Vol.49

世界大学ランキングから見える、
日本の大学の真の実力とは?

国際的地位を高めるために


イギリスの教育専門誌『ザ・タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)』が、世界大学ランキングの2013~2014年版を発表しました。1位カリフォルニア工科大学、同率2位のハーバード大学、オックスフォード大学など世界の名門校が上位を占める中、東京大学は前回の27位から順位を上げて23位となり、アジアの首位をキープ。ほかにも京都大学(52位)、東京工業大学(125位)、大阪大学(144位)、東北大学(150位)が200位以内に入りました。これら200位以内の日本の大学5校のうち、東北大学をのぞく4校が前回から順位を上げており、同誌は「日本の大学の国際的地位を高めるための成果が上がっている」と分析。しかし今回、早稲田大学・慶應大学が400位圏外になり、ランキング入りを果たした大学は2校減って11校に。また大学の国際化を示すinternational outlook(国際値)の数値を見ると、トップ50位のうち東大が30を切る(29.6)など、欧米との差は大きく、多くの課題があります。

昨今、大学にも教育環境の国際化が求められており、こういったランキングの上位に入ることは海外から優秀な学生を集めることにもつながります。安倍内閣も、日本の国際競争力をさらに高めるべく「世界大学ランキング100位以内に10大学以上」という目標を掲げ、リサーチ・ユニバーシティ(研究開発活動に重点を置く大学)を今後10年で倍増させる計画を発表。文部科学省も、トップ100を目指す力のある大学の国際化を支援するなどの「スーパーグローバル大学事業」を予定しています。今後学生たちにとって、豊かな語学力・コミュニケーション力を身につけるとともに、積極的な海外交流は必須になります。日本の大学のみならず、世界中の大学の中からそうした教育が可能な大学を選ぶことが、一般的になっていくのかもしれません。

取材・文/武田純子 イラスト/柏原昇店



世界大学ランキング

世界の大学を一定の評価指標に基づき順位づけしたもの。教育専門誌『THE』のランキングが最も有名で、2004年から毎年公表されている。グローバル化が進む中、海外から優秀な学生を集めるために、ランキング上位を目指して積極的に動く大学が増えている。

江戸時代の医学を知り現代を見つめる展覧会

儒教で重視された「他を想う心=仁」が育んだ江戸の医を学ぶ展覧会「医は仁術」が国立科学博物館で開催される。当時の希少な解剖図や医療道具などを展示。77年ぶりに発見された杉田玄白らの直筆掛軸や山脇東洋の解剖書「蔵志」原本も初公開。中国から来た漢方と西洋から来た蘭方が、日本でいかに独自に発展して人々を救ってきたかを探る。

特別展「医は仁術」
開催期間:3月15日(土)~ 6月15日(日)
入場料:一般・大学生1,500円、小・中・高生600円、未就学児無料
国立科学博物館/東京都台東区上野公園7-20
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.ihajin.jp

アンディ・ウォーホル国内史上最大の回顧展

20世紀後半を代表するアーティストでありポップ・アートの旗手、アンディ・ウォーホルの作品を初期から晩年まで包括的に紹介する、日本では過去最大の回顧展。アメリカのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵品から、絵画、シルクスクリーン、ドローイング、フィルム、彫刻、写真など約400点の作品と、資料約300点を展示する。

「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」
開催期間:~ 5月6日(火・休)
入館料:一般1,500円、高校・大学生1,000円、4歳~中学生500円
森美術館/東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.mori.art.museum

「イメージ」を題材に各国の造形物を紹介

六本木の国立新美術館で行われる「イメージの力」展では、イメージの創造とその享受のあり方に人類共通の普遍性があるかどうかをテーマに、世界のさまざまな地域で生み出された造形物を紹介。広大な展示室には、博物館でおなじみの仮面や神像などの作品が、美術館と博物館の垣根を越えて一堂に会する。

「イメージの力─国立民族学博物館コレクションにさぐる」
開催期間:2月19日(水)~ 6月9日(月)
観覧料(税込):一般1,000円、大学生500円、高校生以下無料 
国立新美術館 企画展示室2E /東京都港区六本木7-22-2
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル) 
http://www.nact.jp/

世界を魅了した磁器「伊万里」の展覧会

17世紀初頭につくられた日本最初の磁器・伊万里。ヨーロッパでは王侯貴族のステータスシンボルにもなった。本展では、日本初公開となる大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の輸出伊万里を中心に、重要文化財「色絵花鳥文八角大壺」を含むサントリー美術館の所蔵品を加えた約190作品により、魅力を紹介。

「IMARI / 伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」展
開催期間:~ 3月16日(日)
入館料:一般1,300円、高校・大学生1,000円、中学生以下無料
サントリー美術館/東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
入館料:無料
問い合わせ先:03-3479-8600
http://suntory.jp/SMA/

私立女子中9校の合同説明会を開催

4月29日(祝)に学習院女子大学にて、東洋英和女学院、学習院女子、東京女学館、香蘭女学校など都内有数の伝統校9校による合同説明会「女子校アンサンブル」が開催される。学校紹介ビデオ上映や個別相談、ミニ説明会などを通じて、私立女子校ならではの特色ある教育理念や教育環境について聞くことができる。当日は、中学受験に詳しい安田教育研究所・安田理氏の講演会も実施。

「第12回 女子校アンサンブル」
4月29日(火・祝)10:00 ~ 16:00
入場無料・予約不要
学習院女子大学(2・3号館)/東京都新宿区戸山3-20-1
問い合わせ先:女子校アンサンブル事務局(東洋英和女学院)03-3583-0696

未来の消防車の姿を考えて応募しよう

全国の小学生が対象の「第9回未来の消防車アイデアコンテスト」が今年も開催される。「消防車にこんな機能があったらいいな」「こんな消防車だったらかっこいいな」など、アイデア満載の「未来の消防車」を大募集。子どもならではの豊かな想像力で応募しよう。最優秀賞の受賞者には、はしご車ミニカーや文房具などのオリジナルグッズ贈呈のほか、日本最大の消防車製造・メンテナンス工場のモリタ三田工場(兵庫県)に招待する。

第9回未来の消防車アイデアコンテスト
応募締切 3月17日 ※当日必着
問い合わせ先:03-5777-5088(株式会社モリタホールディングス 広報室)
http://www.morita119.com/  

サイトマップ
人気記事ランキング
01 特集
そのひと言が子どもを変える! 学力を伸ばすほめ方・励まし方
02 スペシャルウィーク
9歳までに身につけたい国語力
03 子育てに効く脳科学のお話
頭をよくする方法はある?

サイト内検索
 

RSS登録
これまでの特集記事



気になる記事ピックアップ
これまでに公開された記事の中から気になる記事をランダムでピックアップし、表示しています。