Vol.50

東大が2年後に推薦入試を開始!
実施のポイントと難易度は?

求められるのは高い学力と"プラスα"


2016年度に始まる東京大学の推薦入試。募集人員は100名。工学部で最多の30名、そのほかの学部では5~10名程度。各高校で男女各1名、合計2名まで推薦できます(男子校・女子校の場合は1名まで)。11月に第一次選考(書類審査)、12月に面接を行い、翌年1月のセンター試験の成績を加味した上で、2月の前期日程が始まる前に合格者が発表されます。

「視野の狭い受験勉強だけに注力するのではなく、国際的な視野を持ち、世界に羽ばたく人財がほしい」という思いで導入された東大の推薦入試。その難易度は極めて高いのが特徴です。

センター試験8割以上の学力のほか、「優れた語学力」(教養学部など)、「国際的活動・社会貢献活動で評価された実績」(文学部など)、「科学オリンピック上位入賞」(農学部・医学部など)、「他者との優れたコミュニケーション能力」(工学部・法学部など)といった、特定の分野での突出した能力が求められます。

推薦入試と言うと、一般入試レベルの学力がない場合も、部活やその他の活動が評価されれば合格できるという印象がありました。しかし、こと東大は一般入試レベルか、それ以上の学力とともに、高い能力を持って主体的に行動できる"ハイパー高校生"を求めています。京都大学も東大と同様、2016年度から、ハイレベルな学生を獲得すべく、推薦やAOなどを柱とする「特色入試」を実施する予定です。

これからの国際化社会を見据えて、得点や順位だけにとらわれない、真の意味での学力がある生徒に門戸を開く推薦入試が、難関校の主流になるかもしれません。すでに、高度な筆記試験を課す東京工業大学、2日がかりで講義とレポート提出・討論などの試験を行う九州大学など、各大学で難しい推薦入試が続々と実施されており、今後の動向が注目されます。

取材・文/武田純子 イラスト/柏原昇店



大学の推薦入試

高校の成績や面接、小論文などから選抜される入試形式。高校の推薦を受けて受験する「公募制推薦入試」、大学が特定の高校を指定する「指定校推薦」、受験生の適性や意欲を重視する「AO入試」がある。現在、大学入学者の4割以上が推薦入試による合格者である。

「視覚」に着目したユニークな江戸絵画展

江戸時代後期に顕微鏡や望遠鏡などの光学装置が海外からもたらされ、「視覚」に対する従来の常識が一変。拡大図や写生図などが生まれ、鏡や水面に映る映像、影絵などへの関心も高まり、そのおもしろさに注目した作品が多数制作された。本展は、そんな江戸時代の新しい「視覚文化」を、葛飾北斎、歌川広重らの作品を通して紹介する。

「のぞいてびっくり江戸絵画 ―科学の眼、視覚のふしぎ―」
開催期間:3月29日(土)~ 5月11日(日)
入館料:一般1,300円、高校・大学生1,000円、中学生以下無料
サントリー美術館/東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
問い合わせ先:03-3479-8600
http://suntory.jp/SMA/

華麗なる貴族文化の 美術品を日本初公開

ミラノ有数の貴族、ポルディ・ペッツォーリ 家が受け継いできた美術品や装飾品から成 るコレクションを紹介。初期ルネサンス美術 を代表する画家、ポッライウォーロの傑作 「貴婦人の肖像」をはじめとする数々の名品 により、ルネサンスから19世紀に至るヨーロ ッパ美術の系譜をたどる。

「華麗なる貴族コレクション」
開催期間:4月4日(金)~ 5月25日(日)
観覧料:一般1,500円、高校・大学生1,000円、小・中学生700円
Bunkamura ザ・ミュージアム/東京都渋谷区道玄坂2-24-1
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_pezzoli/index.html

江戸時代の2大都市を貴重な資料から考える

かつて栄えた「江戸」と「京都」という二つの大都市は、武家の都と公家の都、城郭と宮殿、大名の集住、碁盤の目の都市づくりなど、さまざまな都市景観の特徴がある。江戸東京博物館で開催される特別展「大江戸と洛中」では、江戸と京都の都市設計を、アジアそして世界を意識した視点で見つめ、江戸時代の都市について考える。

「大江戸と洛中~アジアのなかの都市景観~」
開催期間:3月18日(火)~ 5月11日(日)
観覧料:一般1,300円、大学・専門学校生1,040円、小・中・高校生650円
江戸東京博物館/東京都墨田区横網1-4-1
問い合わせ先:03-3626-9974(代表) 
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

「風神雷神図屏風」など栄西ゆかりの宝を展示

2014年は、日本に禅宗(臨済宗)を広め、京都最古の禅寺「建仁寺」を開創した栄西禅師(ようさいぜんじ)の800年遠忌。特別展「栄西と建仁寺」では、俵屋宗達の最高傑作である国宝「風神雷神図屏風」をはじめ、栄西ならびに建仁寺ゆかりの宝物を一堂に集め、栄西の伝えようとしたもの、そして建仁寺が日本文化の発展に果たした役割を検証する。

開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」
開催期間:3月25日(火)~ 5月18日(日)
観覧料:一般1,600円、大学生1,200円、高校生900円、中学生以下無料
東京国立博物館 平成館/東京都台東区上野公園13-9
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://yosai2014.jp/

関東地区のカトリック学校が集まるフェア

浦和明の星女子、サレジオ学院、白百合学園、暁星、雙葉など、関東地区のカトリック校(中学・高校・高専および一部小学校)が集結する合同フェアが6月8日(日)、上智大学四谷キャンパスにて開催。カトリック教育に関心を持つ人なら誰でも参加でき、各校による15分程度のミニ説明会や、学校長によるディスカッション、個別相談なども実施。

「カトリック学校フェア2014」
開催期間:6月8日(日)10:00 ~ 14:30
入場無料・事前申し込み不要
上智大学四谷キャンパス12号館/東京都千代田区紀尾井町7-1
問い合わせ先:「カトリック学校フェア2014」開催事務局(晃華学園)042-482-8952

地球の美しさを体感!大型映像番組

東京・足立区の複合施設ギャラクシティの「まるちたいけんドーム」では、迫力ある大型映像番組を公開中。巡る季節の空の物語を、声優の水樹奈々による癒しのナレーションと壮大で心地良い音楽とともに鑑賞できる。オーロラ、流星群、雪や雲など、地球を包む大気が起こす美しい現象を、360度に広がるドームスクリーンで体感しよう。

「アースシンフォニー~光と水が奏でる空の物語~」
開催期間 ~ 4月25日(金)
プラネタリウム観覧料:大人500円、小・中学・高校生100円
ギャラクシティ/東京都足立区栗原1-3-1
問い合わせ先:03-5242-8161
http://www.galaxcity.jp/  

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