Vol.66

勉強が楽しくなる机!?
やる気を刺激する方法とは?

「内発的動機づけ」を
いかに刺激するかがカギ


 「子どものやる気をどうやって高めるか」は、親が最も頭を悩ます課題の一つではないでしょうか。

     

今年5月、広告代理店の博報堂は、“勉強したくなる机”というコンセプトの学習支援プロダクト「ライト・モア」を発表。スマートフォンを本体(ボード)につなげ、ボードの上に紙を置いて書くと、サラサラと書く音(筆記音)が増幅されて、大きな音として聴こえます。これにより、子どもの聴覚が刺激されて、文字を書いたり絵を描いたりする際の意欲や学習の楽しさを高めることができるというもの。開発にあたっては、筆記音の強調が筆記作業に与える効果に関する、東京大学の研究を応用したと言います。

 子どものやる気をアップさせるために、これまでもいろいろなアイデアが考えられてきました。歴史を学べる漫画や、日本地図のパズルのような、“遊び”の要素を取り入れたアイテムを子どもに与えている家庭も多いのではないでしょうか。また、日々の学習の目標を立てさせることや、子どもの使いやすい学習道具を揃えること、集中しやすい環境づくりなども、有効かもしれません。

 こうしたアイデアも、必要に応じてうまく活用すれば、子どもの意欲向上の手助けになりますが、それ以上に重要なのは、もっと根本的な部分で、子どものやる気に働きかけること。やる気を高めるには、義務や強制、ご褒美などを受けて生じる「外発的動機づけ」と、好奇心や興味など自分の内面から生じる「内発的動機づけ」の2種類があると言われています。このうち、「おもしろい」「楽しい」といった内発的動機づけが強ければ強いほど、やる気が持続すると考えられています。やる気を刺激されるポイントは、子どもによって異なると思いますが、ぜひ、子どもに合った「やる気アップ術」を見つけてみてください。

取材・文/武田純子 イラスト/柏原昇店



動機づけ

行動しようと思う動機を与えること。最初は「親に言われて仕方なく」といった外発的動機づけから始まった行動でも、次第におもしろさや楽しさを知り、「やりたい」という内発的な動機づけに転換できれば、やる気は維持すると考えられている。

ヨーロッパ最大の恐竜トゥリアサウルス来日!

史上最大の陸上動物であるとされる“竜脚類”にスポットを当てた「メガ恐竜展2015─巨大化の謎にせまる─」。全身約30mと推定されるヨーロッパ最大の恐竜トゥリアサウルスの復元骨格(半身)のほか、エウへロプス、ライスロナックスの全身骨格など、日本初公開の恐竜も目白押し。ティラノサウルスの全身骨格など約250点の展示物が集結。

「メガ恐竜展2015─巨大化の謎にせまる─」 開催期間:7月18日(土)~ 8月30日(日)
入場料:大人(高校生以上)2,000円、子ども(4 歳~中学生)1,000円 
幕張メッセ 国際展示場 11ホール
千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://mega2015.jp/

ツヤツヤ、ボコボコ…質感がテーマの工芸展

「こども+おとな工芸館 ピカ☆ボコ」は、“オノマトペ”を通して工芸の質感に迫る展覧会。会場である6つの部屋には、「ツヤツヤ」「ピカピカ」「スケスケ」「ボコボコ・ゴツゴツ」などの言葉をテーマに工芸作品を展示。リズミカルな言葉をつぶやきながら、さまざまな質感を思う存分、堪能しよう。子ども向けにスタンプラリーも用意されている。

「こども+おとな工芸館 ピカ☆ボコ」
開催期間:~ 9月27日(日)
観覧料:一般210円、大学生70円、高校生以下および18歳未満無料
東京国立近代美術館工芸館
東京都千代田区北の丸公園1-1
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.momat.go.jp

からだのしくみを学ぶ大人気イベント!

2013年夏に約32万人を動員した人気イベントが関東に再上陸。北米で大人気の科学イベント「Grossology」(グロッソロジー)を招聘、体から出る汚いもの〈鼻水・うんち・おなら・ゲップ・くしゃみ・おでき・汗の臭い〉をテーマに体のことを学んでいく。ファミリーで楽しめるアトラクションも盛りだくさん。

「からだのふしぎ大冒険2015」
開催期間:7月27日(月)~ 8月22日(土)
入場料:大人(中学生以上)1,600円、子ども(小学生以下)900円、
2歳以下無料
さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ
埼玉県さいたま市中央区新都心8
問い合わせ先:048-600-3037(からだのふしぎ大冒険2015事務局)
http://www.tv-tokyo.co.jp/karada2015/

日本美術史に名を残す作家の名作を一挙展示!

1914年に結成された二科会主催の公募展「二科展」が2015年に第100回を迎えるのを記念して開催される展覧会。岸田劉生、佐伯祐三、小出楢重、関根正二、古賀春江、藤田嗣治、松本竣介、岡本太郎、東郷青児など、日本を代表する画家・彫刻家の名作のほか、巨匠たちの画壇デビュー作も展示。20世紀の日本近現代美術史を展観する。

「伝説の洋画家たち 二科100年展」
開催期間:7月18日(土)~ 9月6日(日)
入場料:大人1,500円、学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料
東京都美術館 企画展示室(東京・上野公園)
東京都台東区上野公園8-36
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル) http://www.nika100th.com/

キリスト教学校17校が合同フェアを開催

青山学院、女子学院、東洋英和女学院、立教池袋など、東京都内にあるプロテスタント系キリスト教学校17校が開催するキリスト教学校フェア。礼拝堂での各校のハンドベル、弦楽、聖歌隊などの演奏から、キリスト教学校の雰囲気を感じられる。生徒たちによる学校紹介や、先生に直接話を聞ける相談コーナーも充実。各校の特色や校風を肌で感じよう。

「第16回キリスト教学校フェア」
8月1日(土)10:00 ~ 16:00
入場無料・予約不要
銀座教会東京福音会センター
東京都中央区銀座4-2-1
問い合わせ先:03-3451-4616(普連土学園中学校・高等学校)
http://www.christianschools.jp/

自然の「ふしぎ」を発見・観察しよう

ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎博士の功績を称えて、自然や科学への関心を育てることを目的としたコンクール。「ふしぎだと思うこと これが科学の芽です」。朝永博士のこの言葉のように、自然現象の不思議を発見し、観察・実験して考えたことをレポートにまとめてみよう。「科学の芽」賞の受賞者には、筑波大学学長から表彰状と記念品が贈られる。

第10回「科学の芽」賞
応募期間:8月20日(木)~ 9月30日(水)※消印有効
応募資格:小学校3年生~高校生まで
問い合わせ先:03-3942-6806
(筑波大学東京キャンパス事務部学校支援課)
http://www.tsukuba.ac.jp/community/ kagakunome/

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