ウチの息子は内向的で、おとなしい性格です。
中学校に入学してから、友だちができるのか、不安です……。

私立中学校では、広い範囲の地域から、生徒が入学してきます。学校によっては、新入生のほとんどがほかの入学者のことを知らず、入学式で初めて顔を合わせるというケースも珍しくありません。そのため、新入生同士の親交を深めるために、学校側も、さまざまな行事や取り組みを行っています。

当校でも毎年、入学式の2週間後には、新入生歓迎会を行います。内容は、主にクラブの紹介です。この行事をきっかけとして、同級生と一緒にクラブを選んだり、クラブ活動の様子を見学しに行くなど、友だちの輪が広がっていきます。

友だちを作る機会は、いろいろとありますが、好きなものが共通する仲間と、同じ目標を持てるクラブ活動は、絶好の機会だと思います。子どもが、興味を持っている部活やクラブがあれば、親も積極的に応援してみましょう。クラブ活動に熱中するようになれば、クラスや学年を超えた友人関係が、築けていくはずです。

多くの学校では、入学してまもない時期だけでなく、4月の後半以降も、生徒たちの交流を深める工夫を行っています。当校でも、多摩川沿いの約10kmを歩くイベント「多摩川徒歩ラリー」などを実施しています。こうした共同作業を通して、生徒たちは、自然と仲よくなっていきます。普段の授業の中でも、共同作業はあるので、内気な子どもでも、1か月くらいで、ほかの子どもと打ち解けられるのではないでしょうか。

男の子は、中学生くらいの年齢になると、家に帰っても、学校で起きたことをあまり話さなくなるものです。そんな態度に不安を感じる親も多いようですが、干渉しすぎるのは控えましょう。

気になることがあれば、まずは担任の先生に相談してみてください。また、学校の行事などに参加することでも、子どもの普段の様子を知ることができるでしょう。

東京都市大学付属中学校
1929年に武蔵高等工科学校として開校。2009年に現在の学校名に改称した。
小野正人
東京都市大学付属中学校・高等学校教頭。2010年の着任以来、毎朝、校門で声かけを行い、生徒からは「オハヨー先生」と呼ばれる。
塾弁のススメ
今月の食材 "豚ヒレ肉"
栄養バランスを考えたお弁当で、子どもの体をしっかりサポート。忙しい人でも手軽に料理できる、“塾弁”レ...>>続きを読む
脳科学のお話
頭をよくする方法はある?
こころは「ハート」、つまり心臓と英訳されていることからも類推できるように、頭とはあまりつながりが...>>続きを読む
サイトマップ
人気記事ランキング
01 特集
そのひと言が子どもを変える! 学力を伸ばすほめ方・励まし方
02 スペシャルウィーク
9歳までに身につけたい国語力
03 子育てに効く脳科学のお話
頭をよくする方法はある?

サイト内検索
 

RSS登録
これまでの特集記事



気になる記事ピックアップ
これまでに公開された記事の中から気になる記事をランダムでピックアップし、表示しています。