Vol.25

「ちゃんと生活できるのか……」
将来に不安を抱く中学生たち

親世代と中学生の
意識の違いを知ろう

「Qあなたは10年後の将来について不安に感じますか?」「Aとても不安に感じる」16.7%、「A不安に感じる」52.7%ーー。

これは、今年1月にソニー生命保険が行った、「将来に関する意識調査」の結果です。日本の停滞ムードが如実に表れていますが、実はこの調査に参加したのは、現役中学生300名。将来に希望ではなく不安を抱く、現代の中学生像が、浮き彫りになりました。

では、中学生たちは、どのような不安を抱いているのでしょうか。「ちゃんと仕事があるかどうか」「生活できるのか不安」など、個人の生活に関する意見のほか、「年金を含めた社会保障制度の崩壊」「原発問題が心配。日本に希望が持てない」といった、日本全体を憂う意見も。

しかし一方で、「あなたは自分の10年後の将来を具体的に考えていますか」という設問において、「具体的ではないが、考えたことがある」という回答が、70.3%と大多数を占めていたことも、見逃してはいけません。

これはつまり、長引く不況の中、中学生が社会をシビアに観察し、不安を払拭すべく、ビジョンを描き始めているということの現れ。現在、親世代である人たちが中学生だった頃よりも、今の中学生たちは、大人びていると言っても過言ではないでしょう。

「子どもの夢をサポートしたい」という親にとって、このような「意識の違い」を知るということは、大きなヒントになります。ただ漠然と、「がんばれ!」と声をかけるだけでなく、子どもが「なりたい職業に就くためにどうすればよいのか?」また、「その業界の抱える課題とは?」「自分はどう働きたいか?」など、将来の夢に対して具体的に考えられるようサポートしてみてはいかがでしょうか。そんなサポートが、きっと子どもを勇気づけられるはずです。



ライフプラン授業

ライフプランナーを講師に、将来実現したい計画を提案し、生涯の収支を計算、目標を変えずに無理のない人生設計には何が必要かをシミュレーションするというライフプラン授業。長らく不況の影響もあり、特別授業として実施する高校も多いのだそう。

インカ帝国の謎が上野にやって来る!

15世紀前半から16世紀前半にかけて繁栄した、アンデス文明最後の国家・インカ帝国。本展では、考古学・人類学・歴史学などの視点から、「車輪も文字も鉄器も持つことのなかった彼らが、なぜ短期間に大文明を築けたのか?」「太陽の王とはどんな存在なのか?」というインカの謎に迫る。また大型シアターで体感できるマチュピチュも必見だ。

『インカ帝国展 ─ マチュピチュ「発見」100年』
3月10日(土)~ 6月24日(日)
入場料:一般・大学生1,400円、小・中・高校生500円
国立科学博物館
東京都台東区上野公園7-20
03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.tbs.co.jp/inkaten/

生きる上で大切なものが見つかる企画展

日本科学未来館が、「世界の終わり」をテーマにした企画展を開催する。「生きているとは何か?」「世界の終わりとは、何が終わることなのか?」といった73の問いに対して、科学やそのほかの視点から、回答の手がかりを提示。来場者に「生きる上で大切にしたいもの」「どんな未来をつくりたいか」を考えさせる内容となっている。

「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」
3月10日(土)~ 6月11日(月)
入場料:大人1,000円、18歳以下300円
日本科学未来館
東京都江東区青海2-3-6
03-3570-9151
http://www.miraikan.jp/sekainoowari/

あなたにとっての「節電」を表現しよう

NPO法人地球こどもクラブが、「節電」をテーマにした作文やポスターを募集中。日頃生活の中で実行していることや、体験したこと、考えたことなどを、自由に文章や絵で表現してみよう。

「地球こどもクラブ 第22回小・中学生作文コンクール 第16回小・中学生ポスターコンクール」
5月25日(金)※当日消印有効
テーマ:節電 応募資格:2012年4月(新学期)現在、小学4年生~中学3年生
※応募方法の詳細は、下記URL参照のこと
NPO法人地球こどもクラブ「作文・ポスターコンクール」係
東京都港区赤坂4-10-6 タンゴハウス101
03-3586-2741
http://www.c-earth.org/

都市と塔にまつわる文化を学ぼう

2012年春、隅田川の東岸である押上の地に、東京スカイツリーが完成する。この展覧会では、19世紀末から20世紀にかけてのパリ・東京・大阪に生まれた塔を中心に、さまざまな「都市と塔のものがたり」を紹介。浅草凌雲閣や、通天閣など、有名な塔にまつわる古い資料も展示される。

「ザ・タワー~都市と塔のものがたり~」
2月21日(火)~ 5月6日(日)
観覧料:一般1,300円、大学生・専門学生1,040円、65歳以上・高校生・中学生・小学生650円
江戸東京博物館
東京都墨田区横網1-4-1
03-3626-9974
http://tower-ten.jp/

跡見学園創立者の書画作品を楽しむ

跡見学園女子大学新座キャンパスにある花蹊記念資料館は、創立者である女性画家・書家、跡見花蹊の書画作品を中心に紹介。幕末から、明治・大正の時代を生き抜いた花蹊の、力強くしなやかな感性を、存分に楽しもう。

「3月期特別開館─跡見花蹊の書画作品を中心に─」
3月21日(水)~ 3月31日(土)
入館料:無料
跡見学園女子大学 花蹊記念資料館
埼玉県新座市中野1-9-6 跡見学園女子大学新座キャンパス2号館1階
048-478-0130
http://www.atomi.ac.jp/daigaku/kakei_museum/

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