Vol.35

秋入学で、子どもの
大学生活はどう変わる?

グローバル社会に対応する
ための教育制度改革

先日、東京大学が5年後をめどに春入学を廃止し、秋入学への全面移行を目指す考えを表明しました。早ければ2014年度から、現行の4月入学を維持しつつ、9月から授業を始める新たな学期スケジュールが導入されます。

この東大の新たな新入生プログラムでは、入学後の4.5月に大学で何を学ぶかを考えさせる「フレッシュプログラム」を、6.8月の夏休み期間中は海外の研究者らを招く「サマープログラム」を実施。また、入学から8月までを短期留学やボランティア活動にあてる「ギャップターム(すき間期間)」の選択も可能です。卒業は従来通り3月として、公務員試験や医師などの資格試験との調整を図り、将来的には秋入学・秋卒業への全面移行を目指します。一橋大や東工大、千葉大などでも秋入学を検討しており、今後も多くの大学が追随すると思われます。その理由は、日本の大学を国際的な入学・卒業の基準に合わせるため。現在、世界200か国以上の大学の過半数が9月入学を採用しています。秋入学にすれば交換留学も容易になり、海外の各大学と研究や教育の協力関係を結びやすくなるなど、よりグローバル社会に適した国際的な教育が可能になります。

一方、ベネッセ教育情報サイトが行った保護者へのアンケート調査では、「秋入学では高校卒業後の半年間が空いてしまう」「秋から就職できる企業があるか不安」など、秋入学に反対する声が4割近くあることがわかりました。「海外留学に有利」「入学までの半年間を利用してボランティア活動やインターンなどの人生経験を積んでほしい」とする声もあり、賛成・反対で大きく分かれているのが現状です。

東大が秋入学へ全面移行するまでの数年は混乱が予測されますが、スムーズに制度が移行し、より豊かな学習環境が整備されることを期待したいですね。

イラスト/柏原昇店 取材・文/武田純子



秋入学

学生の入学時期を現行の4月から9月へと移行させる試み。2008年から、各大学の学長判断で入学時期が決められるように法改正された。国際的な主流である9月入学に合わせることで、留学制度の充実や海外校との交流を促進するのが狙い。

尾張徳川家ゆかりの秘宝の数々を特別展示

徳川美術館蔵

徳川家康の九男・義直を初代とする御三家筆頭の名門大名・尾張徳川家。江戸東京博物館で開催される特別展「尾張徳川家の至宝」では、徳川美術館が所蔵する尾張徳川家ゆかりの道具類のうち、太刀や鉄砲などの武具類、茶の湯・香・能などの道具類、和歌や絵画・楽器など大名家の歴史と格式を示す約230件の名品を紹介。国宝「源氏物語絵巻」、国宝「初音の調度」も期間限定で特別公開される。

特別展「尾張徳川家の至宝」
2012年1月2日(水)~ 2月24日(日)
入場料:一般1,300円、小中学生(都内)650円
江戸東京博物館/東京都墨田区横網1-4-1
問い合わせ先:03-3626-9974(代表)
http://www.tbs.co.jp/owari-tokugawa2013/

恐竜の体のパーツをじっくり観察しよう

さいたま市青少年宇宙科学館では、恐竜の体の標本を、頭・胴体・脚・しっぽのパーツに分けて紹介する恐竜展を開催。目や歯、爪など、じっくり見て感じてみよう。1月14日(月・祝)には、林原自然科学博物館の研究員による講演会「化石ってなに? 恐竜ってどんな生き物?」を開催(電話で申込受付中)。1月12日(土)・19日(土)には恐竜をはさみで作るワークショップも行われる。

「恐竜展 ダイノパーツラボ」
~ 2013年1月20日(日)/
入館料:無料
さいたま市青少年宇宙科学館/
埼玉県さいたま市浦和区駒場2-3-45
問い合わせ先:048-881-1515
http://www.kagakukan.urawa.saitama.jp/

家族みんなで考える楽しいエコ川柳

地球に暮らす動植物や人間の未来を守るため、私たちができることは何だろう。エコや地球環境について、一生懸命取り組んでいることから、ちょっと笑ってしまうことまで、5・7・5の川柳にしてみよう。森や自然、ゴミやリサイクル、食生活、車、動物など、エコに関することなら何でもOK。大人部門、中高生部門、子ども(小学生以下)部門があるので、この冬に家族みんなで考えてみよう。入選者にはすてきな商品がプレゼントされる。

「第7回 JAF みんなのエコ川柳」
応募受付期間:~ 2013年1月15日(火)
問い合わせ先:jaf-senryu@jaf.or.jp
(「第7回 JAF みんなのエコ川柳」事務局)
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/eco/eco-senryu1/

宇宙旅行が楽しめる体験型プラネタリウム

森アーツセンターギャラリーでは、体験型プラネタリウム『スター・クルーズ・プラネタリウム』を開催。仮想の宇宙船に乗り込み、時空を超える不思議な宇宙旅行へ出発。リアル3Dの星空を散歩しながら壮大な宇宙のスケールを実感できる。開催期間中は、天文学の専門家による解説つきの星空観望会も実施予定。

「スター・クルーズ・プラネタリウム」
~ 2013年2月11日(月・祝)
入場料:一般2,000円、学生(高校生・大学生)1,500円、
子供(4歳~中学生)800円
森アーツセンターギャラリー(森タワー52F)
東京都港区六本木6丁目10-1 /
問い合わせ先:03-6406-6652(東京シティビュー)
http://www.roppongihills.com/art/macg/

極限の環境で生息する生きものたちを紹介

地球上には、私たち人間には過酷とも思える環境のもとでしっかりと命をつないでいる生きものたちもいる。神奈川県・新江ノ島水族館の冬の特別展では、「極限に棲む生きものたち」を紹介。発光する生きもの、洞窟や深海に暮らす生きもの、人間には見えないミクロな生きものたちの、たくましく懸命に生きる姿に、生命の神秘を感じることができる。

企画展「極限に生きる~光り輝く生きものたち~」
~ 2013年1月31日(木)
入場料:大人2,000円、高校生1,500円、小中学生1,000円
新江ノ島水族館/神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
問い合わせ先:0466-29-9960
http://www.enosui.com/

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