Q1.どれくらいの子どもが中学受験をするの?


首都圏では小6の20%、5人に1人は受験生
全国的に小学生の人口は減少傾向にあります。30年前と比較すると、首都圏の小6の人数は3分の2程度。30万人前後で推移しています。
こうした傾向にあるにも関わらず、首都圏の中学受験率は17.2%と、30年前の約2倍に。いわゆる「ゆとり教育」が始まった2002年以降を境にして、 受験率は急激に上昇。2009年~2010年には5万4000人という過去最高の受験者数を数えるまでになりました。 2012年の受験者数は5万2500人とやや減少。しかし、これには、公立中高一貫校のみを志望する受験生は含まれていません。
実際の受験者数はさらに多く、受験率も20%超と予測されます。つまり、小6の5人に1人は中学受験にチャレンジしているということです。
また、中にはこの平均値を大幅に超える中学受験の盛んなエリアもあります。 たとえば、千代田区の私立中学受験率は37.3%。国立中および公立中高一貫校を含めると、53.9%という高い数値を示しています。
このようなデータから、不況下においても、中学受験熱は衰えることなく、今なお続いていることがわかります。
その背景には、受け入れる側である私立中学校の増加があります。 たとえば、首都圏では埼玉県の学校数の増加率が目覚ましく、1991年には7校だった学校数が、2012年には25校に増加。 さらに2013年度にも、新設が予定されています。受験生にとっては、それだけ選択肢が増え、中学受験の裾野はますます広がってきていると言えるでしょう。

グラフ


Q2.中学受験はいつから始めればいいの?


準備には3年必要、小4スタートが理想
中学受験のための学習を始める時期として、最も多いのは小4から。アンケートの結果にもそれが表れており、受験生の半数以上は、小4までにスタートを切っています。
準備に3年もかけるのは長いと感じられるかもしれませんが、学習習慣を身につけ、基礎力を養うためには、やはりそれくらいの期間が必要です。
その理由のひとつに、近年4教科試験が主流になっていることが挙げられます。算国理社をカバーして、大きな穴がない状態にするには、相応の時間を要します。 時間的余裕があれば、得意・不得意を見つけ出し、得意な科目を伸ばして、苦手科目の克服につなげる指導も可能になります。
また、高学年になればなるほど、一度身についた学習スタイルを変えるのが難しくなるもの。低学年のうちから、正しい学習スタイルを身につける必要があるのです。
さらに、多くの塾では新小4として、小3の後半から受験用カリキュラムを組んでいます。学習をスムーズに進めるためにも、その頃には入塾を検討したいものです。
塾のカリキュラムは学年が上がるにつれてハードになります。 たとえば、小4では授業が1日あたり2・5時間程度だったのが、小5では3・5時間程度と、拘束時間が少しずつ長くなっていきます。 遅く入塾すればするほど、いきなり多くの学習を課されることになり、体力のない子どもは、ますます適応しづらくなってしまいます。
実際、塾通いを始めたばかりの子どもは、塾に通う生活に戸惑いを見せることが多いものです。塾のサイクルに体が慣れるまでに、半年はかかると思っておいたほうがいいでしょう。
以上のような理由から、中学受験学習は小4スタートが理想と言えるでしょう。上で紹介した受験の流れを、ぜひ参考にしてください。
スケジュール

グラフ

>一番上へ

サイトマップ
人気記事ランキング
01 特集
そのひと言が子どもを変える! 学力を伸ばすほめ方・励まし方
02 スペシャルウィーク
9歳までに身につけたい国語力
03 子育てに効く脳科学のお話
頭をよくする方法はある?

サイト内検索
 

RSS登録
これまでの特集記事



気になる記事ピックアップ
これまでに公開された記事の中から気になる記事をランダムでピックアップし、表示しています。