悔いのない受験のため この夏休みにできること

「小6の夏休みは合否を分ける大事な時期」、「夏休みのがんばりで第一志望校合格を果たした」……。あちこちからそんな話が聞こえてきますが、では小6の夏休みはどれぐらい重要で、どんな意味がある時期なのか。四谷大塚講師陣が本音で回答します。

小6の夏休みをひと言で言うと?

親子の信頼関係の確立のとき

親にとって大事なことは、子どものがんばりを信じ、それを最後まで見守ること。夏休みは子どもにとって「基礎学力を熟成させる時期」であり、親にとっては「子どもをじっと見守り、自分の目を通して子どものがんばりを信頼し、合格を信じられるようにする時期」。そうすることで、秋以降に結果がなかなかでなくても、子どもを最後まで心から励ますことができるはず。

阿部匡琢(上大岡校舎専任講師・国語)

特別な休みではない。普段通り。

夏休みは普段学校に行っている時間が、塾に行く時間になる。普段から計画的に学習している生徒にとっては、勉強に集中できる期間であるが、「夏になったらがんばろう」では、もう遅い。夏休みに勉強をしない生徒はいないと考えることが当たり前。夏休みになってから、ではなく、今日からでも課題を持って学習に取り組むことが何より大切。

大石直之(上大岡校舎専任講師・算数)

基礎力徹底

9月以降の「応用力整備」と「入試問題演習」の準備として、「基礎力徹底」すなわち、基礎・基本の徹底理解と弱点補強が必要不可欠だから。

林伸行(津田沼校舎専任講師・理科)

やるしかない

今までは算数中心の学習だったと思うが、時間が取れる夏休みに算数の学習量を落とさずに、他教科もやらなければ合格が難しくなるから。

村上智士(上大岡校舎専任講師・理科)

基礎・基本をブラッシュアップする夏!

夏休みまでに、ひと通りの内容は学習し、秋からは、志望校の入試問題に適応するためのトレーニングが始まる。その狭間にある夏休みは、既習範囲の徹底的なブラッシュアップが大きなテーマ。合格への第一歩は、「基本的な問題をいかに落とさないか」。夏に行うべきことは、たとえば「農産物の生産順位」、「歴史上のおもな人物の業績」などといった、基本的な知識を"かけ算九九"レベルに鍛え上げること。

遠藤健雄(津田沼校舎専任講師・社会)

夏休み前に合格判定が20%以下。夏のがんばりで挽回できる?

もちろん可能

「20%」は、「0%」ではない。無理だと思ったその瞬間、可能性は限りなくゼロに。夏休みは、たとえ根拠がなくても、「自分は絶対この学校に行くんだ!」という、揺るぎなく強い信念を持つことが、秋以降の学力が飛躍的に向上する最大のコツ。真の合否判定は、入試本番で下される。

遠藤健雄(津田沼校舎専任講師・社会)

必ずとは言えないが十分可能性はある

ある夏休みはまとまった時間が確保できるので。ある程度のレベルに到達した生徒の場合、今後学力を伸ばすためには絶対量をこなすことが必要になってくる。夏休みはそのために最適の時期。

村上智士(上大岡校舎専任講師・理科)

もちろん可能

今までの疑問の糸が夏休み以降につながり、すなわち"腑に落ちる"ことで、急激に飛躍することは十分ある。また、弱点克服のためのまとまった時間が取れるから。

高須大(渋谷校舎専任講師・国語)

必ずとは言えないが十分可能性はある

苦手単元の克服をしていくことで、基礎力が上がり、ある程度の点数がきちんととれるようになるから。

小川智弘(あざみ野校舎専任講師・算数)

必ずとは言えないが十分可能性はある

どうしても志望校に合格したいという強い気持ちを持つことによって、それまで苦手科目・単元から逃げ回っていたところから変わることができた事例は過去にもあるので。

林伸行(津田沼校舎専任講師・理科)

もちろん可能

夏休みは7月までに学習してきたことを熟成させる時期。学力アップには時期に応じた段階があり、夏だからといって応用問題に飛びつくのは危険。そのときどきに必要な学習内容があるので、それに合った指示指導を続けることで確実に学力は伸びる。

阿部匡琢(上大岡校舎専任講師・国語)

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