Vol.55

子どものうちから「がん教育」を!
将来に役立つ、病気の知恵

健康にまつわる授業を各校が積極的に実施


子どものうちに病気の正しい知識や対処方法を学び、将来に備える。医療機関や薬剤師会の協力のもと、全国各地で「健康教育」への関心が高まっているという記事が、日本経済新聞の夕刊(6月26日付)に掲載されました。

現在、全国の小・中・高等学校では「がん教育」「禁煙学習」など、健康にまつわる授業が積極的に実施されています。また、中学校の授業では2012年度より、医薬品の正しい使い方を教える「くすり教育」が完全義務化。薬の働きや正しい使用法を学ぶようになりました。

こうした健康教育の中でも、特に日本人の2人に1人がかかると言われるがん教育には注目が集まっています。たとえば、東京都豊島区では、平成24年度から区立の小・中学校で「がんに関する教育」を実施。授業は「がんはどんな病気?」「がんを予防するには、どうすればいい?」というレクチャーをはじめ、「塩からいものを食べ過ぎるとがんになりやすい?」などのクイズを出題しながら、自分や家族ができること、家族に対してできることや、患者への配慮を考えさせる内容です。

がんをはじめとする病気の知識がないと、子どもたちは単に病気を「怖いもの」「死に至るもの」として捉え、漠然とした不安感を抱えてしまいます。子どもの頃から具体的な知識を得ることで、自分や周りの人たちの健康を意識し、予防のための生活習慣にも気を配ることができるようになります。

国立がん研究センターでは、子どもが自発的にがんについて学べる学習まんがを制作。学研「まんがでよくわかるシリーズ」の『がんのひみつ』として発刊されています。全国の図書館で読めるほか、今年1月から電子書籍ストア「Book Beyond」(※1)で無料公開されています。この機会にぜひ親子で読み、お互いに感想を言い合ってはいかがでしょうか。

※1 http://bookbeyond.jp/

取材・文/武田純子 イラスト/柏原昇店



健康教育

健康的な生活習慣を確立するために必要な病気・薬などの知識や技術、態度の形成を目的として行われる教育。正しい知識を持つことで、喫煙や薬物依存、アルコール中毒などといったものから身を守り、健康を維持できるように促していく。

チューリヒ美術館の傑作絵画を一堂に展示!

スイスが誇る美の殿堂チューリヒ美術館のコレクションが、日本で初めて一堂に会する展示会。幅6mにおよぶモネの大作や、シャガールの代表作6点、ホドラー、クレーらスイスを代表する作家の珠玉の絵画、マティス、ピカソら20世紀美術の巨匠の作品などを展示。印象派からシュルレアリスムまでの貴重な傑作74点を存分に堪能できます。

「チューリヒ美術館展」
開催期間:9月25日(木)~ 12月15日(月)
観覧料:大人1,600円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料
国立新美術館/東京都港区六本木7-22-2
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://zurich2014-15.jp/

モネ、ルノワールなど名画の「時間」を探る

絵画作品に見え隠れする「時間」に注目した展覧会。ブリヂストン美術館のコレクションより古代美術、レンブラントからモネ、ルノワールなど印象派を中心とした西洋の近・現代美術、日本近代洋画まで約160点を展示。「過ぎゆく日々の一瞬の表情をとらえた作品」「現実にはありえない不思議な世界の時間の感覚」など、24のエピソードを紹介する。

「絵画の時間 ─ 24のエピソード」
開催期間:~ 9月23日(火・祝)
入館料:一般800円、高校・大学生500円、中学生以下無料
ブリヂストン美術館/東京都中央区京橋1-10-1
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.bridgestone-museum.gr.jp

『赤毛のアン』の翻訳者村岡花子の生涯を紹介

『赤毛のアン』の翻訳者として広く知られ、NHK連続テレビ小説『花子とアン』でその生涯に注目が集まる村岡花子。弥生美術館では、本を通じて世の中を明るく照らそうと尽くした村岡花子の仕事を、「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」所蔵の史料をもとに鑑賞できる。『赤毛のアンの手作り絵本』原画、プリンス・エドワード島の写真なども展示。

「村岡花子と『赤毛のアン』の世界展 
~本を道しるべに、少女たちのために~」
開催期間:~ 9月28日(日)
入館料:一般900円、高校・大学生800円、小・中学生400円
弥生美術館/東京都文京区弥生2-4-3
問い合わせ先:03-3812-0012
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp

75万人動員、超人気の「だまし絵」展が再び

東京・名古屋・神戸3会場で計75万人の動員数を記録した2009年の「だまし絵」展の続編。今回は視覚的に興味深く、かつ芸術性に優れた作品を選び、その視覚的詐術を「シャドウ、シルエット&ミラー・イメージ」「オプ・イリュージョン」などのカテゴリに分類。各々の絵画の仕掛けを解き明かすとともに、現代の新しい「だまし絵」への挑戦を紹介する。

「だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵」
開催期間:~ 10月5日(日)
入館料:一般1,500円、高校・大学生1,000円、小・中学生700円
Bunkamura ザ・ミュージアム/東京都渋谷区道玄坂2-24-1
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.damashie2.com

海や魚のなぜ・ふしぎを探して研究しよう

海と魚の美しさや不思議、驚きを、子どもらしい発想で研究したり、絵・作文などで表現したりする小学生対象のコンクール。スケッチや記録をする「研究部門」と、絵画や絵本、作文、工作の「創作部門」の2部門に加え今年は「壁新聞」を新設。海と魚に関して体験したこと、発見したこと、不思議に思ったことなどを、自由に表現してみよう。

第33回「海とさかな」自由研究・作品コンクール
応募申請登録期間 ~ 9月26日(金)
応募作品提出受付期間 9月1日(月)~ 10月3日(金)必着
応募資格 小学生ならどなたでも
問い合わせ先:guide@umitosakana.com
http://www.umitosakana.com/  

千葉県内の全ての私学が集うフェア

渋谷教育学園幕張、東邦大学付属東邦、昭和学院秀英など、千葉県内の全ての私立中高が集まる合同フェアが9月21日(日)に幕張メッセで開催される。各校紹介のほか、セミナーも実施される。ほぼ全ての参加校が相談ブースを設けているので、志望校の雰囲気やカリキュラムについて直接相談してみよう。

「2014千葉県私学フェア」
9月21日(日)10:00 ~ 16:00
入場無料・予約不要
幕張メッセ 国際展示場/千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
問い合わせ先:043-241-7382(千葉県私立中学高等学校協会)
https://chibashigaku.jp/

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