小5の息子は、ほかの教科で忙しく、社会の家庭学習の時間が満足に取れません。短時間でも効果的な学習方法を教えてください。

中学受験の合否を大きく左右する教科として、一般的には算数や国語が挙げられます。そのため、小4や小5の段階では、社会の学習時間が算数や国語に比べて短くなるのは、ある程度、仕方がないでしょう。

しかし、社会の学習習慣だけは、早い時期から身につけるべきです。これを後回しにすると、学習のコツが上手くつかめません。また、統計資料を正確に読む力などは、中学以降の学習でも役に立つので、早い時期から身につけさせるのがよいでしょう。

進学塾に通っている場合、まずは塾の授業の予習と復習を徹底させるのが大切です。予習に関しては、授業で学ぶページを事前に読ませること。その際に音読ができると、さらに効果がアップします。そして、復習に関しては、用語を答える穴埋め問題などに取り組ませて、授業で教わった知識を定着させます。もし、問題を解く時間が取れない場合は、すでに一度解いた問題の答えを鉛筆で、もう一度なぞる方法でも効果は期待できます。

復習のとき、子どもが頭を悩ませている問題があった場合は、「テキストのどこに書いてあったかな?」と、声をかけましょう。これにより、「雪舟のことは、室町時代の銀閣の写真と同じページに書いてあった」といったように理解し、複数の知識を結びつけて覚えることができます。写真が多いテキストや問題集を使う場合は、覚える知識を写真と結びつけて、頭の中でイメージさせることも心がけましょう。

また、社会の家庭学習では、時間の長さにも注意が必要です。社会が好きな子どもの場合、算数や国語の学習を後回しにして、社会の学習に没頭する恐れがあります。それを防ぐのは、親の大切な役割です。多くの子どもは、毎日の学習で頭がいっぱいなので、時間の管理にまで気が回りません。ですので、親のほうで「社会の家庭学習は、この時間にやろう」と決めて、サポートするのが望ましいでしょう。

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