、一度ではなく、複数回足を運ぶとよいでしょう。文化祭や体育祭と、学校説明会では、見るべきポイントも変わってきます。 また、教育方針の変更や、学校改革についての発表がなされることもあるので注意しましょう。

特徴


ミスマッチを防ぐには併願校の選び方も重要
併願校については、小6の9月くらいまでに決めておきたいところです。その頃から、塾では過去問演習が始まります。 入試問題は学校ごとに特徴があるため、出題傾向に応じた対策が不可欠です。決定が遅くなるほど、その余裕がなくなってしまいます。 出願の書類を揃えるなど、直前期の準備にも、思いのほか時間を要します。
平均受験校数は5~6校で推移。ここ数年、減少傾向にあるのは、インターネットによる当日の合格発表が増加した影響が考えられます。 第1志望校に合格すると、それ以降の試験を棄権するケースが多くなっているからです。 また、当日出願を受けつける学校が増えたことも要因のひとつでしょう。
併願校を決める際には、子どもの体力を考慮し、本命校の受験で負担にならないようなスケジューリングが重要です。 入試科目や出題傾向が似た学校から選ぶのもよいでしょう。あとは、基本的に第1志望校と同様です。 校風や交通の便などを確認して、子どもに合った学校選びを心がけてください。
中学受験では、第1志望校に合格できる子どもは、およそ3割と言われています。第1志望校以外の学校に進学する可能性もあるわけですから、ここなら通わせたいと思える、 納得のいく選択をしたいものです。入学後のミスマッチを防ぐためにも、必ず一度は学校訪問をしておきましょう。

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