朝、学校へ行く前に娘に計算練習を
させているのですが、なかなか続きません。
どうすればよいでしょうか?

算数の学力アップを目指す上で、計算力はベースとなる部分です。そのため、地道な計算練習が欠かせません。と言っても、長い時間子どもに計算練習をさせるのは考えもの。子どもの集中力は続きにくいですし、計算力もそれ程伸びてこないでしょう。それよりも、朝の限られた時間などに計算練習をさせたほうが、子どもの集中力は増し、学習の効果も期待できます。

ただ、実際に朝の計算練習をスタートさせると、「寝ぼけ眼の息子は計算を間違えてばかり」「娘はちゃんと起きて来ない日が多くて……」など、いろいろな問題が出てくるものです。朝の計算練習を子どもに続けさせるためには、いくつかのポイントがあります。

まずは、子どもに解かせる問題数を絞ること。子どもの学力にもよりますが、1回の計算練習で取り組ませる問題数は、3問くらいが妥当でしょう。さらに、問題のレベルにも注意が必要です。入試本番で出されるような難易度の高い計算問題は控えて、計算の項数が多くても5つくらいのシンプルな計算問題を選んでください。

また親子で話し合い、「朝の計算練習を毎日ではなく、週3日にしよう」 「塾でテストがある日は、朝の計算練習をしなくてもOK」などのルールを決めてはどうでしょうか。それにより、子どもの負担が少し減るはずです。そのほかに、子どもが計算問題を全問正解したときに、ご褒美としてフルーツやヨーグルトなどを朝食に付ける方法もオススメ。計算練習に取り組むときの子どものモチベーションが上がり、集中力アップも期待できます。

ただし、子どもによってはどうしても朝が弱く、計算練習に集中できないケースもあります。一定の期間、朝の計算練習を続けさせても、成果が見られない場合は、ほかの時間帯に取り組ませたほうが賢明です。計算練習の目的は、あくまでも計算力のアップ。親は、そのことを念頭に置き、子どもの計算練習をサポートしてください。

イラスト/鹿野理恵子

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