小4の息子の算数ノートは、書かれている内容が判別できないほど汚いです。答え合わせをすると、正解している問題が多いのですが……。

算数が得意な子どもの中には、ノートのまとめ方がそれほどきれいではなかったり、解法の一部を省略している子がいます。しかし、偏差値60レベルの子どものノートと、偏差値70レベルの子どものノートを見比べた場合、後者のほうが、ノートをきれいにまとめる傾向があります。

また、学年が上がるにつれて、算数の問題は、どんどんレベルアップします。小4の頃はノートに乱雑な計算式を書いていても正解できた子どもが、問題の難易度が上がる小5、小6から伸び悩むというケースも目立ちます。このような理由から、算数のノートはできるだけきれいに書かせたほうが、学力アップにつながるでしょう。

具体的な改善策としては、いくつかの方法が挙げられます。まずは、ノートのケイ線にそろえて、計算式をまっすぐ書かせてください。そして、計算式の文頭や「=」の位置をできるだけそろえさせるようにサポートしましょう。このような習慣が早い段階で身につくと、複雑な計算を解く問題が出されたときも、解法をわかりやすくノートにまとめられます。

子どものノートをチェックしたときに、間違った計算式などを鉛筆で消している箇所を見つけた場合も、要注意です。子どもに「しっかり消しゴムを使おう」と、声をかけてください。間違った計算をノートに残しておくと、子ども自身が混乱し、ケアレスミスの原因にもなります。

さらに、書き殴ったような数字や計算式がノートに目立つ子どもに対しては、筆圧を強めさせて、文字をゆっくり書かせることを日頃から心がけさせましょう。そうすることで、文字がきれいになるだけでなく、子どもが自分の計算ミスに気づく余裕も持てるようになります。

そのほかにも「塾の授業で先生が黒板に書いた内容は、ノートに正確に書こうね」と親がアドバイスすることで、子どもの意識は少しずつ変わってくることでしょう。

イラスト/鹿野理恵子

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