うちの娘は、理科の家庭学習の際に、すぐ答えを見ようとするのですが、
どうすればよいでしょうか?

子どもが、家庭学習で問題の答えを見てしまう場合、親や塾の先生が正解の載ったテキストを管理すると言うのも、ひとつの方法です。しかし、親の工夫次第で、問題にねばり強く向き合う姿勢を子どもに身につけさせることは可能です。

まず大前提として、親は「教える」ことよりも、「誘導する」ことに力を入れましょう。問題のポイントやヒントを少しずつ出しながら、子どもを正解へ導くようにサポートするのです。具体的には、子どもが答えを出せないでいるとき、「この問題では、どこに注目するべきかな?」「問われているのは時間? それとも、別のこと?」「前に似たような問題を解いたことはなかった?」と言った具合に声をかけてみるのです。答えが出せない子どもの多くは、そもそも問われている内容が理解できていないものです。そのため、親が簡単な問いかけをするだけでも、出題内容がイメージしやすくなり、正解への糸口を見つける可能性もアップするでしょう。

一方で、親は家庭学習を効率的に進めさせることも、意識する必要があります。 理科の場合、物理や化学の計算問題などは、答えを導き出すのに少し時間がかかる場合があります。しかし、子どもが同じ問題を3分以上考え続けていたら、親が声をかけたほうがよいでしょう。そして、いろいろとヒントを出しても、答えを導き出すのが難しそうな場合は、子どもに正解を教えるのもひとつの方法です。そのほうが、家庭学習は効率的に進みます。 ただ、問題の解答だけがまとめられているページを見せては、学力アップにはつながりません。必ず問題内容に関わる知識が体系的にまとめられているページを読ませて、子どもの理解を促しましょう。このようなサポートを親がねばり強く続けることで、子どもの学習態度にも少しずつ変化が見られるはずです。

イラスト/鹿野理恵子

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