Vol.61

〝デジタルものづくり〞
が小学生に人気!

ロボットやゲームを手軽につくる!


「ものづくり」と言えば、かつては手作業で作品や製品をつくることを意味していました。しかし技術革新が進んだ21世紀の現在では、IT技術を生かしてロボットやプログラミング、立体フィギュアなどをつくる〝デジタルものづくり〞も広い意味での「ものづくり」と言えるでしょう。

近年デジタルものづくりをする人たちに注目が集まっていますが、彼らは〝メイカーズ〞と呼ばれています。最近は子どもでも組み立てられる電子工作キットが販売されたり、小学生対象のプログラミング教室や電子工作教室が開催されるなど、子どもたちにもデジタルものづくりは人気です。

たとえば、学校教材メーカーのアーテック社は、子ども向けの『うきうきロボットプログラミングセット』を発売。このセットを使って、「床ふきお掃除ロボット」や「お絵描きロボット」などをつくることができます。

 

東京と神奈川にあるデジタルものづくり教室「Qremo」では、小学生から高校生までを対象に、パソコン用ゲームの開発や、ロボットの製作、3Dプリンターなどのデジタル工作機器でフィギュアや文房具をつくる、といったユニークな内容を展開。

また、最近話題なのが、子ども向けプログラミング言語「Scratch」です。アメリカのMITメディアラボが、21世紀に不可欠な「考える力・つくる力・伝える力」を習得できるようにと開発したもので、ホームページにアクセスすれば、無料で簡単に使えます。

安倍内閣は、プログラミングの義務教育化を成長戦略の一つに盛り込んでおり、子どものデジタルものづくりが近い将来必須になる可能性もあります。こうしたスキルを子どもたちが身につけることは、創造力が養われるだけでなく、未来の職業選択に必ず役立つはずです。

取材・文/武田純子 イラスト/柏原昇店



メイカーズムーブメント

『メイカーズ 21世紀の産業革命が始まる』の著者、クリス・アンダーソン氏による言葉。ITの普及により、企業のように資金がなくても、誰もが安価でスピーディにものづくりを行い、製造業者(メイカーズ)になれるようになった「ものづくり革命」を指す。

珠玉の名画が集結!ルーヴル美術館展

16世紀初頭から約3世紀半にわたるヨーロッパの風俗画を紹介する展覧会。17世紀オランダを代表する画家フェルメールの傑作《天文学者》が初来日するほか、ミレー、ティツィアーノら、各国・各時代の「顔」とも言うべき画家たちの珠玉の名画が集結。膨大なコレクションを誇るルーヴル美術館だからこそ実現できた、史上空前の風俗画展。

「大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料
国立新美術館/東京都港区六本木7-22-2 /
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.ntv.co.jp/louvre2015/

知られざる名画家、グエルチーノの展覧会

イタリア・バロック美術を代表する画家、グエルチーノ。かつてはイタリア美術史における最も著名な画家として知られたが、新たな価値観の台頭によって忘れられた存在になった。近年、その存在が再評価されつつある。この知られざる画家の全貌を、約40点の油彩画によって明らかにする日本初のグエルチーノ展。


「グエルチーノ展 よみがえるバロックの画家」
開催期間:3月3日(火)~ 5月31日(日)
観覧料:一般1,500円、大学生1,300円、高校生800円、中学生以下無料
国立西洋美術館/東京都台東区上野公園7-7 /
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.tbs.co.jp/guercino2015/

身近な「単位」がテーマのデザイン展

泡で時間を計る「泡時計」、身の回りの1 ~100cmのものを背の順で並べた「長さの比較:1-100のものさし」など、日常の「単位」にまつわるさまざまな作品を展示する。単位が生み出された文化や社会背景についても学ぶことができる。物がつくられるプロセスやデザインに対する考え方を見つめてみよう。

「単位展─あれくらい それくらい どれくらい?」
開催期間:2月20日(金)~ 5月31日(日)
入場料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
21_21 DESIGN SIGHT / 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内/
問い合わせ先:03-3475-2121
http://www.2121designsight.jp

江戸時代に生きた二人の天才絵師

江戸時代の天才絵師として知られる、伊藤若冲と与謝蕪村。同い年の彼らの生誕300年を記念して開催される本展は、各々の代表作品のほか、同時代の関連作品も展示。人物、山水、花鳥などのモチーフで二人の作品を対比させながら、18世紀の京都の活気あふれる様子を概観できる。

「生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」
開催期間:3月18日(水)~ 5月10日(日)
入館料:一般1,300円、高校・大学生1,000円、中学生以下無料
サントリー美術館/東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階/
問い合わせ先:03-3479-8600
http://suntory.jp/SMA/

モネ、マティスら光と色彩の作品展

20世紀へつながる絵画の革新を推し進めた運動の一つ「新印象派」。その誕生から約20年間の流れを、24人の画家の作品を通して追体験する展覧会。印象派のモネの作品から始まり、スーラ、シニャックによる新印象派初期の作品、マティス、ドランの色彩溢れる作品に至るまで、世界12か国から集められた、新印象派の歴史を彩る約100点を展示する。

「新印象派─光と色のドラマ」
開催期間:~ 3月29日(日)
入場料:一般1,600円、学生1,300円、高校生800円、中学生以下無料
東京都美術館企画展示室(東京・上野公園)/東京都台東区上 野公園8-36 /
問い合わせ先:03-5777-8600
http://neo.exhn.jp/

天才ボッティチェリの 名画、日本初公開!

経済の発展を背景に、数々の芸術作品が生み出された15世紀の「花の都」フィレンツェ。本展では、メディチ家の寵愛を受けた天才画家・ボッティチェリの日本初公開作品を含む十数点を展示。フィレンツェ・ルネサンス期を代表する芸術家たちの作品も紹介し、ルネサンス誕生の源となった時代背景を展望する。

「ボッティチェリとルネサンス─フィレンツェの富と美」
開催期間:3月21日(土)~6月28日(日)
入館料:一般1,500円、高校・大学生1,000円、小・中学生700円
Bunkamuraザ・ミュージアム/東京都渋谷区道玄坂2-24-1 /
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://botticelli2015.jp/

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