子どもが取り組んでいる社会の過去問で、数年前の
ニュースを題材にした時事問題が出されているのですが……。

時事問題は毎年、多くの中学校の入試問題で、出題されます。社会の得点を左右することもあるので、しっかり学習を進めさせておくことが肝心です。 

ただし、志望校の過去問の中に出てくる時事問題については、少し注意が必要となります。なぜなら、過去問で取り上げられている事件やニュースは、数年前に起きた出来事が中心だからです。仮に、3年前の入試で出された「今年のサミットが、開催された都市名を答えなさい」という問題を正解できても、あまり意味はないでしょう。それよりも、今年のサミットが開かれた都市名を覚えさせたほうが、来年の入試につながります。

一方、数年前に起きたニュースでも、入試に出題されるケースがあります。たとえば、自民党から民主党への政権交代や、日本の財政赤字は、現在の社会にも大きな影響を与えています。そのため、来年の入試で題材となる可能性も、十分に考えられます。

さらに、入試の前年に、「○周年」を迎えた事件や出来事を取り上げた問題も、入試ではよく見られます。

2011年は、アメリカ同時多発テロ(2011年)から10周年、湾岸戦争やソ連解体(1991年)から20周年となります。これらのニュースの内容も理解しておくと、得点アップが期待できます。 

重大ニュースをまとめた教材の中には、過去10年くらいの世界や日本の動きを取り上げて、紹介しているものもあります。「1999年 EUでユーロが導入される」「2004年 自衛隊がイラクに派遣される」などのニュースにも目を通しておけば、時事問題の対策としては、ベストでしょう。

ただ、子どもが過去問題に取り組んでいるとき、その問題内容を親が一つひとつ正確にチェックするのは、難しいところ。子どもが、頭を悩ませている場合は、「社会の先生に聞いてごらん」とアドバイスしたほうが、学習が効率的に進むはずです。

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