Q5 勉強へのやる気が下がる言葉をかけてくれる人は?

1位 お母さん…41%

やっぱり一番怖い人!?

早く勉強しなさい!(強い口調で)
もう、塾なんかやめてしまいなさい
お母さんよりもできないんだね
宿題全然終わってないじゃない

2位 お父さん…29%

的はずれな言葉を言いがち?

勉強ばかりできてもダメだから
お父さんは受験の神だったんだぞ
塾のクラスが下がってもいいから
受験は絶対じゃない、やめてもいい


3位 兄弟姉妹…13%

受験経験者のきついひと言

やっぱりできないんだ
こんなの解いても意味ないよ
私はもっと成績がよかった
もっとやる気ださなきゃ!

4位 塾や学校の
   友達…10%

ライバルに負けると悔しい!

俺の方が点数よかった
私はこの問題、すぐにできたよ
勉強ばかりしてるんだね
この問題、簡単すぎるよ

5位 おじいちゃん、
    おばあちゃん…4%

もう1人のお母さん?

こんな問題も解けないの?
ちゃんとやらなきゃダメよ
クラス下がるんじゃない?
もう少しがんばらないと……


ほかにもこんな声が
ありました!

ふぅ(大きなため息)/お母さん
塾へお金が吹っ飛んでくの/お母さん
目指せ! ○○中学!/お父さん
天才! 天才! 天才!/友だち
もう、いいよ/無回答

やる気をなくす言葉は8割が身内から

「Q5勉強へのやる気が下がる言葉をかけてくる人は?」という質問については、まず、無回答、つまり「やる気のなくなる言葉をかけられたことはない」という子が全体の3~4割を占めていました。上記のランキングは、回答があった中で、それぞれ何%票が入ったかを示すものとなっています。

全体を見ると、やる気をなくさせる言葉をかけているのは、実に7割がお父さん・お母さんという結果に。また、その次の兄弟姉妹も合わせると、8割以上が身内からの声になります。何でも言い合える関係だからこそ、ときには厳しい言葉も出てしまうということなのでしょう。しかし、何気ないひと言が子どものやる気を失わせることも、少なからずあるようです。

男女別に見ると、男子で「お父さん」、女子で「塾や学校の友だち」という回答が多くなっています。男子には、厳しく接する父親が多いようです。また、精神的に男子よりも大人びているこの年代の女子は、友だち関係により敏感になっているのかもしれません。

小4・小5を比較すると、小5では「塾や学校の友だち」の数字が上昇。友だちを意識することは、勉強が難しくなって「できる・できない」の差が大きくなる小5ともなると、当然のこと。その際、親に自分と友だちを比べられると、子どもはさらにやる気を下げてしまいますので、注意しましょう。

わが子と自分を比較しがちなお父さん

具体的な「やる気をなくさせる言葉」で圧倒的に多かったのが、お母さんによる「なんでこんな問題がわからないの」(小4・男子)という言葉。「簡単すぎてどう説明していいかわからない」(小5・女子)と追い討ちをかけてしまう例もありました。ほかにお母さんからの言葉で目立ったのは、「もっとしっかりやりなさい」(小4・女)、「あなたバカじゃないの」(小4・男子)、「早く勉強しなさい」(小5・女子)、「これじゃクラス落ちちゃうよ」(小5・男子)、「お姉ちゃんはもっとできたのにねえ……」(小4・女子)などです。

嫌なら塾をやめていいんだよ!」(小4・女子)という類の言葉は、特にお父さんからの言葉として多く見られました。ほかにも目立ったのは、「お父さんはいつも100番以内だったぞ」(小5・女子)のように、自分とわが子を比較してしまうケース。子どものやる気を下げるだけでなく、白けさせてしまう恐れもあるようなので、気をつけたいひと言です。

また、「塾や学校の友だち」の言葉では、「こんな問題、誰だって解けるよ」(小5・女子)という言葉が目立ちました。おそらく、言葉を発している当人にはあまり悪気はないのでしょうが、やはり言葉に敏感な子や学力差が明確になってくる小5以降は、やる気を削がれてしまうようです。


Q6 家で勉強をしているとき、どちらの方がやる気が
上がりますか?

Aを選んだ理由

  • 協力してやった感じがする。一緒に解くのが楽しい(小5・女子)
  • 解けない問題に時間を使うより、お母さんに聞いた方がいい(小5・男子)
  • わかりやすく教えてくれると、安心感があるから(小4・男子)

  • Bを選んだ理由

  • いちいち口出しをされると、イライラするから(小5・女子)
  • 問題の解き方を自分だけで見つけた方が、うれしいから(小4・女子)
  • 自分のことを、信じてくれている気がするから(小5・女子)


  • Q7 テストで悪い成績をとったとき、どちらの方がやる気が
    下がりますか?

