Vol.42

「センター試験廃止」で
子どもの受験はどう変わる?

大学入試改革
「学習到達度試験」とは


今年6月、文部科学省は、現在行われている「大学入試センター試験」を5年後をめどに廃止し、新たに「学習到達度試験」(仮)を導入する大学入試改革を検討していると公表しました。このままセンター試験の廃止が決定すれば、今の小学校高学年の子どもたちは、従来とは大きく異なる大学入試にチャレンジすることになります。

現在の大学受験制度では、年に一度のセンター試験の結果が、合否に多大なウエイトを占めています。そのため、その日の体調や地域の天候などで結果が左右されてしまうという批判が根強くありました。今回の大学入試改革案では、年に7回行われるアメリカの大学進学適性試験「SAT」を参考に、年に2、3回のペースで「学習到達度試験」を実施。最もよい成績を志望大に提出するシステムが検討されています。また、複数回のテストを通じて基礎学力の定着を図ることで、大学志願者の学ぶ意欲を引き出し、高等教育の質を高めて国際社会で活躍するグローバルな人材の育成につなげることを目的としています。「学習到達度試験」は高2以上の希望者を対象に行われ、その成績は一般入試のみならず、AO入試や推薦入試の合否判定の条件にも盛り込まれる予定です。そのため、早くも高1の入学時から試験対策がスタートする可能性や、試験の日程に合わせて修学旅行や体育祭、文化祭など、高校の年中行事が大幅に見直される可能性も考えられます。今年9月に結論が取りまとめられる予定ですが、まだ不透明な部分も多く、教育現場からは期待と同時に、不安の声も寄せられています。

新制度導入が決まれば、1979年の共通1次試験開始以降、30年以上ぶりの大学入試の抜本的改革となります。いずれにせよ、これまで以上に生徒の真の実力を引き出し、見極められるような受験制度の実現が望まれています。大学入試改革「学習到達度試験」とは「センター試験廃止」で子どもの受験はどう変わる?

イラスト/柏原昇店 取材・文/武田純子



大学入試センター試験

1990年にスタートし、4年制大学受験生の約8割が受験する、日本の大学入試の要となる試験。毎年1月13日以降の最初の土日に2日連続で行われる。国公立大の一般入試は原則的に受験が義務づけられ、大多数の私立大がセンター利用入試を実施している。

アンディ・ウォーホルの傑作が日本初上陸!

1960年代以降、現代に至るまでさまざまな文化に影響を与えてきたアメリカのポップ・アート作品の数々。今回日本で初めて、最盛期の名作を紹介する展覧会が開かれる。アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタインら巨匠の熱気あふれる芸術作品約200点を展示。ウォーホルの最高傑作「200個のキャンベル・スープ缶」も日本初上陸。

「アメリカン・ポップ・アート展」
開催期間:8月7日(水)~10月21日(月)
観覧料:一般1,500円、大学生1,200円、高校
生800円、中学生以下無料 
国立新美術館/東京都港区六本木7-22-2
問い合わせ先:03- 5777- 8600(ハローダイヤル)
http://www.tbs.co.jp/american-pop-art2013/

マンモスのすべてがわかる特別展

2010年、シベリアの永久凍土から発掘された3万9000年前のマンモス、YUKA(ユカ)を世界に先駆けて一般公開。あわせて、マンモスと同時代に生息した絶滅動物「ケサイ」の冷凍標本、マンモスの骨や牙と動物の皮でつくられた当時の家などの珍しい展示も。骨格標本や映像を駆使して、マンモスとヒトの生活や絶滅に至った謎、最新のクローン研究について紹介する。

「特別展 マンモス『YUKA』」
開催期間:~9月16日(月・祝)
入場料:一般(高校生以上)2,200円、小・中学生1,200円
パシフィコ横浜/神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
問い合わせ先:03-5777-8600(ハローダイヤル) http://yuka2013.com/

都内の全私立小中高が参加する大進学相談会

東京都内にあるすべての私立小学校・中学校・高等学校が一堂に会する「東京都私立学校展進学相談会」。小学校は54校、中学校・高等学校は422校が参加し、パネル展示や、専用のブースを設置して個別相談を実施。多数の学校の先生と直接話ができる充実の2日間。会場内には「就学支援金・奨学金説明コーナー」も設けられる。

「東京都私立学校展進学相談会」
8月17日(土)、18日(日)10:00 ~16:00
入場無料・予約不要
東京国際フォーラム/東京都千代田区丸の内3-5-1
問い合わせ先:03-3261-2934(東京私立初等学校協会)
03-3263-0543(東京私立中学高等学校協会)

子どもも大人も大満足! 「サンダーバード博」

昔からのファンはもちろん、初めて見る子どもたちも、サンダーバードの描く未来を楽しめる企画展。本邦初公開のサンダーバード3D映像や、スーパーメカの模型展示、サンダーバードに描かれている未来と比較して現在の先端科学技術やアイデアを紹介する展示など、多彩なプログラムが満載。

「企画展 サンダーバード博~世紀の特撮が描くボクらの未来~」
開催期間:~9月23日(月・祝)
観覧料:大人1,300円、18歳以下700円(土曜日のみ18歳以下600円)、6歳以下無料 
日本科学未来館/東京都江東区青海2-3-6
問い合わせ先:03-3570-9151(代表)
http://tbmirai.jp/

自由研究のヒントが見つかる工作イベント

夏祭りをイメージした工作イベントを連日開催中。「科学工作教室」では、スライムや万華鏡などの工作を実施。「工作いろいろ屋台もいろいろ!」では、学年・開催期間別に合計約20種類の工作キットを用意。8月4日(日)、11日(日)には、ビニール傘で星座早見盤を作る「天文工作・カサでプラネタリウムをつくろう!」を開催する。

「工作屋台で自由研究まつり!」
開催期間:7月20日(土)~9月1日(日)
入館料 大人400円、小中学生200円(各イベントの参加費は別途) 
はまぎん こども宇宙科学館/神奈川県横浜市磯子区洋光台5-2-1
問い合わせ先:045-832-1166
http://www.yokohama-kagakukan.jp

自分たちの未来や夢を自由に描いてみよう

NTTドコモが主催する、3歳から中学生を対象にした創作絵画コンクール「第12回 ドコモ未来ミュージアム」。“僕たち私たちの未来のくらし”をテーマに、子どもたちが想像する未来の世界や希望を自由に描いた作品を募集。応募部門は画用紙に好きな画材で創作する「絵画部門」と、PCやタブレットなどを使って創作する「デジタル部門」。参加賞として「ドコモダケノート」をプレゼント!

「ドコモ未来ミュージアム」
締切:9月13日(金)当日消印有効 
資格:3歳以上の未就学児童から中学生 
問い合わせ先:0120-353-648(ドコモ キッズイベント事務局)
http://www.docomo-mirai.com/ 

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