Vol.23

本好きな子を、本を「広める子」に
「子ども司書制度」とは?

貸出業務やポップ作り
本格的な研修を実施

小学生は、1か月に約10冊の本を読んでいる――。今年、全国学校図書館協議会と毎日新聞社が実施した読書調査で、最近は、活字離れと呼ばれていたひと昔前とは違い、読書に親しんでいる小学生が増えているという結果が出ました。「うちの子も、本好きなんです!」というお母さんも、多いのではないでしょうか。

そんな本好きの子どもを持つお母さんにおすすめなのが、「子ども司書制度」。読書に関心の高い子どもを対象に、地域の図書館などで司書についてのノウハウを学び、読書のすばらしさや大切さを伝えるリーダーを目指します。今、全国各地に広がりを見せている制度です

千葉県八街市立図書館では、全6回の「ジュニア司書養成講座」を実施。まずは、座学で図書館の役割と司書の仕事を学ぶことから始まり、お話会の練習、貸出などのカウンター業務の研修、『ハリー・ポッター』を題材にしたポップ作り、さらには図書館利用者の資料相談に乗る「レファレンスサービス」の基礎を学ぶなど、本格的な講座が行われました。

研修を受け、晴れて「子ども司書」の認定を受けた子どもたちは、次に学校図書室での読書推進運動の中心メンバーとして活躍します。研修で学んだ「聴衆を惹きつけるページのめくり方や読み方」を活かしたお話会、本にまつわるクイズラリーなど、さまざまな試みに挑戦していると言います

 このような、子ども司書制度のよいところは、「大好きな読書を、人のために役立てること」を学べる点。今まで、自分が楽しむためだけに読んでいた本を、ほかの人に伝える工夫や努力をすることは、社会で働くことの、疑似体験になるとも言えるでしょう。もし、近隣図書館で子ども司書養成講座が行われる際には、ぜひお子さんを参加させてみてはいかがでしょうか。



家読(うちどく)推進プロジェクト

家族の絆づくりに読書を活用しようというプロジェクト。「家族全員が読んだ本を、家庭文庫として保存する」「家族が読んだ本をノートに記録する」など、家族で読書を楽しむためのさまざまなアイデアを提唱している。http://uchidoku.com/

ウメサオ流の思考法を学ぼう

日本における文化人類学のパイオニアである、元国立民族学博物館館長・梅棹忠夫氏。ロングセラー『知的生産の技術』の構想が書かれたメモや、国内外でのフィールドワークで用いたスケッチ、日記などを展示し、彼の独創的な思考法を紹介する。混迷の時代を生き抜く人々にとっての、羅針盤ともなりえる展覧会だ。

「ウメサオタダオ展―未来を探検する知の道具―」
2011年12月21日(水)~ 2012年2月20日(月)
入場料:大人1,000円、18歳以下200円
日本科学未来館
東京都江東区青海2-3-6
03-3570-9151
http://www.miraikan.jst.go.jp/

世界の美しい本240冊が集結!

印刷博物館で、本愛好家注目の企画展が開催中。ライプツィヒ・ブックフェアで公開される「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書とともに、日本・ドイツ・オランダ・スイス・中国・カナダ・オーストリアの優れたデザインの書籍を展示。本のすばらしさを実感できる内容になっている。

「世界のブックデザイン2010-11」
~ 2012年2月19日(日)
入場料:無料
※ただし、本展示場を鑑賞の場合、入場料が必要
(一般300円、学生200円、中高生100円、小学生以下無料)
印刷博物館P&Pギャラリー
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
03-5840-2300
http://www.printing-museum.org/

あなたが思う「夢のクルマ」を描こう!

トヨタが、12歳までの子どもを対象に、「あなたの夢みる未来社会のクルマ」をテーマにした絵画を募集している。大きくなったら乗ってみたい、あんな車やこんな車を、自由な発想で描いてみよう。

「第6回トヨタ 夢のクルマアートコンテスト」
~ 2012年3月4日(日)※当日消印有効
コンテストテーマ:あなたの夢みる未来社会のクルマ
応募対象:日本国内にお住まいの12歳までの幼児、小学生
※応募方法の詳細は、下記URL参照のこと
「トヨタ 夢のクルマアートコンテスト」日本事務局
愛知県名古屋市守山区瀬古3-201
0800-700-0069
http://toyota.jp/sp/yumenokuruma/

動物たちの知られざる一面がいっぱい!

歌をうたうライオン、ワルツを踊る海鳥のカップル、魚とりが苦手なクマの兄弟、おしゃれを気にするシマウマ、草原レースにあこがれるチーターの子ども……。そんな、厳しい自然の中で生きる動物たちの、知られざる日常を紹介する超大型映画が、現在、さいたま市宇宙劇場で公開中だ。ユーモラスで、愛くるしい動物たちの姿に、癒されること間違いなし!

「アニマロポリス」
~ 2012年5月27日(日)
入場料:大人(高校生以上)600円、小人(4歳~中学生)300円
さいたま市宇宙劇場
埼玉県さいたま市大宮区錦町682-2
048-647-0011
http://www.ucyugekijo.jp/

大迫力の恐竜と記念撮影をしよう

地球に生物が誕生した原生代・古生代から、恐竜の時代、哺乳類の発展までを追った多彩な展示がされている東海大学自然史博物館。お正月には、アジア最強の肉食恐竜タルボサウルスに大接近し、迫力の写真が撮影できる、恐竜迫力撮影会が実施される。同日に行われる、実物のサメの歯化石発掘体験(ひとつ500円、一日限定100名)もおすすめだ。

「恐竜迫力撮影会」
2012年1月1日(日・祝)~ 1月5日(木)10:00 ~ 15:00
参加費:無料
※ただし、入館料が必要(大人1,000円、小人500円)
東海大学自然史博物館
静岡県静岡市清水区三保2389
054-334-2385
http://www.sizen.muse-tokai.jp/

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