    Aを選んだ理由

  • ショックを受けている親を見ると、心が痛むから(小5・男子)
  • 自分はとてもダメなんだ……と思ってしまうから(小5・女子)
  • ママとパパの信用を失ってしまったと思うから(小4・女子)

  • Bを選んだ理由

  • こんなに怒られるなら勉強なんて嫌だと思うから(小5・男子)
  • 「こっちはがんばってたのに」と思うから(小5・女子)
  • 何のために勉強をしているのか、わからなくなるから(小5・女子)


  • 結果だけを見て判断されることへの不満が

    Q6家庭学習についてのアンケート結果は、「親がそばにいてほしい」と「親に口出しをしてほしくない」という意見が、4:6に割かれました。子どもの勉強をどうフォローするかは、やはりわが子の性格を考慮して、方針を決めるべきでしょう。

    Aと回答した子の代表的な声は、「困ったときにすぐ聞けるから」(小4・男子)という類のもの。Bでは、「親と一緒だと集中できない」(小5・男子)、「まずは自分の考えで解いて、その後に説明してほしい」(小5・女子)といった回答が目立ちました。

    Q7のテストで悪い成績を取ったときの親の対応については、やはり叱られるとやる気をなくすようです。しかし小5の、とりわけ女子には、Aの親にがっかりされる方が堪える子も多く見られました。自分の成績が悪いことで、親に迷惑をかけていると感じるという意見も。Bと答えた生徒の間では、「がんばっているのに怒るから」(小4・女子)、「次はがんばろうと思っているのに同じようなことを何回も言う」(小5・女子)といった、自分のがんばりを否定されることへの不満が目立っていました。

    また、気になったのは、小4や男子で無回答が多かったこと。親ががっかりしていようが、叱られようが、あまり気にしないで、あっけらかんとしているということかもしれません。

    塾の友だちとの競争でやる気をアップ

    櫻井汐音くんの将来の夢は、薬学を学んで薬の研究・開発を行うこと。

    「夢のことを考えるとやる気がわいてきて、苦手の算数やあまり好きではない理科も、しっかりやろうと思います」
    塾のクラスメイトたちと、テストの点を競争することも、勉強の励みになっているのだとか。

    「あの問題は、Aくんはできたのにぼくはできなかった。この問題は逆にぼくの方ができた。そんな風に、ゲーム感覚で問題の解き合いをしています」

    日々の勉強をノルマを決めて行うことで、さらにやる気を高めている汐音くん。お父さんと相談して1日ごとに勉強する分量を決め、パソコンのエクセルソフトでつくった表で、学習スケジュールを管理してもらっています。
    「塾に入ったときからこのやり方を始めました。お父さんには普段から、コツコツ勉強することが大切だと言われていて、確かにその通りだと思います」

    しかし、ときには塾のテストで、悪い成績を取ってしまうことも。
    「落ち込んでいるぼくの様子を見て、すかさず“スランプもある”と塾の先生が声をかけてくれたので、やる気が上がりました。さすがプロの先生だなあと思いました」

    一方、お母さんの「間違ってもいいんだよ」との言葉には、意外な反応が。
    「お母さんが気を遣ってくれているのは感じます。でも、間違えることはぼく自身、重く受け止めています。自分を甘やかしてはいけないので、やっぱり“間違えてもいい”とは、思わないようにしています」

    Q1 得意な科目は何ですか?
    国語、社会


    Q2 苦手な科目は何ですか?
    算数


    Q3 どんなときに勉強へのやる気が上がりますか?
    塾の友だちと競争するとき


    Q4 どんなときに勉強へのやる気が下がりますか?
    趣味の読書の時間が減ってしまったとき


    Q5 誰からのどんな言葉で、勉強へのやる気が上がりますか?
    「コツコツやれば、きっとできるようになる」(お父さん)
    「すごいね!」「この前のテストの結果が楽しみだ」(おばあちゃん)

    (テストの点が下がったとき)「たまにはスランプもあるから、大丈夫」(塾の先生)


    Q6家族はどのように勉強をサポートしてくれますか?
    お父さん、お母さんが勉強のスケジュール管理をしてくれている
    おばあちゃんがよく褒めてくれる


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