ケアレスミスの多さに 危機感を覚え、 意識が変わった

実戦練習を重ね、ミスを減らした!

米内山匠実くんは1年生から四谷大塚に通っており、勉強の習慣は早くからついていました。好奇心旺盛な性格もあり、勉強は楽しかったそうです。4年生からは、本格的に中学受験を目指し始め、勉強のやり方やスケジュールなども自分で決めていました。
「あまり長期的な予定は立てませ んでした。授業の予習や復習が中心で、あとは『この前のテストでここができてなかったからやっておこう』とか、そのときどきで、自分で考えて必要だと思うことをやっていました」
 ただ、5年生の頃、米内山くんは、自分の弱点に気づきました。それは、ケアレスミスの多さ。
「成績の波が大きかったのですが、下がったときに、どうしてダメだったのかを考えてみたら、ケアレスミスが多いことに気づいたんです。たとえば、問題文で『正しいものを選びなさい』と書かれているのに、正しくない方を選んでしまったり、算数で、計算ミスを連発して、大幅に減点されていることもありました」
そのとき、〝自分はケアレスミスが多い〞と自覚できたことで、徐々に問題を解くときの意識が変わっていったと言います。
「とにかく、問題文をよく読むことを心がけました。算数に関しては、問題を解き終わって、答え合わせをしたら、間違っていたところは一つひとつ、なぜ間違っていたのかを確認し、その理由をノートに書いておくようにしました」
もう一つ、米内山くんにとって不安の種だったのは、国語。特に、記述がうまく書けないことに悩んでいたと言います。
「記述は、何かしら書くようにはしていましたが、少し要素が足りなかったりして、減点されることが多かったですね。対策としては、やっぱりよく読むこと。たとえば傍線部の付近だけじゃなくて、なるべく広い範囲を丁寧に読むようにしました。あとは、過去問などをたくさん解き、先生に添削してもらう中で、少しずつコツがつかめていった気がします」


大事なのは〝練習〞。問題をたくさん解き、試験の感覚を養う

理科や社会は、〝理由や背景まで理解する〞ということを重視して、勉強を進めていたと言います。「筑駒は、理科や社会で記述も多かったので、理解があやふやなところは、その都度、テキストや資料集を見直しました。そうすると、言葉だけを覚えるのではなく、話の流れや、関連した情報までまとめて確認できるからです」
また、教科にかかわらず、大切にしていたのは、〝演習〞。まとめノートなど、凝ったものはあえてつくらず、何度も何度も、繰り返し問題を解く中で、知識を定着させることを心がけていました。
「6年生の秋頃からは、毎週のテストや合不合判定テストの前に、過去問を解きました。リハーサルをするような感覚で、テストに備えていました。やはり、〝慣れる〞ことは大事だと思います」
国語も、演習によって、苦手意識を克服していきました。「筑駒は、よく詩が出題されるのですが、詩は情報量が少ないので、自分の言葉で補って記述をしなければいけないのが難しくて。その上、詩は『こうやれば必ず解ける』というルールみたいなものがほぼないので、とにかくたくさん問題を解き、先生に見てもらい、感覚をつかんでいきました」
常に、今やるべきことを冷静に分析し、着実に力をつけていった米内山くん。勉強へのモチベーションが下がったりすることもなかったと言います。
「たぶん、常に勉強漬けではなく、適度に息を抜いていたのが良かったんだと思います。僕は受験期も、テレビを見たり、ゲームをしたりもしましたし、受験の直前まで普通に学校にも通いました」
そのようにゆったりした気持ちで試験に臨めたのは、家族の支えのおかげでもあったと言います。「親はいつもリラックスした空気をつくってくれて、焦っているときには『大丈夫!』など、優しい言葉をかけてくれました。これから受験に挑戦する人も、焦らず、目の前のことをしっかりやれば、成果は得られると思います!」
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