Vol.68

街の中で学ぼう!
「未来こどもがっこう」開校

街での体験が
子どもの生きる力を育む


「小学校や中学校だけでなく、街の中にも学びの場があることが大切」「街の環境を整えて、未来を担う子どもたちの想像力を育てたい」。千葉県柏市・柏の葉キャンパスの体験型教育プロジェクト「未来こどもがっこう」を主催する柏の葉アーバンデザインセンターのセンター長・出口敦さんは、7月の開校発表会でこう語りました。

 幼児から高校生までが対象の「未来こどもがっこう」では、自治体や大学、企業、団体が一丸となり、多彩なカリキュラムが設けられ、屋内外のいろいろな場所で各分野の専門家や街の人々がレクチャーします。これまでに開催されたプログラムは、LEDを使った電子工作や、実際に宇宙でも使われている宇宙撮影用のパラシュート製作、古着をリメイクしたぬいぐるみづくりなど。東大や千葉大の実験設備を使えるプログラムもあり、普段は体験できないユニークな内容も多く、人気を集めています。

 地域の大人たちと交わってさまざまな体験をする中で、机上の勉強だけでは学ぶことができない、実生活に役立つ知識を身につける――。そうした経験は、社会でたくましく生き抜く上でとても大切です。「未来こどもがっこう」のような、学校外でのワークショップや地域のイベントなどは、生きた学びを得られる場として、今後ますます期待されることでしょう。

 最近では、子どもの力で街を運営する体験をするイベント「ミニたまゆり」(神奈川県川崎市)、子どもたちの意見を実際の街づくりに生かす「こどもの力ワークショップ」(千葉県千葉市)など、子どもが街と積極的に関わるイベントやワークショップが全国で続々と開催されています。

 こうしたイベントに参加することで、学校では経験できないさまざまな学びを得て、探求心や好奇心を育み、子どもの将来につなげていきたいですね。

取材・文/武田純子 イラスト/柏原昇店



柏の葉キャンパス地域

千葉県柏市のつくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅を中心とするエリア。市民や企業、自治体と大学(東京大学・千葉大学)、公的研究機関が連携・交流する次世代型都市のモデルとして、魅力あるまちづくりを進めている。

名作が勢揃いする“究極のモネ展”開催

印象派を代表する画家、クロード・モネの作品を所蔵するマルモッタン・モネ美術館。本展では、同美術館が所蔵するモネ・コレクションを中心に約90点の作品を紹介。子どもたちの成長を記録した作品や友人ルノワールによるモネ夫妻の肖像画、旅先の風景画、白内障を患いながら描き続けた晩年の作品などを通して、モネの豊かな創作の世界に迫る。

「マルモッタン・モネ美術館所蔵
モネ展『印象、日の出』から『睡蓮』まで」
開催期間:9月19日(土)~ 12月13日(日)
観覧料:一般1,600円、学生1,300円、高校生800円、中学生以下無料 
東京都美術館 (東京・上野公園)/東京都台東区上野公園8-36<
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル) http://www.ntv.co.jp/monet/

20世紀初頭のパリを堪能する作品展

カリエール、アマン=ジャン、ル・シダネルら、20世紀初頭のパリで活躍した芸術家約20名による作品、約80点を紹介する展覧会。印象派の流れを受け継ぎ、見たままに描きながらも自然や事物に潜む詩情を表現した、彼らの親しみやすく甘美な作品の世界を覗いてみよう。

「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20’s Paris」
開催期間:~ 11月8日(日)
観覧料:一般1,200円、大学・高校生800円、中学生以下無料
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
東京都新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン日本興亜本社ビル42階 
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.sjnk-museum.org/

世界が驚く建築家のアイデアの源とは!?

ビルバオ・グッゲンハイム美術館やルイ・ヴィトン財団美術館など、人々の印象に強く刻 まれる建築を生み出してきた建築家フランク・ゲーリー。彼の創造の原動力である「アイデア」に焦点をあて、アイデアが生まれる背景や、その実現に不可欠なテクノロジーや素材、建設プロセスなどを紹介する。

「建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have anIdea”」
開催期間:10月16日(金)~ 2016年2月7日(日)
入場料:一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
21_21 DESIGNSIGHT
東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
問い合わせ先:03-3475-2121
http://www.2121designsight.jp/

江戸期の絵師・守景の謎多き半生に迫る

ビルバオ・グッゲンハイム美術館やルイ・ヴィトン財団美術館など、人々の印象に強く刻まれる建築を生み出してきた建築家フランク・ゲーリー。彼の創造の原動力である「アイデア」に焦点をあて、アイデアが生まれる背景や、その実現に不可欠なテクノロジーや素材、建設プロセスなどを紹介する。

「逆境の絵師 久隅守景 親しきものへのまな ざし」
開催期間:10月10日(土)~ 11月29日(日)
入館料:一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料
サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
問い合わせ先03-3479-8600
http://suntory.jp/SMA/

都内私立中高が集まる進学相談会

青山学院、豊島岡女子学園、巣鴨、立教池袋、吉祥女子、明治大学付属明治など、東京の私立中学校・高等学校204校が池袋サンシャインシティに集結。気になる学校、受験を控えている学校の先生から直接話を聞くことができる。最新情報を収集して志望校選びに役立てよう。

「2015東京私立中学・高等学校 池袋進学相 談会」 10月18日(日)10:00 ~ 16:00 入場無料・予約不要 池袋サンシャインシティ 文化会館2F展示 ホールD /東京都豊島区東池袋3-1-4 問い合わせ先:03-3263-0543(一般財団法人 東京私立中学高等学校協会)

「調べる力」を育てる図書館学習コンクール

図書館を使って調べることで、子どもたちは知的好奇心や、情報リテラシー、思考力などを幅広く磨くことができる。公益財団法人図書館振興財団が主催する「図書館を使った調べる学習コンクール」では、これらの学習能力を身につけることを目的に、身近な疑問や不思議に思うこと、興味があることなどを自由に調べてまとめたレポートを募集している。応募者全員に参加賞が贈られる。

「第19回 図書館を使った調べる学習コンク ール」
応募期間:~ 11月30日(月)必着
応募資格:小学1年生以上
問い合わせ先:03-3943-4743(公益財団法人図書館振興財団)
https://www.toshokan.or.jp/contest/

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